20.冷たい雨
作詞:荒井由実
作曲:荒井由実
冷たい雨にうたれて 街をさまよったの
もう許してくれたって いい頃だと思った
部屋にもどって ドアをあけたら
あなたの靴と 誰かの赤い靴
あなたは別の人と ここで暮らすと云うの
こんな気持のままじゃ どこへも行けやしない
冷たい雨が降るたび あなたを思うでしょう
幸せにくらしてなどと 願えるはずもない
夢の中に出てくる あなたは
やさしい面影だけで たくさん
だけど信じられない 突然の出来事が
こんな気持のままじゃ どこへも行けやしない
彼女の名前 教えないでね
うらむ相手は あなただけでいい
涙こぼれるように 時もこぼれてゆくわ
指と指のすきまを そしていつか忘れたい
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