1.You&Me both
作詞:AIKO
作曲:AIKO
気付いて欲しい訳は何だろう
知って欲しいあなたにいつだって
答えて欲しいくせにあなただって
繋いで「大切」
続きのスカートひるがえし
夢の中で始めよう
愛しているのはあたしの方
あなたの方
あなたにしたキスがもう乾いた
フライパンの流星群
蒸発する水は綺麗
空っぽの頭に響いた
あなたを想う程に弾ける
小さなマイナスは破裂する
愛してるよ この時間も あなたも...
2.二人
作詞:AIKO
作曲:AIKO
編曲:島田昌典
夢中になる前に 解って良かった
もうー度だけ手が觸れた後だったら
きっとダメだっただろう
怖くなってただろう
止まらぬ想いに 止まらぬ想いに
鄰に座って聲を聞いた
何が好きなの?何が嫌いなの?
今 こっちを向いて笑ったの?
あたしに向かって笑ったの?
見つめられれば恥ずかしいけど
目を反らしたら氣付かれそうだから
同じ樣にあなたを見た
吸い迂まれそうな瞬間
夢中になる前に解って良かった
あと5分そんな素振りをされたなら
きっと氣付いただろう
怖くなってただろう
後に戾れない 刺さった想いに
あたしの背中越しに見てた
その目の行き先を 香るあの子の
甘い瞳を見ていたの?
甘い仕草を見ていたの?
これは夢か痛い今なのか
心震えてく噓も伝って
あなたはあたしの時を止めた
掃りの道が見えない
ー緒に撮った寫真の中に
夢見る二人は寫っていたのね
後ろに立ってる觀覽車に
本當は乘りたかった...
見つめられれば 恥ずかしいけど
目を反らしたら氣付かれそうだから
同じ樣にあなたを見た
吸い迂まれそうな瞬間
吸い迂まれそうな瞬間
3.学校
作詞:AIKO
作曲:AIKO
朝9時 雲が前へ進む あたしも家を出る
朝10時 トンネル抜けたら雲が太陽に変わってた
心も体も消えてしまう時はボロボロになっていたい
そうやって生きて想いたいの
今日はちゃんと学校に行って 靴箱まで走るんだ
友達の事 これからの事 大好きなあなたの事
考える時間はそんなに無いから
強めに縛った靴紐解いて 魔法を掛けてみる
久しぶり 両手で抱えたカバン 底にある傷の跡
「自転車を貸して」教室飛び込んであなたに言ったの
言葉は心を動かした
腐りかけそうになってしまう程 本当はただ好きなんだ
赤白青紫黄緑 声を枯らし灼けた頬
忘れない あなたが輝いてるから
少し遅れてしまったけど 少し日射しが強くなった
少しだけあたしも晴れた気がした
生まれて初めて こんなに逢いたい
今日はちゃんと学校に行って 靴箱まで走るんだ
友達の事 これからの事 大好きなあなたの事
考える時間はそんなに無いから
4.キョウモハレ
作詞:aiko
作曲:aiko
想い出に背伸びして 迎えた朝は
少しだけ心と體がだるい
君があの人を想う強さに比べれば
僕の想いなんて到底かなわない
昔の樣に手をつないで 步けたらと
もう何回想っただろう
情けないけど
いつも自分に言い聞かせる
君の目にはもう僕はいないと
夜も朝も射す光はいつも同じで
確實に過ぎていった每日
未來を夢見たあの日の僕
今日も今日も今日も 空は晴れ
憧れた輝いてた幸せに生きてた
君が悲しく笑ってるのにも氣付かずに
昔の樣な友達には戾れないよ
當たり前の每日でも
特別だったし
聞こえないはずの聲がする
體中が痺れてく裂けてく
「さよなら」と心だんだん離れていっても
君の仕草は忘れたくないんだ
明日の朝にはもういないんだね
今日も今日も今日も 空は晴れ
いつも自分に言い聞かせる
君の目にはもう僕はいないと
夜も朝も射す光はいつも同じで
確實に過ぎていった每日
未來を夢見たあの日の僕
今日も今日も今日も 空は晴れ
5.横顔
作詞:AIKO
作曲:AIKO
編曲:島田正典
眠っていた心の中に 些細な些細な小さな傷 いつの間に
その隙間から溢れて来るのは
あなたの名 優しく強い目 指 髪全てに気付かされる
出逢えたこと 話をしたこと
次は触れたいといつからか願ってた
起こされた想いは止まらないから躓いても
胸は風を切って 横顔に恋をした
あたしはとても切ない
あなたをとても愛しい
あの日偶然 助手席に乗った
特別に感じたシートの熱 右肩がくすぐったくて
待ちくたびれる 長い毎日
きっとあなたに逢っていないせいだな
辛い時があっても輝く術も知ってるはず
電話が鳴る度に横顔が浮かぶのは
やっぱり少し切ない
あなたをいつも愛しい
雨上がりに二人歩いた道 足音がいつもと違ってなんだか嬉しい
起こされた想いは止まらないから躓いても
胸は風を切って 横顔に恋をした
あたしはとても切ない
あなたをとても愛しい
6.秘密
作詞:aiko
作曲:aiko
あなたはいつも僕を忘れない樣にと
掃りに強く抱きしめる
大きな忘れ物よ 苦しい忘れ物よ
殘った匈いがあたしを包む
これ以上想いが募ったら
なんだか好きだけじゃ濟まなくなりそうで
聲を聞かせて 親指握って
柔らかいキスをして
何處にいても思い出して
我が儘な體と泣いてる心
そっけないふりで
ごまかす あいしてる
季節がくれたいくつもの
あなたの橫顏はあたしが鄰に
いられた証
何氣ない仕草に苦しくなる度
心に約束を交わす
誰にも言ってない あたしの秘密を
耳元で小さな聲であなたにだけ伝えたい
必ず過ぎてく 優しく切ない
2人だけの瞬間
忘れない
聲を聞かせて 親指握って
柔らかいキスをして 何處にいても思い出して
こうして出逢えた事もきっと決まっていた事
こぼれた愛すくう
あなたの手 いとおしい
7.ハルとアキ
作詞:aiko
作曲:aiko
例えばよく行くお店の壁紙が
替わってたり
例えば仲の良い友達のメガネが
新しくなってたり
繰り返しある日々の中で少しずつ
變化してくもの
あたしとあなたにもそれはやって來た
まっすぐに...
最後の最後の日が終わっても
道行く人にとっては知らない小さな出來事
大きく大きく手を振って腕の付け根が
痛くなってもいい 覺えていられるなら
選んだ星違う色をしてたから
二人で決めた事
儚くて愛しくて1秒過去にも
もう戾れなくて
振り返った道に笑いていた花は
まっすぐで...
細い廊下も何度も書いた言葉も
いつも胸に響いてるあなたの足音も
大きく大きくあたしを包んだ全てが
遠くあなたの事も包んでいたらいいのに
愛してた とにかく愛してた
朝も晝も夜も苦しい程愛してた
春の綠も夏の日射しの中も
秋は心冬は白 驅け拔けた風は
あなたの香りだけを殘して
いなくなった
8.星電話
作詞:aiko
作曲:aiko
今繫いだ星電話
窗の外の光が寫真になる
あなたを想い出すと どうしても優しい顏ばかり
流れる景色は痛くもなく心地良くもなく
小指に出來たさかむけの方がずっと氣になる
夢中で追いかけたあの頃止まってしまった時間に
「元氣?」問い掛けるあたしは噓の笑顏さ
繫いだ星電話
窗の外の光が寫真になる
あなたを想い出すと どうしても優しい顏ばかり
「君を幸せに出來なかった」と言われた
強いあなたしか知らなかった樣な氣がした
充分に時が過ぎてあたしは平氣だと思っていたのに
あなたの斜めになった肩がすぐ浮かんだ
本當は戶惑って
見失ったものを探している
あたしに卷き付く灰色のものさし くだらない
意地惡な言葉も知ってる
噓付いた事も解ってる
射す樣な夕陽に
下を向いてしまった事もある
今繫いだ星電話
窗の外の光が寫真になる
あなたを想い出すと どうしても優しい顏ばかり
あなたを想い出すと どうしても優しい顏ばかり
9.恋道
作詞:AIKO
作曲:AIKO
また1から始めましょう 少しあなたとはぎこちない間柄
逢えなかった月日こそが 二人を試した大切なものだったのかも
ああ‥離れて ああ‥離れて 心細い
余裕がないそんな日もあるけれど
ニ人には言葉もある 声も写真も文字も
遠距離を埋める様に
呼吸で聞かせて愛の程
電気消して話そう
出逢った頃は挨拶が出来ただけで幸せだった間柄
あなたが抱きしめてくれた時
これは夢だと思う程 嬉しかった
ああ‥愛して ああ‥愛して 言い出せない
根拠のない不安が育ってく
上手く伝えられない 胸の素直に背き
満月は欠けてゆく
次はちゃんと好きって言おう
繰り返す恋道
ああ‥離れて ああ‥離れて 心細いんだってば
余裕がないそんな日もあるけれど
ニ人には言葉もある 声も写真も文字も
遠距離を埋める様に
呼吸で聞かせて愛の程
電気消して話そう
10.星のない世界
作詞:AIKO
作曲:AIKO
編曲:島田正典
あたしの髮が伸びて驚く程久しぶりに
なってしまわぬ樣に
昨日より少しだけ多めに
あたしの事を考えてほしい
初めて逢った日にもうー度逢いに行って
そしてまた同じ樣に
ぎこちなく合った目の奧に
いるあたしを愛してほしい
星がない世界なら
目を閉じて証明するのに...
とても大事な寶物を
あたしはやっと手に入れたんだ
胸が病みそうで不安に溺れそうになったら
真っ直ぐにあなたを思い出すよ
あなたの兩手は毛布
許してくれるなら
強く壞れる樣に
思い出の掃る溫かい
匈いと共に抱きしめてほしい
夏が來る手前の
冷めた風が首をさらった
知らない間にあなたにもらった
何度も手を洗うクセ空見上げる事
想いが動いてゆく音を
驅け拔ける時の中で聞いた
過去も未來も心の底は
いつもー人だと思ってたから
全部我慢してやっと溢れ出した淚に
本當の戀を初めて知った
とても大事な寶物を
あたしはやっと手に入れたんだ
胸が病みそうで不安に溺れそうになったら
真っ直ぐにあなたを思い出すよ
11.シアワセ
作詞:AIKO
作曲:AIKO
編曲:島田昌典
鄰で眠ってるあなたの口が開く そして笑った
どんな夢見てるの?氣になる...
出來ればあたしが出てきたらいいのに
鄰で手を繫いだあなたの左手少し汗をかいてた
だけど 同じくらいあたしの右手暖かかった
見上げたら喉が愛しかったので
甘いキャンディーの事も忘れて
小さいあたしの唯ーの特權
思わずキスをしたの
二人周り流れるストーリー
生きていく為に泣くこともある
それがあたしを強くするならば
これもー番の幸せなんです
二人何處かで迴るストーリー
生涯離れてしまっても
あなたのー步になるならば
幸せに思える日が來るのです
いつから知ってたの?あたしの強い所 弱い所
默って見ててくれたあなたと同じ青空に出よう
愛し愛されて過ぎる大切な時 そして香った
あなたの呼吸の唄に走る小さな星に淚が出た
あたしのこの言葉が唇をまたいでいった後
意味を持ったままあなたの胸に殘ってます樣に
この指で彈いた息と氣持ちを重ね
あなたに飛ばすの 響いて
新しい明日に繫がる想い「今日も大好きでした」
二人周り流れるストーリー
あなたがここに居てくれるなら
後悔せずに前を向いたまま
立ち止まる事も怖くないのです
二人何處かで迴るストーリー
靜かに終わりが來たとしても
最後にあなたが浮かんだら
それが幸せに思える日なのです
鄰で眠ってるあなたの口が開く そして笑った
これが幸せ 今の幸せ ついて行くわ 眠ろう
12.ウミウサギ
作詞:aiko
作曲:aiko
汗が首を步いたゆっくりと
君の言葉にとても驚いて
「ずっとー緒にいようか?」だなんて
君が緊張しながら言うから
海に出掛けて今は夜の始まり
繰り返す呼吸と 心臟の音
爪の間に隱れていた
夕方 オレンジ 星の砂
君はあたし あたしは君
いつも...いつも...
遙か彼方を泳いできた波
今あたしの足をすくった
いつか自然に心が氣が付いたとき
辿り著けばいい この海の果てに
暗くても怖くなんかない
遠くの光 無數に星
息も觸れて あなたがいる
いつも...いつも...
オレンジ 星の砂
君はあたし あたしは君
いつも...いつも...
13.約束
作詞:aiko
作曲:aiko
いつかまた逢える日が來るでしょう
その日まで必ず元氣でいてね
夏の雲が作るグランドに引いた
白線の樣な石灰舞う瞬間
あなたの斜め後ろにいた時いつも
想い描いた強く淡い明日
今も夢に見るよ あなたの消えない影
いつかまた逢える日が來るでしょう
その日まで必ず元氣でいてね
冬の雲は作る 細く切ない生糸で編んだ
薄いストールの波
今日はさようなら今日でさようなら
淚の冷たさ手の溫もり
あなたの熱 目眩
觸れたあの日
聲は散る空に あたしを殘して
櫻色の花火 朱色のコート
どんな事があっても忘れたりしない
幸せも痛みも永遠の約束
いつかまた逢える日が來るでしょう
その日まで必ず元氣でいてね
元氣でいてね
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