夜が明けて

坂本スミ子 夜が明けて歌詞
1.夜が明けて

作詞:なかにし礼
作曲:筒美京平

夜が明けて手さぐりをしてみた
ぬけがらのとなりには
だれもいない
目をあけて部屋のなか見てみた
陽がもれる窓のそば
だれもいない
夢を追いかけて
ひとりふかすたばこのけむり
白い白い

夜が明けて夢をみたまくらに
あの人のかみの毛が
ひとつのこる
テーブルの灰皿の中には
あのひとのすいがらが
ひとつのこる
あせたくちびるをかんで
ひいたルージュの赤が
つらいつらい

われた手鏡に語りかける
おんなの朝は
ひとりひとり


2.時計


3.ふたりは若かった


4.港まつりの夜はふけて


5.目を閉じて


6.マミー・ブルー


7.別れの朝


8.たそがれの御堂筋

作詞:古川益雄
作曲:加藤ヒロシ

御堂筋の たそがれは
若い二人の 夢の道
お茶を飲もうか 心斎橋で
踊り明かそう 宗右衛門町
送りましょうか 送られましょか
せめて難波の 駅までも
今日の僕等の 思い出を
テールランプが 見つめてる

銀杏並木の 御堂筋を
肩を並べて 二人きり
もっと歩こう 中之島
川の向こうに ネオンの灯り
遠い夜空に 流れる星を
じっと二人で 見つめつつ
今夜もここで 別れましょう
ビルの谷間の 淀屋橋


9.コンドルは飛んで行く


10.あなたと並んで幸せな私


11.待ちわびて


12.さよならさよなら