中谷美紀 フロンティア 歌詞

MIKI

中谷美紀 MIKI專輯

2.フロンティア

作詞:中谷美紀
作曲:坂本龍一

いつか夢に見たような
ガラスの街心に抱く
今にも壊れそうな明日を願う時

そこに手を差し延べると
君もあの色に染まる

誰にも言えなかった
ガラスの形変えたと

右腕に刻んだ君の道標が
足もとを危うく導く

そこに駆け出す速さで
ひとつ救いたかったよ

君の手のひら命がこぼれてゆく
嘘も涙も同じ色になる
眩しいほど哀しみ覚えて
君が残した秘密が香る

そこに手を差し延べると
君もあの色に染まる

君が選んだ時計を進めて
自由で満たすガラスの杯
青に交わる命の泉を
孤独な太陽枯れるまで照らす
君の手のひら命がこぼれてゆく

嘘も涙も同じ色になる
眩しいほどに哀しみ覚えて
君の後に秘密が香る

そこに手を差し延べると
君もあの色に染まる