篝火挽歌

美貴じゅん子 篝火挽歌歌詞
1.篝火挽歌

作詞:田久保真見
作曲:聖川湧

惚れた男が 死んだ日は
果てない 心の暗闇に
ともす篝火(かがりび) 道標(みちしるべ)
あなたお願い 逢いに来て
身体(からだ)はなれた 命火に
嫌というほど 抱かれたら
ああ… ああ…
私も灰に なれますか

惚れた男が 死んだ日は
あしたの 見えない暗闇で
燃やす思い出 夢形見
ひとりお酒を 呑みながら
もしも地獄へ 行くのなら
どうぞこの手を 引いてって
ああ… ああ…
何もいらない 怖くない

身体(からだ)はなれた 命火に
嫌というほど 抱かれたら
ああ… ああ…
私も灰に なれますか


2.くもの糸

作詞:田久保真見
作曲:聖川湧

ふたりの小指 結ぶのは
くもの糸かも しれません ラララ…
儚く切れて しまうのに
かすかにからんで 離れない
ああ どうしたらいい
夢の中でも あなたを探し
流す涙が 糸を引く
切るに切れない さだめを抱いて
女心は くもの糸

あなたが悪い 男でも
どこかさみしい ひとだから ラララ…
最後にしてと 拒んでも
抱かれてしまえば だめになる
ああ どうしたらいい
夜の果てまで あなたを求め
交わす口づけ 糸を引く
切るに切れない きずなを抱いて
女心は くもの糸

夢の中でも あなたを探し
流す涙が 糸を引く
切るに切れない さだめを抱いて
女心は くもの糸