1.SinAl~右手のカッターと左手のドラッグと薬指の深い愛と
作詞:ヴィドール
作曲:ヴィドール
Kiss&Peaceの写真(フォト)の上
「Because I love you!」の文字
あの頃を思い出す〜
〜ジョイントされたガンジャを吸い込んで
オトナに疲れた視線は空の向こう
くらくら揺れる二人見惚(みと)れた
綺麗な雨上がり七色
あの虹を渡って 自由の待つ国へ
痛々しいそのキミの傷跡を癒すから
この夢についておいで
しあわせにするから
非合法でも無実に煌いた
互いに16歳(シクスティーン)
それなりに育んだ深愛
「夢があるのってステキなコトね」
キミだけが解ってくれた
午前0時星空の宴 語り合った
いつかその綺麗な 左手の薬指を
僕がもっと綺麗に着飾ってあげるから
やがて夢の重さと 遠さに気付いた僕は
キミの手を放した 本当に好きだから
片時も忘れられぬ 君の笑顔誰かに
重ねては終わる一夜(こい)に
君はいないと気付く〜
〜大切な思い出
急に声が聴きたくなって ダイヤルした、
ワガママかも知れないけれど
もう一度好きだと伝えたいよ
「もしもし…?」変わらぬ声
思わず微笑んだ
2.Nectar
作詞:ヴィドール
作曲:ヴィドール
私はね 本当は泣き虫で
でも貴方がいれば、
誰よりも優しく笑えるから
Ah-好きでヨカッタ
睫をカールした後
グロスが付かぬ様にオリーブを食べて
鏡の前そっと微笑んでは
思い出すのは貴方で
何も見出せぬ無意味に
等しい日々が当たり前に思えて
そんな私に生きる意味を
貴方は教えてくれた
まるで回遊魚の様に泳ぎ続けて疲れ果て
泳ぐコトを止めたらきっとこの空は
私を見放すでしょう
数え切れぬ程の喪失
でもただ一つだけ尊い存在(モノ)を見つけた
私はね 本当は泣き虫で でも貴方のコト
思えばね 優しく笑えるから
逢いたくて逢えぬ
夜も綺麗でいさせて
初めはグラスにいっぱいの
希望と云う名の強く信じるココロは
真実という熱にうなされ
しまいに蒸発してカラになる
まるでモルモットの様に走り続けて疲れ果て
生まれた時から籠の中しか知らないのなら
きっと幸せでしょう
数えきれぬ程の涙
でもただ一つだけ拭える存在(モノ)見つけた
私はね そんなに強くない
でも貴方がいれば
誰よりも素敵に笑えるから
Ah-好きでヨカッタ
貴方もね そんなに強くない
でも時々見せる
誰よりも素敵なその笑顔
真似てみたくなって
私はね 本当は泣き虫で
でも貴方がいれば
誰よりも優しく笑えるから
Ah-好きでヨカッタ
この愛よずっと冷めないで
隣でキレイでいさせて
3.Beautiful minors
作詞:樹威
作曲:ラメ
過ちもその苦悩もいつか足跡になる
例え次に会えなくたって 在るがままの君が好き
Always 街が口ずさんだ安い愛の歌
笑いで掻き消して煙草を大きく吸い込んだ
叶えるコトよりも語り合う方が輝いていた
綺麗なモノ見つける為 吐き捨てた葛藤さえ
置いてかれるのが怖くて心に仕舞った graduation
Someday 夢が口ずさむだろう君だけのアート
語られ でも社会の隅に咲く生きる証
飾ろう 殺風景な部屋に 強さという名のオブジェを
どれくらいサヨナラの無い「別れ」を告げてきただろう?
人はいつか孤独を拾い身近な笑顔達を捨てる
次はいつ 話せるか 分からないから 今日が こんなに 素敵に思えた
過ちもその苦悩もいつか足跡になる
例え次に会えなくたって、在るがままの君が好き
Farewell, my lad!
4.Club.B
作詞:樹威
作曲:シュン
あのステージは 僕から見れば夢だろう
あのステージは 君から見れば現実だろう
夢 切り売り 舞え 美しく
欲は腫れ上がれば疼く 心 晴れ上がれば消えてく
あのステージに上がれば君は輝く(Ah-)
あのステージを降りれば君も乙女に変わる
夢 切り売り 舞え 美しく
欲は腫れ上がれば疼く 心 晴れ上がれば消える
人は強くは無い だけど 愛する誰かの為 強くなれる
夢 切り売り 舞え 美しく
欲は腫れ上がれば疼く 心 晴れ上がれば消える
君は弱くは無い だけど 愛する人の胸で 涙になる
5.Dear close friend
作詞:樹威
作曲:テロ
いつもならもっと無口な僕だけど
今日は君ともう少し話したい 聴いてくれるよね?
嬉しい日のはずがこんなにも悲しいのは
卒業 その意味が少しずつ分かってきたから
今日でもう二度と会えぬ友もいる
サヨナラを言わないままで「またね」手を振るんだ
旅立ちの日 悲しくない 流れないで ねえ涙よ
あの時のケンカの訳 忘れちゃったけど
謝れずに 仲直りは 当たり前に 君がいたから
でも今日も ごめんねは 言わないよ また会おうね
自分を変えたい 飛び出した家 卒業して
自分の力で 何だって出来る気がした
何の答えも 出ないままの日々
孤独だけ押し寄せる様に 夢に程遠き日々
旅立ちの日 あれからもう 僕も君も 年を重ねた
あの時のケンカの訳 思い出したんだ
忘れたまま 時が過ぎた いつも傍に 君がいたから
愚痴だって 喜びだって 分かち合えた
君がいて強くいられた
君がいて笑っていられた
君が忘れさせてくれてた
本当は変われない自分を
旅立ちから 時は流れ 僕も君も それぞれの道
あの時の ケンカの訳 今だから言える
変わりたくて いたのにね「変わらないね 昔と同じ」
なんだかね 嬉しくて 嬉しくて
いつもならもっと無口な僕だけど
今日は君と目一杯話したい 聴いてくれるよね?
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