暫存

pe'zmoku 暫存歌詞
1.それでもそれでもそれでも

作詞:suzumoku
作曲:ヒイズミマサユ機

目覚ましの鳴らなかった月曜日
クシャクシャになった クシャクシャになった
使い古したダブルベッドが
スカッスカになった スカッスカになった

作り置きしたシチューも頭の中も
ドロッドロになった ドロッドロになった
真っ赤なブーツもハートのエースも
ボロッボロになった ボロッボロになった

溜まり続けるノルマはデスクに重ねたまま...

※それでも それでも それでも朝は
不機嫌で
逃げても 逃げても 逃げてもすぐに
捕まって怒鳴られる※

終電車の中でいびきをかいて
クタックタになった クタックタになった
肩を叩いた車掌の目を見て
フラッフラになった フラッフラになった

冷えた夜風がまた目頭を熱くさせてく...

それでも それでも それでも夜は
嬉しそうで
綺麗に 綺麗に 綺麗に明日を
輝かせる
ひたすら ひたすら ひたすら僕は
幸せを
探して 探して 探して今日も
夢見て眠る

(※くり返し)


2.密室

作詞:suzumoku
作曲:Ohyama”B.M.W”Wataru

ノイズを吐き出した旧式のステレオ
床に落ちたちゃちなスピーカ
好きな物ばかりを食い潰した僕は
次の欲望を求める

ドアに窓に沢山の錠前を掛けたんだ
今はただ独リにさせてくれ
諦めろ 帰れ ここには近づくな その程度の優しさはいらない

漂うメロディは油ぎったように
重く粘るマイナブルース
部屋中を手探り右手に触れたのは
埃まみれの微笑み

気が付けば破り捨てたフォトグラフを
かき集めて繋ぎ合わせている
忘れるんだ 駄目だ 二度と思い出すな この程度の温もりに焦るな

モノクロに仕上げたはずの記憶に
少しずつ色が付き始める
足りないんだ 君が 優しさが 温もりが この部屋には一つも無いんだ

明かりを消して強く目を閉ざしても
心臓の鼓動がうるさくて
足りないのは 何だ? そんなもの無いはずだ それでも膨らむ淋しさ
合鍵なんて始めから無いんだ 誰かここから出してくれ!


3.ちょっと

作詞:Ohyama“B.M.W”Wataru
作曲:ヒイズミマサユ機

朝起きてテレビをつけて
コーヒーを入れてパンを焼く
一緒に並んでる
昨日着ていたシャツ

少しして起きてきた君は
何も言わずにパンをとる
響くのはただ
ニュースキャスターの声

タバコを吸いにベランダに出る
吐く煙が空に 虹を描く

平凡な毎日だって諦めていたけど
上向いて生きていれば何かあるはずさ

深呼吸がため息に変わる
意味なくペンを廻す
まだ陽は暮れない
退屈な日々

いつもは電車で帰る道を
今日は歩いてみると 星が流れた

平凡な毎日だって諦めていたけど
新しい自分はきっと側にいるはずさ

平凡な毎日だって諦めていたけど
上向いて生きていれば何かあるはずさ

平凡な毎日だって諦めるものか
僕は側にいる君のちょっと花になってみる


4.アノ風ニノッテ(戦場のヴァルキュリアVersion)

作詞:Ohyama ”B.M.W” Wataru, suzumoku
作曲:Ohyama ”B.M.W” Wataru

君に会いたくて 夜明けも待たずに 走り出していた
思い出は僕を 海辺に導く 今もう一度飛んでみるよ あの風にのって

心地良さばかりを 求めて生きていた ぐるぐる同じ場所で
そんな僕の前に 現れた笑顔は 太陽のようだった

君に会いたくて 夜明けも待たずに 走り出していた
笑い合えるように 唄い合えるように
今もう一度飛んでみるよ あの風にのって