1.流氷伝説
作詞:木下龍太郎
作曲:伊藤雪彦
恋のなきがら 捨てに来た
宿の前には オホーツク
海峡埋める 流氷は
みれん涙の 鳴き氷
女はひとり さいはてへ
哀しみ流しに 来ると言う…。
部屋にストーブ 燃えるのに
凍りつくよに まだ寒い
あなたの愛の ぬくもりが
消えてしまった 心から
女は長い ひと冬を
想い出相手に 越すと言う…。
春になったら 流氷が
沖へ消えてく オホーツク
私の胸の 海明けは
いつになったら 来るのやら
女はひとり さいはてへ
笑顔を捜しに 来ると言う…。
2.船場の女
3.近松夢街道
4.花銀河
5.玄海あばれ打ち
6.泣かせてよ
7.ふたりは元気(デュエット/亀山つとむ)
8.宿化粧
9.流川
10.近松恋物語
11.秋津川
12.海の道
13.潮鳴り海峡
14.蛍伝説
作詞:木下龍太郎
作曲:伊藤雪彦
あなたの愛が 見えなくて
恋の闇路に また迷う
ほ〜 ほ〜 ほたる 夢ほたる
蛍は 竹取りかぐや姫
女のこころが 分るなら
借してください 堤灯あかり
ひと舞済んで 夜が更けて
笹に宿った 白い玉
ほ〜 ほ〜 ほたる 夢ほたる
蛍は 舞姫 かぐや姫
心の病みに 効くならば
分けてください 夜露のしずく
真ん丸月の 十五夜に
天に帰って 行くと言う
ほ〜 ほ〜 ほたる 夢ほたる
蛍は 御伽のかぐや姫
あなたにこのまま 逢えぬなら
消してください 未練の糸を
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