2.その時が來るまで
作詞:こだまさおり
作曲:岡本健介
さっきまで鄰で笑ってた
頰杖の橫顏 指のかたち
氣配だけが殘る部屋で ひとり
いつも通り少し不器用に
くれた言葉なぞる
次會うまであと何回
思い出すのだろう
のみ迂んだはずの想いが
喉に燒きつく
大切な距離 壞せずに
愛しくて 愛しくて
君だけを求める
このままじゃ永遠に
失うのと變わらないのに
苦しくて 切なくて
また僕は躊躇(ためら)う
出せるわけもない答を探しては
誰かの存在が見えそうで
つい目を逸らしたり
君のせいじゃないことくらい
わかっているくせに
目覺めることのない夢ならば
「明日」はこの胸にしまったまま
その表情 覺えていたいよ
どんなに近い距離を
君がくれたとしても
とても屆きそうもないんだ
今はただ 今はただ
この愛の鄰で
引き換えに最高の微笑みを重ねていこう
いつの日か いつの日か
別々の道へと
時がふたり分かつ日まで 何度でも
ずっと大切に
この想い抱きしめながら
その時が來るまで
愛しくて 愛しくて
君だけを求める
このままじゃ永遠に
失うのと變わらないのに
苦しくて 切なくて
また僕は躊躇(ためら)う
出せるわけもない答を探しては
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