1.愛の標識
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
死ぬまで一生愛されてると思ってたよ 信じていたのに嘘だったんだ
そこの角左 その後の角右 真っ直ぐ行っても 愛は行き止まり
家の犬まで一緒に愛されてると思ってたよ 撫でてくれたのは嘘だったんだ
しばらく考えて しばらくして泣いて しばらくして泣き止んだ
僕は鼻詰まり
一段低い所に置き換えたシャワーが たまらなくこの上なく愛しかったよ
簡単に水に流せない思い出
一瞬我に返る 君が居ない部屋に1 人だった
今週君は帰る 生まれ育った町へと
死ぬまで一生愛されてると思ってたよ 信じていたのに嘘だったんだ
そこの角左 その後の角右 真っ直ぐ行っても 愛は行き止まり
君の故郷を代表するあの銘菓は たまらなくこの上なく甘かったな
簡単には飲み込めない現実
一瞬我に返る 君が居ない部屋に1人だった
今週君は帰る 生まれ育った町へと
一瞬我に返るけど 君と居たあの部屋は2人だったし
今週君は帰る 生まれ育ったあの町へと
元気でね
2.イノチミジカシコイセヨオトメ
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
なんぼ汚れたアタシでも 子供の頃は可愛いかってね
休みの日には母さんと 可愛いベベ着てお買い物
毎日は凄い早さで 気付いた時は消えてしまうけど
長生きする気も無いから イノチミジカシコイセヨオトメ
明日には変われるやろか
明日には笑えるやろか
札束三枚数えては 独りでつぶやく スキキライスキ
ピンサロ嬢になりました
ピンサロ嬢になりました
生まれ変わったら何になろうかな
コピーにお茶汲みOLさん
明日には変われるやろか
明日には笑えるやろか
花びら三枚数えたら いつかは言えるか スキキライスキ
明日には
明日には
花びら三枚数えたら あんたに言えるか スキキライスキ
3.手と手
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
本当の事を言えば毎日は 君が居ないという事の繰り返しで
もっと本当の事を言えば毎日は 君が居るという事 以外の全て
大切な物を無くしたよ 今になって気づいたのが遅かった
大切な物を無くしたよ 今になって気づいたのが遅かった
なんてよくある話で笑っちゃうよな
繋いでたいから手と手握って 指と指の間絡ませたなら
もう要らない もう要らないよ 君の他にはなんにも要らないよ
夜中の3時が朝になった時 君はきっと仕事を休むだろう
もう要らない もう要らないよ 君の他にはなんにも要らないよ
そんな事言えないけど
本当の事を言えば毎日は 君が居ないという事の繰り返しで
もっと本当の事を言えば毎日は 君が居るという事 以外の全て
大切な物を無くしたよ 今になって気づいたのが遅かった
大切な物を無くしました 大切な物を無くしましたって
気づいたのが遅かった
なんてよくある話で笑っちゃうよな
繋いでたいから手と手握って 指と指の間絡ませたなら
もう要らない もう要らないよ 君の他にはなんにも要らないよ
夜中の3時が朝になった時 君はきっと仕事を休むだろう
もう要らない もう要らないよ 君の他にはなんにも
4.オレンジ
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
鑑定した君の憂鬱はただの細胞の羅列で
凡人とは違う何かが一個紛れこんでいました
確定した公共料金はただの生活の記録で
凡人とは違う暮らしに憧れていました
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
逆転した夜の生活で彼女がくれる暮らしの
安定した日々の退屈を幸せと呼ぶのです
同点に追いついた時には彼女はもうそこに居なくて
安定した日々の退屈が幸せと気付いたよ
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
あの部屋のポストに置いてきた合鍵で
開けるドアはもうどこにも無いから
オレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
上手くいくってさ
5.バイト バイト バイト
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
深夜のコンビニの店員が缶ビールを買う客に舌打ち
いつも使ってるスタジオのお気に入りの部屋が取れなかったし
彼女が妊娠しているかもしれないらしい
全くホントにムカつくぜ
もうビールなんか飲んでる場合じゃないっすね
深夜のコンビニの店員が缶ビールを買う客に耳打ち
バンドのメンバーとは随分 まともに口も聞いていません
ベーシストは就職活動を始めて「俺あいつと結婚するかも」
久しぶりの会話はそれでした
深夜に働いているのはライブハウスにノルマを払う為
1年前に出たはずの実家には週に1度は帰ってるらしい
笑っちゃうねそれ
ねぇ君はどう ねぇ君はどう ねぇ君はどう 素晴らしき日々を
ねぇ君はどう ねぇ君はどう ねぇ君はどう 素晴らしき日々を
君はどうだ 君はどうだ 君はどうだ 君はどうだよ
君はどうだ 君はどうだ 君はどうだ
僕はバイトしてます
深夜のコンビニの店員が缶ビールを買う客に空打ち
いつも御利用頂きまして誠に有り難う御座います
彼女は妊娠なんかしてなかったらしい
ただあなたの愛を確かめたかったの
だってさ
今夜も働いているのはライブハウスにノルマを払う為
3年前に別れたあの女とは月に1 度会ってるらしい
やってるらしいぜ
ねぇ君はどう ねぇ君はどう ねぇ君はどう 素晴らしき日々を
ねぇ君はどう ねぇ君はどう ねぇ君はどう 素晴らしき日々を
君はどうだ 君はどうだ 君はどうだ 君はどうだよ
君はどうだ 君はどうだ 君はどうだよ
僕はバイトしてます
バイトしてます
6.ミルクリスピー
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
ねぇ ミルクチョコレート
君はいつも側に居て いつのまにか消えて行くんだ
でも ミルクチョコレート
君が側に居てくれるなら 僕は虫歯になっても構わない
ねぇ ミルクチョコレート
クリスピーが笑いかける とろけるような笑顔でさ
でも ミルクチョコレート
君の事が大好きだよ 大好きだ
黒い渦 奥歯が痛い 黒い渦 胸が痛い
ずっとずっと一緒に居ようね ねぇ 君は
あったかくって全部溶けていった ねぇ 君はチョコレート
おい アーモンドチョコレート
子供の頃お前の事大嫌いだったけど
大人になって思い切って噛み締めたら
確かに何かが弾けたんだ
黒い渦 奥歯が痛い 黒い渦 胸が痛い
ずっとずっと一緒に居ようね ねぇ 君は
あったかくって全部溶けていった ねぇ 君は
あったかくって全部溶けてった
あったかくって全部溶けてった
溶けてった
ねぇ ミルクチョコレート
君の事が大好きだよ
大好きだよ
7.身も蓋もない水槽
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
緊急停止信号から約二時間 車内には張り詰めた空気が漂ってる
隣のヤクザ風の男がガムを噛む不快な音で午前零時をお知らせ致します
そんな中 中吊り広告に目をやると
でかでかとセックス特集なんて書いてある
女子の本音がなんとかだってどうだって良いんだけど
××××ってそういう意味の××××なのかな
あぁ もう忘れたはずなのにふとした事で
溢れ出して今更になって思い出した今更になって思い出した
あぁ もう忘れたはずなのに落とした過去が
溢れ出して今更になって思い出した
今更になって思い出したんだよ
バイト先のクソが バイト先のクソが
バイト先のクソが バイト先のクソが
ある バイト先のクソが バイト先のクソが
バイト先のクソが
クソが クソが クソが クソが
知らない奴が何か言ってる
知らない奴が何故か知ってる
知らない奴が何か言ってる
知らない奴が何故か知ってる
アレに似てるとか誰に似てるとかなんでも
何にでも当てはめたがる
パズルゲームが大好きな馬鹿が
家では一人で飼ってる熱帯魚(ハムスターでも可)に
向かってどうしても最後のピースがはまらないんだとか
言ってるんだろうね
ばーか ばーか
8.ABCDC
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
眠れない夜の事 Aメロにもならない人生ぶらさげて
瞼の中ではね あの頃の君が笑ってる
帰れない夜の事 昼ドラにもならない恋愛ぶらさげて
瘡蓋の中にはね あの頃の傷が眠ってる
何も思いつかないからいい加減な事言って とりあえずこれはBメロにして
その先へ進む
頭の中引っ掻き回して やっと見つけた言葉は
サビにしてはちょっと地味で歌えなかった
引き出しの中引っ掻き回して やっと見つけた言葉は
手紙にしてはちょっと地味で何気ない2人の
その距離が愛しい
音階並べてわかってる様な顔して それをメロディーとか呼んじゃって
退屈並べてわかってる様な顔して 日常を切り取ったとか思っちゃって
指3本分位の労働して サビ3回分位の感動を
買いに行く
頭の中引っ掻き回して やっと見つけた言葉は
サビにしてはちょっと地味で歌えなかった
引き出しの中引っ掻き回して やっと見つけた言葉は
手紙にしてはちょっと地味で何気ない貴方のその文字が愛しかったんだ
その距離が愛しい
9.火まつり
作詞:長谷川カオナシ
作曲:長谷川カオナシ
烏鳴く山の頂の広場 人々集まっては円くなって座る
風が吹き抜ける地平線を探す 一人居なくなったら かどわかしの噂
誰かが合図の笛を吹く 聴いたら宴の仕度する
円の真ん中にかかげられた生け贄 居なくなったやつによく似てる
目に見えない火を囲み 意味のない言葉の矢を放ち
顔のないやつらが踊りだす その冷たい火祭りに僕もまぜてよ
笛を吹くやつはもう居ない 残ったやつらも馬鹿ばかり
円の真ん中に山積みの亡骸 この次の生け贄は誰にする
目に見えない火を囲み 意味のない言葉の矢を放ち
顔のないやつらが踊りだす その冷たい火祭りに僕もまぜてよ
風が吹き抜ける星空に刺さる 僕も消えちまった かどわかしの噂
何もできやしない 口べらしは続く
10.蜂蜜と風呂場
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
蜂蜜みたいな味がするなんて 嘘ついて嘘ついてくれた
こうしてバカみたいに歯医者で 口開けてると君の気持ちがわかる
こうしてカバみたいに歯医者で 口開けてると君の気持ちがわかるよ
蜂蜜みたいな味がするなんて 嘘ついて嘘ついて
嘘ついてくれてありがとうね
蜂蜜みたいな味がするなんて 嘘ついて嘘ついてくれた
蒼く燃える惑星の恋人 左手の薬指と未来の話
月額定額制の僕の恋人 もう時間無いから口でよろしくね
蜂蜜みたいな味がするなんて 嘘ついて嘘ついて
嘘ついてあげたんだからね
蜂蜜みたいな味がするなんて 嘘ついて嘘ついてあげた
蜂蜜みたいな味がするなんて 嘘ついて嘘ついて
嘘ついてくれてありがとうね
蜂蜜みたいな味がするなんて 嘘ついて嘘ついてくれた
嘘ついて 嘘ついてくれた
11.チロルとポルノ
作詞:尾崎世界観
作曲:尾崎世界観
毎日毎日 働いていたら あなたの名前の漢字を忘れた
中古の本を4冊も買ってしまった 忙しくて読む暇もないのに
あたしのアップの写真を送るから お腹が空いたらチンして食べてね
中学生がタバコを吸っているのを見ると
何故かあなたのこと思い出すんだよ
声が聞こえた方を向いてみるけど
声が聞こえた方を向いてみるけど 何でもない
通り雨 あたしを濡らしては 大事な物を見透かされたようで
声には出さないけれど 悲しくなって泣いてしまった
声が聞こえた方を向いてみるけどね
声が聞こえた方を向いてみるけど 何でもない
通り雨 あたしを濡らしては 大事な物を 見透かされたようで
声には出さないけれど 悲しくなって泣いた
通り雨 あたしを濡らして 大事な物を見透かされたようで
声には出さないけれど 悲しくなって泣いてしまった
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