サイレント・ヴォイス

ひろえ純 サイレント・ヴォイス歌詞
1.サイレント・ヴォイス

作詞:売野雅勇
作曲:芹澤廣明

星が降りしきるペントハウスで
空のオルゴールひとり聴いてた

ガラスのロープを目隠しで渡る
みんな淋しいサーカスの子供さ

ひとりぼっちの哀しみに
軋んだ綱が 心で揺れてる…

Silent Voice, Silent Voice
優しい瞳(め)をした誰かに逢いたい
Silent Eyes, Silent Eyes
ささやいてくれよそばにいるよって…
サイレント・ヴォイス

人という文字をそっと涙で
手のひらに書くと胸が熱くて

あきらめるたびにあきらめ切れずに
途方に暮れる気の弱いピエロさ

拍手鳴らない星空で
玉乗りたちが 両手をあげるよ

Silent Voice, Silent Voice
優しさ街に降り積もる夜は
Silent Eyes, Silent Eyes
本当のことが言える気がするね
サイレント・ヴォイス

Silent Voice, Silent Voice
優しい瞳(め)をした誰かに逢いたい
Silent Eyes, Silent Eyes
ささやいてくれよそばにいるよって…
サイレント・ヴォイス


2.一千万年銀河

作詞:井荻麟
作曲:芹沢廣明

いく百 いく万 いく億の星よ
なぜ光るだけなのか 語る力を示せ
今なら俺でも振り返らずに 飛び立つ心

星の数だけ 生命を貯えれば
銀河の群よ 光を変えて見せろ
この掌(て)が掴む 生命の重さになる
まだ見えないよ 宇宙(そら)の道標(みちしるべ)は

いく百 いく万 いく億の星よ
つながってみせる時 来たのだと信じれば
光の鼓動が待ち望んでいた 始まりの刻(とき)

星のパズルを 組み変え時代(とき)を変える
裏切る星の 色まで塗り変えれば
歪(ゆが)み捩(ねじ)れて 闇に落ちることなど
まだ止められる 生命の応えだから

星の数だけ 生命を貯えれば
銀河の群よ 光を変えて見せろ
この掌(て)が掴む 生命の重さになる
まだ見えないよ 宇宙(そら)の道標(みちしるべ)は

この手に触れ 光 一千万年