8.命の証
作詞:上原れな
作曲:衣笠道雄
繫いだ心の空に 祈るものは 何一つ
君には屆かないけど
何年でも 祈ってるよ
儚く燃えて 散りゆく花に
あの日見た 君の影を
何度も搜し續ける
地圖のない 明日に向かい
僕たちはまた 愛を描くよ
動いてる 鼓動 それは
かけがえのない 命の証
何にも求めなかった
小さすぎる君の手に
こぼれた雫を拭いて
「笑ってよ」と微笑むから
遠くで搖れる 陽炎のように
一瞬の 目映ささえ
永久に續けと願った
氣付かない 大事なもの
枯れそうな花 水をあげよう
失って 氣付くものが
大きな糧となるのでしょうか
ゆらりゆられる 小舟に乘って
君の元へ ゆけるならば 強く生きられる
巡り行く 時を越えて
人は幾重も 愛をつなぐよ
刻んでく 記憶 胸に
かけがえのない 命の証
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