7.大江戸喧嘩花
作詞:松井由利夫
作曲:遠藤実
月はおぼろに 川風夜風
浮かれ柳が 袖を引く
お神酒一杯 ひっかけて
そぞろ歩きの 河岸(かし)の道
おっと野暮だね お兄さん…
肩が触れたの 難癖(いちゃもん)かい
やれるものなら やってみな
サ サ サ サ…
売られた喧嘩は 買ってやる
花は七分で 残りの三分
粋に咲かせて 粋に散る
線香花火の 強がりで
火傷したって 知らないよ
おっとどうした お兄さん…
腰をひかずに 前へ出な
やれるものなら やってみな
サ サ サ サ…
こうなりゃ後へは ひかないよ
女だてらに 度胸と意地で
染めて仕上げた 鉄火肌
江戸は由縁(ゆかり)の 助六の
伊達が命の こむらさき
おっと強気な お兄さん…
さわぐばかりじゃ 三社さま
やれるものなら やってみな
サ サ サ サ…
区別(けじめ)はきっちり つけてやる
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