1.Brand New Wave Upper Ground
作詞:YUKI
作曲:TAKUYA
海岸沿い Waveチューナー FMに耳を沈めて
有能なサーファーは 夜の暗い海で泣いていた
夕暮れは 君に逢いたくなる
展望台 パラシューター 隠れてキスをしたこと
愛の意味を知って キラ☆キラ☆キラ 髪飾り
てのひらにあげるよ 夏の蜃気楼のプレゼント
2人で夢を見ている 胸を痛めて揺れてる
愛しい日々は旅を終えて 赤道線の上
追い風を辿れば 雲が晴れてゆく
灯台のスポットライト 青空を探して
曖昧なままで ここまで泳いできたけど
つないだ指先 未来教えてくれるから
はぐれた 心ひとつにして
振り向かずに行くわ シャツのすそはためかせて進め
2人で夢見ている 花火が今消えぬように
愛しい日々は旅を終えて 赤道線の上
追い風を辿れば 雲が晴れてゆく
灯台のスポットライト 青空を探して 行き先を告げてるわ
私の冗談を笑い飛ばしてよ
Right now! Hey Come together
Let's get to the winding winding road
Right now! Hey Come together
Let's get to the winding winding road……
2.flat
作詞:内村友美
作曲:school food punishment
あぁ トンネルを抜けた
衝撃的なくらい何もかもが綺麗だ
夕陽は橋を渡る
フラッシュになって世界を記録する
唄うように春を呼吸する
君と空と街を共有する
融けるように君を想えれば
苛立ちはただのスパイスに変わる
今ならば掴める 明後日のその先も
夕陽 傾く 背筋を伸ばす
今ならば掴める 明後日のその先も
夢うつつ さよなら
あぁ 昨日の言葉
処理できないくらい 夢に出るくらい響いた
見えない冷えきった毒が
まるで春が散るみたいに消えた
今ならば掴める 苛立ったその理由も
君をやっと 嫌いになれる
未来から呼ばれても あたしだけ動けない
夢を見てた さよなら
噛み砕くように回想する
君と空と街を共有する
それはすでに過去の魅力
もう今は必要ない記憶
今ならば掴める 明後日のその先も
夕陽 傾く 背筋を伸ばす
今ならば掴める 明後日のその先も
夢うつつ さよなら
今ならば掴める 苛立ったその理由も
君をやっと 嫌いになれる
未来から呼ばれても あたしだけ動けない
夢を見てた さよなら
まだ 残ってる 幻想も
揺らぐ時間の境目も
今スパッと切って行くんだ
3.How to go
作詞:内村友美・江口亮
作曲:School Food Punishment・江口亮
こんなはずじゃないんだ 頭抱え
飽和した世界から 逃げ出したくてもがいている
さらさら 砂のように時が過ぎる
代わり映えのしない現状 夢のない明日を見つめ
迷ってばかりの昨日 さよならしたい
抗うように 手を伸ばしてみる
何百万回 泣いて 生まれ変わるよ
赤い目のままで行こう 描いた未来へ
ここまでおいで 手を鳴らしてる
君はどこの誰? 闇に目を凝らして
人の群れ まるで氷のよう
気持ちだけじゃ溶かせない 固く閉じた世界
触れる度 心が冷えて
今さら足掻いたって 立ち止まって Game Over?
現実は甘くない 飲み込みたくないくらい
蔓延る雑念 断ち切って 闇を抜けて
毎日 毎晩 抱いて 擦り切れた夢
じっと見つめて ぎゅっと力込めた
奇跡はないんだ あるわけがないや
行こう 今なら まだ間に合うから
何百万回 泣いて 生まれ変わるよ
風が頬 乾かしてく 描いた未来へ
ここまでおいで 手を鳴らしてる
心なしか ほら 優しい君の声
何も見えない わかんない それでも行くよ
光が差す 君が待つ場所へ
4.君に胸キュン
作詞:松本隆
作曲:細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一
君に胸キュン 浮気な夏が
ぼくの肩に手をかけて
君に胸キュン 気があるの?って
こわいくらい読まれてる
さざ波のラインダンス 時間だけこわれてく
まなざしのボルテージ 熱くしながら
君に胸キュン 夏の印画紙
太陽だけ焼きつけて
君に胸キュン ぼくはと言えば柄にもなく
プラトニック
心の距離を計る 罪つくりな潮風
眼を伏せた一瞬の せつなさがいい
君に胸キュン 愛してるって
簡単には言えないよ
伊太利亜の映画でも見てるようだね
君に胸キュン 浮気な夏が
ぼくの肩に手をかけて
君に胸キュン 気があるの?って
こわいくらい読まれてる
君に胸キュン 愛してるって
簡単には言えないよ
君に胸キュン 渚を走る
雲の影に包まれて
君に胸キュン 浮気な夏が
ぼくの肩に手をかけて
君に胸キュン 気があるの?って
こわいくらい読まれてる
5.帰る
作詞:内村友美
作曲:School Food Punishment
電車はただ走る あたしを乗せて
遠ざかっていく人の群れと 疲れ果てた昨日
扉が開いて 風が舞う
冷たい空気 吸って 思い出していく
時が止まったようなあたしの町
もうすぐ見えるよ 窓の向こうに
絵画のような記憶 並べてみれば
帰り道 わかるわ
いつかのように「お帰り」を聞かせて
心の中 埋まる 慌ただしい日々
見失ってしまう 夢の続き
輪郭だけ 残して
離れては 近づいて
追い越してく電車
窓の外 変わらぬ景色
枝分かれする線路
あたし どこで何を間違えたの
思い切り吸い込んだ 懐かしい風
洗い流して もう一度
違う明日を描きたい
当たり前が当たり前じゃなくなってく
その前に呼び止めて
ぶれた心 引き寄せて
扉が開いて 風が舞う
冷たい空気 吸って 心が凪いだ
時が止まったようなあたしの町
降り立つホームから 明日が見えた
絵画のような記憶 並べてみれば
帰り道 わかるわ
目を閉じても歩けそう
何度転んだって きっと大丈夫
帰る場所 あるから
いつかのように「ただいま」を言わせて
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