7.秋麗
作詞:さだまさし
作曲:さだまさし
倒れかかった身体同士で
互いを支えあえたら人という文字になる
支えられたり支えたり
人は一人では生きられないと気づくもの
きっとあなたとふたり 生きてゆくと決めた
水篶刈る信濃 月は田毎に
残菊薫る 秋麗
夢見るように生きちゃいけない
人の夢と書けば儚いという文字になる
夢見たことを手に入れるには
夢から覚めなければ永遠に届かない
きっとあなたの生命 護ってゆくと決めた
黄昏白く 山に初雪
秋桜揺れて 秋麗
どんな苦労もいつかは過ぎる
水に戻すと書けば涙という文字になる
涙の色が教えてくれた
明日を本当に明るい日と書くために
きっとあなたとふたり 幸せに辿り着く
草笛遙かに 色づく林檎
桐一葉舞う 秋麗
秋去姫や 星麗
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