1.おんなの春
作詞:なかむら椿
作曲:なかむら椿
あなたと心に 決めたの私
後悔なんかは してないからね
銀河を越えて この地球(ほし)で
やっと出会えた 人だもの
おんなで良かった 初めて想う
冷たい風さえ雨だって
信じた明日は ほら 晴れるから…
誰でもつまずき 悩みもするの
素直になれずに フラれた事も
悔やんでみても しょうがない
いつかはきっと 幸せに
雨がしとしと 心を濡らす
めそめそ泣いてちゃだめですよ
信じた明日は ほら 晴れるから…
何才(いくつ)になっても 可愛いままで
オシャレもしたいわ 夢もある
負けないように 挫けずに
頑張る私 見て欲しい
おんな心の けなげな花よ
幸せ祈るの流れ星
信じた明日は ほら 晴れるから…
2.七福神
作詞:なかむら椿
作曲:佐藤雅一
注いで 注がれて 祝いの酒を
苦労半分 笑うは一緒
縁があっての 花結び
大黒舞えば 福が来る
めでた めでたの 七福神に
恵比須顔です 祝いの門出
歩む 人生 この花道を
嫁ぐ 娘に 涙のつぶが
親の背中の ありがたさ
いついつまでも 寿老人
めでた めでたの 七福神に
恵比須顔です 祝いの門出
漕いで 漕がれて 宝船
夢は大漁と 荒波越えて
共に舵とりゃ 陽が昇る
ふたりの船出 福禄寿
めでた めでたの 七福神に
恵比須顔です 祝いの門出
3.女ひとりの港町
作詞:未来里麻
作曲:佐藤雅一
出船入船 元町港
未練残した 女が一人
恋のあわれに 風がなく
波浮の港は 別れ波
カモメ、カモメ、カモメさん
運命が憎い 想いが辛い
女ひとりの港町
出船入船 元町港
あなた乗せない 連絡船の
ドラの泣く音も さみしげに
寄せて返す 未練波
カモメ、カモメ、カモメさん
運命が憎い 別れが辛い
女ひとりの港町
出船入船 元町港
過去をひきずり 故郷恋し
けむり吹き出す 三原山
椿並木の 赤い花
カモメ、カモメ、カモメさん
運命が憎い この身が辛い
女ひとりの港町
4.翔たけエスパルス
作詞:島ゆうすけ・補作詞:なかむら椿
作曲:佐藤雅一
明日に輝く 勝利を願う
熱き心は 誰にも負けぬ
ちっちゃな頃から エスパ好き
若い血潮よ 燃え上がれ
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
清水エスパルス!
汗にまみれた オレンジカラー
固い絆で ゴールを目指す
苦しくなったら 思い出す
君の勇気と あの笑顔
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
清水エスパルス!
明日を夢見て エスパにかける
揺れるスタンド 声高らかに
富士に轟け 天高く
勝利をこの手に 掴むまで
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
清水エスパルス!
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
エスパ!エスパ!「エスパ!エスパ!」
清水エスパルス!
5.女ひとり
作詞:永六輔
作曲:いずみたく
京都 大原 三千院
恋に疲れた 女がひとり
結城(ゆうき)に塩瀬の 素描(すがき)の帯が
池の水面に ゆれていた
京都 大原 三千院
恋に疲れた 女がひとり
京都 栂尾(とがのお) 高山寺
恋に疲れた 女がひとり
大島つむぎに つづれの帯が
影を落とした 石だたみ
京都 栂尾 高山寺
恋に疲れた 女がひとり
京都 嵐山 大覚寺
恋に疲れた 女がひとり
塩沢がすりに 名古屋帯
耳をすませば 滝の音
京都 嵐山 大覚寺
恋に疲れた 女がひとり
6.夜半の酒
作詞:未来里麻
作曲:なかむら椿
涙もろくて 愛しさ諦め裏表
飲んで暴れる気の弱さ 酒に逃げて
どこまでも 運命 縁の二人づれ
雨降る日には 片寄せついて行くわ
泣いて笑って 笑って泣いて
笑って生きる
涙もろくて 優しさ危なさ裏表
酔った上での出来事に 苦労します
あんたには 冬の嵐が吹き抜ける
春待つ風は 冷たく寒いけれど
泣いて笑って 笑って泣いて
笑って生きる
いつの日か 春の雪解け待ち望み
咲かせてほしい 男の華を 華を
泣いて笑って 笑って泣いて
笑って生きる
泣いて笑って 笑って泣いて
笑って生きる
7.想慕月
作詞:未来里麻
作曲:なかむら椿
心変わりを 知らされて
月が照らした ぬれた頬
切ない胸を 知るように
愛の炎か 残照か
紅さす小指 想慕月
過ぎた月日を 数えても
月は雲間に 見え隠れ
命を焦がし 燃え尽きた
ふたり暮らした 倖せが
涙でかすむ 想慕月
声の限りに 泣きつくす
月に叢雲 恋の闇
寂しさ辛さ 消えなくて
耳をすませば しみじみと
風の音哀し 想慕月
8.ハマギクの花
作詞:なかむら椿
作曲:なかむら椿
風がね…唄えば 私も踊る
北の浜辺に 咲くハマギクよ
涙こぼせば 明日が滲む
踏まれながらも 枯れない心
浜に咲く ハマギクは
好きな あなたの為に咲く
雲のね…流れに この身をまかせ
空を見上げて 咲くハマギクよ
旅は道連れ この世は情け
咲いて散るのは この世の定め
浜に咲く ハマギクは
好きな あなたの傍で咲く
夢でね…逢えたら 嬉しいけれど
夜を照らして 咲くハマギクよ
遠い空でも いつかは会える
強く生きると 心に決めた
浜に咲く ハマギクは
好きな あなたの胸に咲く
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