15.ありがとうの唄
作詞:吉幾三
作曲:吉幾三
愛されて夢を見て ひとりで走ってた
振り返りゃ何もかも 遠くに見えていた
人は皆 放浪者 いつしか年とれば
都会(まち)の中ふと思う 独りじゃない事を
ありがとう 貧しさを あの時代(とき)ありがとう
寄せる波 冬の風 勇気をありがとう
ありがとう 言えるよな 最後であればいい
お前にも子供にも すべての人たちに
人生の曲り角 涙と故郷(くに)の酒
呑みながら口ずさむ 父から聞いた唄
ありがとう星空よ ふるさと見えました
夏の夜(よ)に浮かびます 笑った母の顔
会いたいが帰らない ひとりでここで呑む
眼を閉じてここで酔う ひとりでここで泣く
ありがとう 言えるよな 最後であればいい
お前にも子供にも すべての人たちに
ありがとうふるさとよ 遠くてよかったよ
今は亡き姉さんよ 強さをありがとう
流れ星あの時は 願いをありがとう
ギター弾き唄う事 幸福(しあわせ)ありがとう
笑うより泣く数が 多けりゃ多いほど
優しさをあげられる 男で居たいから
ありがとう 言えるよな 最後であればいい
お前にも子供にも すべての人たちに
ありがとう 言えるよな 最後であればいい
お前にも子供にも すべての人たちに
すべての人たちに
すべての人たちに
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