16.あした天気になーれ
千昌夫・八代亜紀
作詞:もず唄平
作曲:大谷明裕
(女)ポケットに賢治の詩集
(女)ゆき暮れて 傘もささず濡れ鼠みたいでさ
(女)一人 本当ざまァ無かったね
(男)「何言ってんだい 俺だって お前苦労したべ」
(男)流行りすたりのボストンバック たった一つで
(男)東京さ着いて ビルの谷間で立往生
(男)曇りのち雨
(女)時々晴れの
(男女)人生だから
(男女)あした
(男女)あした
(男女)あした天気になーれ
(男)一滴も 呑めないくせに
(男)ふるさとの 火の酒を傾けて子守唄
(男)一人 ぼやきながら歌ってた
(女)「何ば言うとっとね 私も苦労したつよ!」
(女)こんなつもりじゃなかったなんて グチをこぼして
(女)苦い酒酌んで 雨の止むのを待っていた
(男)曇りのち雨
(女)時々晴れの
(男女)人生だから
(男女)あした
(男女)あした
(男女)あした天気になーれ
(男)曇りのち雨
(女)時々晴れの
(男女)人生だから
(男女)あした
(男女)あした
(男女)あした天気になーれ
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