CLASSICS

大貫妙子 CLASSICS專輯

11.海と少年

作詞:大貫妙子
作曲:大貫妙子

夕陽は暮る海に
溶けだして
熱い体をつつむよ
かけだした砂浜に
影のびて
夏の日の終り告げる

陽射のまぶしさ
いつしか消えさり
素足に潮風
明日にはちりぢり街へもどるよ
いつかまた

海なり聞こえてくる
浜辺には
人の足あともきえて
くずれとびちるしぶき
浴びながら
秋の気配かんじてる

独りで寝そべり
船出を夢みる
この海 渡るさ
手を振って 港を遠くながめる
いつの日か