27.飛んで火に入る夏の令嬢
作詞:森雪之丞
作曲:山梨鐐平
お車はドイツ
お食事はホテル
お目当てはアバンチュール
おまえ 飛んで火に入る夏の令嬢
「門限10時よ」なんて 俺をあせらせ
「お名残惜しいわ」なんて クドキ急がす
お嬢様は賢い お嬢様はまぶしい
だけど夏は ひとりぼっちじゃ淋しい
「夜道は暗いよ」なんて クサイ台詞(セリフ)で
「送って行こうか?」なんて キザにみつめる
お坊っちゃまは優しい お坊っちゃまはりりしい
だけど指は なぜかヒップを撫でてる
ちょいとキス交わせば あっけなくよろめき
おかわりをせがんで お乱れあそばす Lady
(粋に乱心All night)一度でいい
(夢が肝心True love)俺と夢を
本気で 愛してみろよ…
Ah! 抱いた瞬間 唇噛むほど
甘く死にソな せつなさが恋さ
離れないでと 白状しちまえ
学も育ちも 関係ないのさ
男と… 女
「ママと選んだの」なんて 言ってた水着は
渚でビツクリ なんと大胆なハイレッグ
お嬢様は清らか お嬢様はプラトニック
だったらなぜ キスがそんなに上手いの
ヤシの葉に隠れりゃ 目がHにきらめき
「寒いわ」と擦り寄り ハメをはずされる Lady
(燃えて安心All light)くどかないで
(以心伝心True love)二つの胸
このまま 溶けだしそうさ…
Ah! おまえのすべてを 愛しているのさ
頬の涙を 飲み干してやるぜ
恥ずかしいほど 踊ってみせろよ
夏の真夜中 二人の名前は
男と… 女
控え目に微笑(わら)い
しとやかに誘い
はしたなく燃える
おまえ飛んで火に入る夏の令嬢
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