2.雪花挽歌
作詞:瀬戸内かおる
作曲:岸本健介
鞄ひとつで 降り立つ駅に
ひとひらふたひら 雪の華
そっと差し出す てのひらで
淡く儚く 消えてゆく
二度と戻らぬ 恋ですか
雪が… 風に舞う 風に散る
雪花挽歌
夜行列車が 海沿いの駅
汽笛を鳴らして 入ります
浅い眠りを 揺り起こし
泣けとばかりに 闇で哭く
あなた恋しい 北の宿
雪が… 窓に舞う 窓に散る
雪花挽歌
めくる暦は もう春なのに
私のこころは 冬の色
未練心を 責めるよに
肌を刺すよな 雪になる
寒さ凍える この胸に
雪が… 乱れ舞う 乱れ散る
雪花挽歌
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