1.殘像
作詞:山村隆太
作曲:阪井一生
風に吹かれなびく髮
柔らかな陽射し あの日と同じ景色
全ては心次第だよと
笑ってた君だけ消して
この身を削ってもと 想える人さえも
いつかは逢えなくなる それが人生と
割り切れるものなど
想い出の中の何處にも書いてないよ
愛してる 苦しくて 泣きたくて 24時間
今まだ消せない 君が消えないこの胸に
溢れ出す 想いはもう
青空に吞み迂まれて
屆く事もなく 今は無い星のように
彷徨う殘像(ひかり)
夢が終わり目覺めるように 忘れる事で
人は進んでくんだろう
それを許さないような出會いを
片方で望みながら
交わした約束を 殘した傷跡を
抱きしめた記憶を 消す術を持たず
古ぼけた寫真が
色褪せるように心は出來なくても
誰もが 淚を知る事で 大人になる
それが今だとして また一步踏み出して
伝えよう 永く伸びた足跡を
振り返って あのドアを開けて
良かったんだと告げる その一瞬まで
本當に大切なモノを失った時に
人はもう生きれないと感じるけど
それでもやっぱり大切なモノの無い日々を
人は生きれないんだよ
僕らは誰かを愛する事で 確かめてる
鼓動が叫んでる 此處にいると叫んでる
愛してる 愛してる
愛しすぎた あの季節を
この胸焦がす音 腕の中で聽いていた
溢れ出す 想いはもう
青空に吞み迂まれて
屆く事もなく 今は無い星のように
彷徨う殘像(ひかり)
2.Birds
作詞:山村隆太
作曲:阪井一生
あんな風に生きたいな
大空で 羽根を擴げて
風に吹かれて泳ぐ鳥のように
重力に逆らって もがいたって 弄ばれ
屆かぬ叫びはポロリ こぼすシャボン玉
背伸びしてた ただ我武者羅な本氣の戀も
果てはすべて 空回りで萎えた花束
鼻の穴を膨らませ こじ開けた夢も
今はまるで空っぽのおもちゃ箱のよう
心の中にある景色 目の前にあるレシピ
ふたつの間で搖れてる現實
'鳥になれたら…'なんてマジで
言葉にして微笑えた
あっちこっち飛んだって「自分」なんて
どこにもいなくて
逃げも隱れもしないで 未來へ
ドンナモンダ胸張って「自分だ」って
そんな步幅で
步いてく勇氣抱いたら 手に入れた翼
テレビの向こう 流行りの曲歌いあげてくシンガ一
手振り 仕草 大げさなブレス夢中で憧れた
ものまねレベルのマニュアル
型にはめ迂まれて'自分らしくいることなど
誰ができんの?'って!?
こんな自由な空で 生きて何が不幸だ
恐れるモノは何だ 命の限りに
どこへでもまだ飛んでゆける瞳は前にある
いつだってこの胸 無重力で 夢の風船
ゆっくりと上がってく 上に 上にと
360度以上 見渡せば 向う場所がある
背中はいつも感じてる 新しい風
'鳥になりたい…'なんて言ってた
子供の頃のテンション
あんな風に生きたいな
自由になって 空を飛びたいな
生まれ變わっても もう一度「自分」で
重力に逆らって もがいたって
また起き上がれ
步いてく勇氣抱いたら 手に入れた翼
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