13.ふるさと帰行
作詞:木下龍太郎
作曲:弦哲也
ひとりぼっちの 寂しさも
いまはようやく 馴れました
故郷出るとき 抱いて来た
夢にむかって また一歩
明日の行方が 見えぬ日は
希望が心の 道しるべ
春は桜 夏は蛍
秋は芒 冬は小雪
帰りたいけど まだ帰れない
遠い列車の 笛に泣<
他人の情けの あたたかさ
ひとり暮しで 知りました
弱音吐いたら 鞭になり
足をとられりゃ 杖になる
目には見えない 結び目の
絆が心の 拠り所
春は若葉 夏は青葉
秋は紅葉 冬は落葉
母の言葉を 聴きたくなって
そっと電話に 触れてみる
春は桜 夏は蛍
秋は芒 冬は小雪
想い出すたび 恋しさつのる
夢で今夜は 帰ろうか
|