6.想い出のクリフサイド・ホテル
作詞:売野雅勇
作曲:鈴木キサブロー
最後まで君だけが 嘘の名で通したね
マリーナを見下ろす部屋で
西風が灼けた肌濡らしてく頃
君を忘れられたらいいね
夏の日の恋だと割り切れぬ 俺を笑え
想い出のクリフサイド・ホテル
ああ淋しいとささやけよ
想い出のクリフサイド・ホテル
抱きしめてくれもう一度
事情(わけ)のある女だと瞳(め)を閉じて泣いてたね
細い腕うなじに回し
引き湖の渚から君が消えてく
逢わなかったことにしてと
甘い夢醒めれば ほろ苦いただの男さ
想い出のクリフサイド・ホテル
大人でしょうと背を向けた
想い出のクリフサイド・ホテル
君がいちばん哀しいね
君だけが本当の君を知らない
想い出のクリフサイド・ホテル
ああ淋しいとささやけよ
想い出のクリフサイド・ホテル
君がいちばん哀しいね
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