暫存

THEATRE BROOK 暫存歌詞
1.ありったけの愛

作詞:佐藤タイジ
作曲:佐藤タイジ

みんなきっと分かってる
押し花にされる 美しかった花の色を
みんなきっと分かってる
いつまでもそこにいる 石ころのこと

みんなきっと分かってる
ドロ遊びをした 爪のアカのこと
みんなきっと分かってる
砕け飛び散る ガラスの輝く白い音を
ハゲタカはグルグル回る 動かなくなる
肉のかたまりの上 雨は降り雷は落ちる
それを必要としている ものがあるから

その上の太陽は ありったけの愛だけで
出来てると思いませんか?
ありったけの愛だけで あの太陽は
ありったけの愛だけで あの太陽は

みんなきっと分かってる
責任をなすりつけあう 自分のこと
みんなきっと分かってる
終わることの ないはずだった夢のこと
ハゲタカはグルグル回る 動かなくなる
肉のかたまりの上 雨は降り雷は落ちる
それを必要としている ものがあるから
その上の太陽は ありったけの愛だけで
出来てると思いませんか?

ありったけの愛だけで あの太陽は
ありったけの愛だけで あの太陽は
ありったけの ありったけの
ありったけの ありったけの
ありったけの愛だけで
(Whole lots of love Whole lots of lovin'
Whole lots of lovin' Whole lots of lovin')

その上の太陽は ありったけの愛だけで
出来てると思いませんか?
ありったけの愛だけで あの太陽は
ありったけの愛だけで あの太陽は
ありったけの
ありったけの
ありったけの愛だけで

みんなきっと分かってる
責任をなすりつけあう 自分のこと
みんなきっと分かってる
終わることの ないはずだった夢のこと


2.心臓の目覚める時

作詞:佐藤泰司
作曲:佐藤泰司

悲しみは 人見知りしない
放たれた矢は 突き刺さるまで
飛び続けようと 祈るように
風を切ってまっすぐに 光る跡を残す

傷つけることに慣れる日と
傷つけられることに慣れる日と
戦う前に戦おうぜ そこにいる君の上で
星も月も太陽も 見つめてるぜ
動かないで 君のことを守るように
時には連れさらうようにして

悲しみは 人見知りしない
放たれた矢は 突き刺さるまで
飛び続けようと 祈るように
風を切ってまっすぐに 光る跡を残す
ずっと待ってた

終わることのない夜明けと
君のキスを ずっと待ってた
心臓の目覚める時 ずっと待ってた
終わることのない夜明けと
君のキスを ずっと待ってた
心臓の目覚める時

許せないなら ポケットの手を出して
思い切り 抱きしめてやれ そこで
ずっと待ってた 終わることのない夜明けと
君のキスを ずっと待ってた
心臓の目覚める時 ずっと待ってた
終わることのない夜明けと
君のキスを ずっと待ってた
心臓の目覚める時 ずっと待ってた
心臓の目覚める時 ずっと待ってた
心臓の目覚める時
目覚める時
目覚める時


3.ノックしつづける男

作詞:佐藤泰司
作曲:佐藤泰司

俺の愛は君の 玄関をノックする
俺の手は君の ドアが開くときまで
何度でも 何度でも 何度でも
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう

いつかキミがドアを あけてちょっと疲れた
俺の挙に キスしてくれるまで
何度でも 何度でも 何度でも
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう

いつかキミはドアを あけてちょっと白髪の
俺の首に手を あまく巻きつけるだろう
何度でも 何度でも 何度でも

ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう
ノックしつづけるだろう


4.まばたき

作詞:佐藤泰司
作曲:佐藤泰司

まばたきをした瞬間に
見落としてた
輝きとため息が
残像となって臭いを残す

繰り返す その過ちを認めるか
言葉で塗り固めて 白を黒と言うか
さあ 今ここを旅立つのは勇気がいるぞ
ドアを開け 空気をいっぱいに吸って
さあ 今ここを旅立つため 心を決めろ
ドアを開け 一歩踏み出せ

まばたきをした瞬間に
見落としてた
輝きとため息が
残像となって臭いを残す

さあ 今ここを旅立つのは勇気がいるぞ
ドアを開け 空気をいっぱいに吸って
さあ 今ここを旅立つため
心を決めろ ドアを開け 一歩踏み出せ
夜はいつも 忍び足で来るなんて
早く朝焼けを迎えるため
急いでいるさ 急いでいるのさ
朝焼けのため

さあ 今ここを旅立つのは勇気がいるぞ
ドアを開け 空気をいっぱいに吸って
さあ 今ここを旅立つため 心を決めろ
ドアを開け 一歩踏み出せ


5.DREAD SURFER

作詞:佐藤泰司
作曲:佐藤泰司

朝から晩までずっと 飽きないで腰掛けて
今日の波はイマイチだなんて 知ってるのか知らないが
彼の目はその海の向こう側見つめてるのさ
誰も名前は知らない

”DREAD SURFER”としか
”DREAD SURFER”としか

真っ赤な目をしてタイ料理作っては集まる
ガキからジジイ、シロからクロ、挙句にはオカマまで
アホな下ネタ話 7番目の波の話
みんな大笑い 目はマジ

”DREAD SURFER”としか
”DREAD SURFER”としか

タバコのヤニで茶色いボードが天井に
その周りには地球の絵”ミンナシアワセ”と
彼の目は今日もまた、向こう側見つめてるのさ
誰も名前は知らない

”DREAD SURFER”としか
”DREAD SURFER”としか


6.TEPID RAIN

作詞:佐藤泰司
作曲:佐藤泰司

いつの間にか誰もいない 午前6時
枯れたサボテンのうなだれた くたびれた 残骸の臭い
空元気とあいまいな温度の雨が 雨が 雨が
境界線をぼかす ぼかす ぼかす ぼかす ぼかす ぼかしてく
It's raining tepidly
It's raining tepidly……TEPID RAIN

聞け 祈りは 金払ってやるもんじゃないぜオニイサン
一番乗りゴキゲンだね
先生にほめられて だまされて はめられて 落とされて
手のひら返された日にゃ
とても とても
It's raining tepidly
It's raining tepidly……TEPID RAIN

It's raining tepidly
It's raining tepidly
It's raining tepidly
It's raining tepidly

It's raining tepidly
It's raining tepidly……TEPID RAIN


7.光の粒

作詞:佐藤泰司
作曲:佐藤泰司

ゆっくりと音もなく降りてくる
あの粉雪の様に
毎日が積もる
“大事にしてあげなさい”
その場に置いてく言葉
空から降ってくる光の粒
小さな粒
光の粒
小さな粒

夕陽差し込む子供部屋の
虫の声が聞こえてくるベッドで
積み上げたばかりの
夢のお城は 皆
空から降ってくる光の粒
小さな粒
光の粒
小さな粒


8.無実の子

作詞:佐藤泰司
作曲:佐藤泰司

あぁ 無実の子よ 光にまみれて
踊りつづけておくれ お願いだから

そして海へ出よう 熟れ切ったバナナは
落ちて腐るだけだから 水しぶき 光の波

ハレルヤ 夜が明ける前の明るい星に
ハレルヤ 赤くなりだした東の空

おぉ待ち遠しい おぉ待ち遠しい おぉ待ち遠しい あなたに会うのが
おぉ待ち遠しい おぉ待ち遠しい おぉ待ち遠しい 大事なあなたが

あぁ 青い雨よ乾いた街を
祝福して下さい 祝福しておくれ

タスケテ 夜が明けるまで 叫び続けて
なんにも 出来ないことに 膝から崩れて 落ちて

おぉ待ち遠しい おぉ待ち遠しい おぉ待ち遠しい あなたに会うのが
おぉ待ち遠しい おぉ待ち遠しい おぉ待ち遠しい
大事なあなたが 大事なあなたが
最後の逃げ道だった


9.野蛮なローソク

作詞:佐藤泰司
作曲:佐藤泰司

爪先立ちで歩く月曜日 アキレス腱が笑ってる
ベアリングつぶれ 回らなくなった 回転するはずの回転イス

新しいローソクに火をつけろ
大きくてシンプルで太くって硬くて

かかとで立って ふらつく火曜日 ミネラルウォーターと味の素
むかつくこと 争いのモト カブキ町とフジ山 銃の音

新しいローソクを立てろ
大きくてシンプルで太くて

ああ 消えることのない 熱気を感じたいだけなんだ
野蛮なローソクに火をつけろ
野蛮で新しいローソクの炎だけが
お前を照らすだろう

右手を照らすローソクの炎 左手は暗い影のなかに
思ったよりフェアにできてる その割に炎の力が無い

新しいローソクを立てろ
大きくてシンプルで太くって

ああ 消えることのない 熱気を感じたいだけなんだ
野蛮なローソクに火をつけろ
野蛮で新しいローソクの
消えることのない 熱気を感じたいだけなんだ
野蛮なローソクに火をつけろ
野蛮で新しいローソクの炎だけが
お前を照らすだろう

炎だけが お前を照らすだろう お前を照らす


10.これは歌だ

作詞:奥田民生
作曲:奥田民生

なんのための 歌だ これは
誰のための 歌だ これは
すごい顔で 声を枯らし
イェ〜イ ほかに 何も できない

機嫌 悪いわけじゃないよ
頭 悪いわけじゃないよ
説明するのも めんどくさいよ
イェ〜イ これは 俺の生きがい

太陽の言うとおり
時間の言うとおり
神様が決めたとおり
僕の決めたとおり

イェ〜イ ほかに 何も いらない

昨日のテレビのように
今日の天気のように
未来の宇宙のように
君の相手のように

太陽の言うとおり
時間の言うとおり

神様が決めたとおり
ぼくの決めたとおり