1.人にやさしく
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
気が狂いそう やさしい歌が好きで
ああ あなたにも聞かせたい
このまま僕は 汗をかいて生きよう
ああ いつまでもこのままさ
僕はいつでも 歌を歌う時は
マイクロフォンの中から
ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!
人は誰でも くじけそうになるもの
ああ 僕だって今だって
叫ばなければ やり切れない思いを
ああ 大切に捨てないで
人にやさしく してもらえないんだね
僕が言ってやる でっかい声で言ってやる
ガンバレって言ってやる
聞こえるかい ガンバレ
やさしさだけじゃ 人は愛せないから
ああ なぐさめてあげられない
期待はずれの 言葉を言う時に
心の中では ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!
2.ハンマー
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
※ハンマーが振り降ろされる
僕達の頭の上に
ハンマーが振り降ろされる
世界中いたるところで※
安っぽいメッキなら
すぐにはがれてしまう
カラッポの言葉なら
もう僕は聞き飽きた
悲しみが多すぎて
泣いてばかりいたって
何もみえなくなっちゃうよ
(※くり返し)
48億の個人的な憂鬱
地球がその重みに
耐えかねてきしんでる
でたらめばかりだって
耳をふさいでいたら
何も聞こえなくなっちゃうよ
外は春の雨が降って
僕は部屋で一人ぼっち
夏を告げる雨が降って
僕は部屋で一人ぼっち
(※くり返し×3)
3.リンダ リンダ
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
ドブネズミみたいに美しくなりたい
写真には写らない美しさがあるから
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら
そんな時はどうか愛の意味を知って下さい
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
ドブネズミみたいに誰よりもやさしい
ドブネズミみたいに何よりもあたたかく
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら
そんな時はどうか愛の意味を知って下さい
愛じゃなくても恋じゃなくても君を離しはしない
決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
リンダリンダ リンダリンダリンダ
4.僕はここに立っているよ
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
オマエは僕に電話して 強引な取りひきせまる
なんとかワナにはめようと 僕のことを脅迫する
不安が夜中に ドアをノックする
ナイフをつきつけられても
ピストルつきつけられても
クソッタレって言ってやる
夜の底でケッ飛ばされて なんとか持ちこたえている
僕はここに立っているよ 汚れた顔をしてるけど
したがうだけなら 犬でもできるさ
ナイフをつきつけられても
原爆つきつけられても
クソッタレって言ってやる
夜の音に耳をすまし 少しだけ涙がでたよ
本当に大事なものだけ いつまでも忘れないんだ
わめいて 叫んで 声が枯れたって
ナイフをつきつけられても
水爆つきつけられても
クソッタレって言ってやる
ナイフをつきつけられても
ピストルつきつけられても
原爆つきつけられても
水爆つきつけられても
クソッタレって言ってやる
クソッタレって言ってやる
5.キスして欲しい (トゥー・トゥー・トゥー)
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
トゥー・トゥー・トゥ……
どこまで行くの 僕達今夜
このままずっと ここに居るのか
はちきれそうだ とび出しそうだ
生きているのが すばらしすぎる
キスして欲しい……
二人が夢に近づくように キスして欲しい
トゥー・トゥー・トゥ……
もう動けない 朝が来ても
僕はあなたの そばに居るから
雨が降っても 風が吹いても
僕はあなたを 守ってあげる
教えて欲しい……
終わる事など あるのでしょうか 教えて欲しい
トゥー・トゥー・トゥ……
どこまで行くの 僕達今夜
このままずっと ここに居るのか
はちきれそうだ とび出しそうだ
生きているのが すばらしすぎる
キスして欲しい……
二人が夢に近づくように キスして欲しい
6.チェインギャング
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
僕の話を聞いてくれ 笑いとばしてもいいから
ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす
仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない
どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない
人をだましたりするのは とってもいけないことです
モノを盗んだりするのは とってもいけないことです
それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた
世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない
過ぎていく時間の中で ピーターパンにもなれずに
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
なんだかとても苦しいよ 一人ぼっちでかまわない
キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ
生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない
死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう
だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し
人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ
だから親愛なる人よ
そのあいだにほんの少し人を愛するってことを
しっかりとつかまえるんだ
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
一人ぼっちがこわいから ハンパに 成長してきた
7.ブルーハーツのテーマ
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
人殺し 銀行強盗 チンピラたち
手を合わせる刑務所の中
耳を澄ませば かすかだけど
聞こえて来る 誰の胸にも 少年の詩は
※何か変わりそうで眠れない夜
君の胸は明日張り裂けるだろう
あきらめるなんて死ぬまでないから※
B L U E H E A R T S
ブルーハーツ ブルーハーツ
ブルーハーツ ブルーハーツ
(※くり返し)
あきらめるなんて死ぬまでないから
8.シャララ
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
大変だ! 真実がイカサマと手を組んだ
誰か僕に約束の守りかた教えてよ
ヘリコプターに驚いた お天気の神様が
「さようなら」も言わないで 黒い雨 降らせてる
シャララ…… シャララ……
見上げてごらん 風に乗った女神様
誕生日もわからない 白髪のおばあさん
ちからコブもつくれない あなたのちからでは
プロレスラーも倒せない 世界平和 守れない
あー 奇跡を待つか あー 叫ぶのか 叫ぶのか
あー すべての罪は あー みんなで分けましょう
みんなで分けましょう
シャララ…… シャララ……
9.チェルノブイリ
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
誰かが線をひきやがる
騒ぎのドサクサにまぎれ
誰かがオレをみはってる
遠い空の彼方から
チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘を抱きしめていたい
どこへ行っても同じことなのか?
※東の街に雨が降る
西の街にも雨が降る
北の海にも雨が降る
南の島にも雨が降る
チェルノブイリには行きたくねぇ
あの娘とKissをしたいだけ
こんなにチッポケな惑星の上※
まあるい地球は誰のもの?
砕けちる波は誰のもの?
(※くり返し)
まあるい地球は誰のもの?
砕けちる波は誰のもの?
吹きつける風は誰のもの?
美しい朝は誰のもの?
チェルノブイリには Ah
チェルノブイリには Ah
チェルノブイリには行きたくねぇ
10.TRAIN-TRAIN
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
栄光に向って走る あの列車に乗って行こう
はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう
弱い者達が夕暮れ さらに弱い者をたたく
その音が響きわたれば ブルースは加速していく
見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
ここは天国じゃないんだ かと言って地獄でもない
いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない
ロマンチックな星空に あなたを抱きしめていたい
南風に吹かれながら シュールな夢を見ていたい
見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
世界中にさだめられた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなにすばらしいだろう
世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう
見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
栄光に向って走る あの列車に乗って行こう
はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう
土砂降りの痛みのなかを 傘もささず走っていく
いやらしさも汚ならしさも むきだしにして走ってく
聖者なんてなれないよ だけど生きてる方がいい
だから僕は歌うんだよ 精一杯でかい声で
見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
TRAIN TRAIN 走って行け TRAIN TRAIN どこまでも
11.無言電話のブルース
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
受話器の向うで何思ってる?
受話器の向うで何考えてる?
夜中の3時に何思ってる?
夜中の3時に何考えてる?
夜中の3時に苛立ちがおこる
夜中の3時にほっておいてくれ
悪意ある悲しみなのか?
沈黙の憎しみなのか?
はにかんだ寂しさなのか?
ただの悪ふざけなんだろ?
受話器の向うで偉そうじゃねえか?
受話器の向うで何様気取りだ?
雨が降っている切ない思い出のような
雨が降っている
12.ラブレター
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
本当ならば今頃 ボクのベットには
あなたが あなたが あなたが居て欲しい
今度生まれた時には 約束しよう
誰にもじゃまさせない 二人の事を
読んでもらえるだろうか 手紙を書こう
あなたにあなたにあなたにラブレター
新しいステレオを注文したよ
ボクの所へあそびにおいで
ああ…ラブ・レター 百分の一でも
ああ…ラブ・レター 信じて欲しい
ほかの誰にも言えない 本当の事
あなたよあなたよしあわせになれ
あなたよあなたよしあわせになれ
13.電光石火
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
電光石火の 超特急 が
流れ星と並んで 走るという
銀河をこえて 星くずの彼方
一直線の稲光
何かにつまづいている人
何かを心配している人の
心の中の プラットホームに
流線形の輝くボディ
淋しい夜が何度続いても
切ない朝を 何度むかえても
出かけよう さあ 出かけよう
電光石火 電光石火
お日様をむかえに行こう
電光石火 電光石火
電光石火で かけぬける
歴史の本の最後のページ
白紙のままで 誰にも読めないよ
出かけよう さあ 出かけよう
電光石火 電光石火
新しい星を見つける
電光石火 電光石火
電光石火で かけぬける
電光石火 電光石火
お日様をむかえに行こう
電光石火 電光石火
電光石火で かけぬける
14.青空
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
ブラウン管の向う側
カッコつけた騎兵隊が
インディアンを撃ち倒した
ピカピカに光った銃で
出来れば 僕の憂うつを
撃ち倒してくれればよかったのに
神様にワイロを贈り
天国へのパスポートを
ねだるなんて本気なのか?
誠実さのかけらもなく
笑っている奴がいるよ
隠しているその手を見せてみろよ
生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに
僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問いつめる
まぶしいほど青い空の真下で
生まれた所や皮膚や目の色で
いったいこの僕の何がわかるというのだろう
運転手さんそのバスに
僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい
こんなはずじゃなかっただろ?
歴史が僕を問いつめる
まぶしいほど青い空の真下で
青い空の真下で 青い空の真下で
青い空の 青い空の
15.平成のブルース
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
いつまでたってもおんなじ事ばかり
いつまでたってもなんにも変わらねぇ
いつまでたってもイライラするばかり
オマエがそんなに愛を語るから
そんなにリッパに愛を語るから
オレの心はチッソクするだろう
いつまでたってもおんなじ事ばかり
いつまでたってもなんにも変わらねぇ
いつまでたってもイライラするばかり
いつまでたってもおんなじ事ばかり
いつまでたってもなんにも変わらねぇ
いつまでたってもイライラするばかり
ウソをつかねけりゃやってられねえぜ
いいわけしなけりゃやってられねえぜ
バカのフリしなきゃやってられねえぜ
いつまでたってもおんなじ事ばかり
いつまでたってもなんにも変わらねぇ
いつまでたってもイライラするばかり
いつまでたってもおんなじ事ばかり
いつまでたってもなんにも変わらねぇ
いつまでたってもイライラするばかり
ヒーローめざせとオマエが言うから
ヒーローめざせとみんなが言うから
ヒーローめざせばキラワレちまった
ヤな野郎だなとオマエが言うから
ヤな野郎だなとみんなが言うから
いい人ぶったらみんなにほめられた
駄文をつらねていい商売だな?
オマエには何も見えちゃいないだろ?
ディランのMR.ジョーンズそのもの
ヒガイ者面して何言ってやがる
ゼンニン面して何言ってやがる
痛い目にあわなきゃわからねえのか?
名ヨ白人がいい気になってらぁ
名ヨ白人がいい気になってらぁ
何て恥ずかしい人達なんだろう
お金があったら社長もこわくねぇ
お金があったらサセンもこわくねぇ
お金があったらクビもこわくねぇ
お金があったらサベツもこわくねぇ
お金があったら地上げもこわくねぇ
みんながお金の言うこときくから
強行サイケツ問答無用さ
強行サイケツいつでもそうだろう
問答無用で君達はクビだ
中流意識をまだ気取るつもり
中流意識をまだ気取るつもり
3%で見栄も吹っ飛ぶさ
オレにはコミック雑誌なんていらねぇ
オレにはコミック雑誌なんていらねぇ
オレにはコミック雑誌なんていらねぇ
いつまでたってもおんなじ事ばかり
いつまでたってもなんにも変わらねぇ
いつまでたってもイライラするばかり
ロックンロールスターになりてぇな
ロックンロールスターになりてぇな
ブルーハーツのマネすりゃいいんだろう
16.情熱の薔薇
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
永遠なのか本当か 時の流れは続くのか
いつまで経っても変わらない そんな物あるだろうか
見てきた物や聞いた事 今まで覚えた全部
でたらめだったら面白い そんな気持ちわかるでしょう
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方
なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ
なるべくいっぱい集めよう そんな気持ち分かるでしょう
答えはきっと奥の方 心のずっと奥の方
涙はそこからやって来る 心のずっと奥の方
情熱の真っ赤な薔薇を 胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう 心のずっと奥の方
17.鉄砲
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
鉄砲が今日も誰かをねらってる
鉄砲が今日もあやしく光ってる
鉄砲が今日も無鉄砲なふりで
鉄砲が今日も静かに笑ってる
鉄砲 鉄砲 鉄砲
鉄砲 鉄砲 鉄砲
殺人事件の犯人が
昨日つかまった
鉄砲と共犯者は
闇にまぎれてる
18.首つり台から
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
うまれた時に迷いはじめた
地図も磁石も信じちゃないさ
帰り道なんか覚えちゃないさ
どこへ行くのかどこへ行くのか
お金のために苦しまないで
歴史に残る風来坊なるよ
前しか見えない目玉をつけて
どこへ行くのかどこへ行くのか
眠れない街犯罪だらけ
口笛吹こうね
最高のクライマックス
首つり台からうたってあげる
首つり台から笑ってみせる
確かなものは欲望だけさ
100パーセントの確率なのさ
死んだら地獄へ落として欲しい
どこへ行くのかどこへ行くのか
100万ドルの賞金首だ
つかまえておくれ
最高のラストシーンは
首つり台からうたってあげる
首つり台から笑ってみせる
首つり台から首つり台から
19.シンデレラ(灰の中から)
作詞:河口純之助
作曲:河口純之助
流れる雲よ 思い出よ
時は過ぎ去って行く
ふるえる心のまんなかに
おかしなぼくがいる
シンデレラ シンデレラ
ここにずっと居たくてもいられない
シンデレラ シンデレラ
口に出せないことが多すぎて
素直になれやしない
シンデレラ シンデレラ
涙流したあの日がよみがえる
シンデレラ シンデレラ
今じゃ失うものが多すぎて
素直になれやしない
きれいなドレスが気になると
気持ちは踊れない
ガラスの靴は冷たくて
まともに歩けない
裸足のままじゃ傷ついて
どこにも行かれない
ガラスの靴は冷たくて
まともに歩けない
涙はそのうち乾くでしょう
痛みはとれるでしょう
心配してもかわらない
それならはじめましょう
シンデレラ シンデレラ
ここにずっと居たくてもいられない
シンデレラ シンデレラ
口に出せないことが多すぎて
素直になれやしない
20.あの娘にタッチ
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
恋の呪文を使って あの娘にタッチ
天使の様な娘だって あの娘にタッチ
WONDER WONDER WONDER
不思議な心
タイコとラッパ ファンファ-レ
初めてだった あの娘にタッチ
初恋だった あの娘にタッチ
世界中の時計の針を
止めてしまった プロポ-ズ
エジプトのピラミッド それよりも謎めいて
U・F・Oの秘密基地 それよりも怪しくて
空を飛んで あの娘にタッチ
海にもぐって あの娘にタッチ
DANGER DANGER DANGER
危ないデ-ト
越えてしまった境界線
21.わーわー
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
わーわーわおわお
わーわーわおわお
ポートアーサーで生まれた
あの女の歌を聞いた
ハリウッドで死んでいった
あの女の歌を聞いた
むき出しの100万ボルト
風に揺れるタンポポだ
わーわーわーわー
わーわーわーわーわー!
22.TOO MUCH PAIN
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
はみだし者達の遠い夏の伝説が
廃車置場で錆びついてらあ
灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて
あなたに会いに行けたらなあ
思い出す月明かりに濡れた
人気のない操車場で
それぞれの痛みを抱いたまま
僕等必死でわかりあおうとしてた
歯軋りをしながら
あなたの言葉がまるで旋律のように
頭の中で鳴っている TOO MUCH PAIN
つめこまれてきたね意味のないガラクタだけ
情熱を感傷に置きかえ
思い出によりかかるあなたを見たくはないよ
打ちのめされた横顔を
忘れないあなたの白い肩
触れたらもう崩れそうな
今だけさ明日はわからない
そして風が言葉もなく吹き抜けた
僕等の手の中を
あなたの唇動くスローモーションで
僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN
もう一度 まだまにあうはずさ
まだ今なら遅くない
もう二度と戻る事はないよ
僕はまた一歩踏み出そうとしてる
少しこわいけれど
あなたの言葉は遠くもう聞きとれない
何かがはじけ飛び散った TOO MUCH PAIN
23.泣かないで恋人よ
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
遅すぎる事なんて 本当は
一つもありはしないのだ
何するにせよ 思った時が
きっとふさわしい時
チッポケなウソついた夜には
自分がとてもチッポケな奴
ドデカイ ウソをつきとおすなら
それは本当になる
泣かないで 恋人よ
何もかも うまくゆく
泣かないで 恋人よ
どうにかなるようになる
あきらめきれぬ事があるなら
あきらめきれぬとあきらめる
あきらめきれぬ事があるなら
それはきっといい事だ
泣かないで 恋人よ
何もかも うまくゆく
泣かないで 恋人よ
どうなかなるようになる
24.夢
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
あれも欲しい これも欲しい
もっと欲しい もっともっと欲しい
俺には夢がある 両手じゃ抱えきれない
俺には夢がある ドキドキするような
家から遠く離れても なんとかやっていける
暗い夜に一人でも 夢見心地でいるよ
建前でも本音でも 本気でも嘘っぱちでも
限られた時間の中で 借り物の時間の中で
本物の夢を見るんだ 本物の夢を見るんだ
あれもしたい これもしたい
もっとしたい もっともっとしたい
俺には夢がある 毎晩育ててる
俺には夢がある 時々ビビってる
なんだかんだ言われたって いい気になってるんだ
夢がかなうその日まで 夢見心地でいるよ
あれも欲しい これも欲しい
もっと欲しい もっともっと欲しい
あれもしたい これもしたい
もっとしたい もっともっとしたい
25.皆殺しのメロディ
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
我々人類は バカ
過去・現在・未来 バカ
正義はあったのか バカ
正義は勝ったのか バカ
くり返し くり返し くり返し うたう
皆殺しのメロディが 切り裂きジャックを呼んでいる
マシンガンのリズムだぜ 皆殺しのメロディだ
TVが待ってるぜ バカ
ラジオが待ってるぜ バカ
新聞紙が舞ってるぜ バカ
彼女も待ってるぜ バカ
くり返し くり返し くり返し うたう
皆殺しのメロディが 切り裂きジャックを呼んでいる
マシンガンのリズムだぜ 皆殺しのメロディだ
夜の闇に悲鳴をあげた少年が今
狼になる なる なる
26.東京ゾンビ(ロシアンルーレット)
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
さあどうだ かけないか
死にたかねえけど死ぬかもよ
ビッグなチャンスはいらないか
死にたかねえけど死ぬかもよ
ロシアンルーレット ロシアンルーレット
一から十まで偶然だ
日が昇るのも偶然だ
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
はたして弾丸は弾そうに
死にたかねえけど死ぬかもよ
はたして黄金はこの街に
死にたかねえけど死ぬかもよ
ロシアンルーレット ロシアンルーレット
一から十まで偶然だ
夜が暗いのも偶然だ
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
東京ゾンビ 東京ゾンビ 東京ロシアンルーレット
27.旅人
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
プルトニウムの風に吹かれてゆこう
桜のトンネルや悪魔の通り道
川を渡ったり山に登ったり
あらゆる探検やあらゆる冒険の
登場人物に憧れて
旅人よ 後ろには出来たばかりの道がある
導火線に火がついたのはいつだったろうか
中学生の頃か 生まれる前か
爆発寸前の火薬のような
レコードが好きだった
旅人よ 傾いたこの世界から転げ落ちそう
プルトニウムの風に吹かれてゆこう
世界のてっぺんに辿り着けるぜ
アイデアたっぷり やり方バッチリ
強烈なインパクト 第一印象で
みんな幸せになっちゃうような
旅人よ 計画通りにいかないことがたくさんある
プルトニウムの風に吹かれてゆこう
28.台風
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
台風が来る 景色が変わる
台風が来る 記録破りだ
気象衛星「ひまわり」でさえ
観測すらもできないやつだ
古い大木も倒され
根こそぎ飛ばされてしまう
台風が来る ものすごいやつ
台風が来る 記録破りだ
泥棒よりも速い逃げ足
強盗よりも強引なやつ
情報やデマが飛び交う
声のでかい奴が笑う
台風が来る 景色が変わる
台風が来る 記録破りだ
台風が来る ものすごいやつ
台風が来る 記録破りだ
29.1000のバイオリン
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
夜の扉を開けて行こう
支配者達はイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ
夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事が出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
揺篭から墓場まで
馬鹿野郎がついて回る
1000のバイオリンが響く
道なき道をブッ飛ばす
誰かに金を貸してた気がする
そんなことはもうどうでもいいのだ
思い出は熱いトタン屋根の上
アイスクリームみたいに溶けてった
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
30.俺は俺の死を死にたい
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
誰かの無知や偏見で
俺は死にたくはないんだ
誰かの傲慢のせいで
俺は死にたくはないんだ
俺は俺の死を死にたい
俺は俺の死を死にたい
車輪の下で苦しむより
長い靴下を履いてる
ピッピと遊びに行きたいな
ほら男爵も誘おうか?
俺は俺の死を死にたい
俺は俺の死を死にたい
※豚の安心を買うより
狼の不安を背負う
世界の首根っこ押さえ
ギターでぶん殴ってやる※
俺は俺の死を死にたい
寝たきりのジジイになって
変なくだをぶちこまれて
気力も萎えきっちまったら
無理して生き延びたくはない
俺は俺の死を死にたい
俺は俺の死を死にたい
(※くり返し)
いつか俺はジジイになる
時間は立ち止まりはしない
いつか俺はジジイになる
時間は立ち止まりはしない
時間は立ち止まりはしない
時間は立ち止まりはしない
31.1001のバイオリン
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
夜の扉を開けて行こう
支配者達はイビキをかいてる
何度でも夏の匂いを嗅ごう
危ない橋を渡って来たんだ
夜の金網をくぐり抜け
今しか見る事が出来ないものや
ハックルベリーに会いに行く
台無しにした昨日は帳消しだ
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
揺篭から墓場まで
馬鹿野郎がついて回る
1000のバイオリンが響く
道なき道をブッ飛ばす
誰かに金を貸してた気がする
そんなことはもうどうでもいいのだ
思い出は熱いトタン屋根の上
アイスクリームみたいに溶けてった
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
楽しい事をたくさんしたい
ミサイルほどのペンを片手に
おもしろい事をたくさんしたい
32.PARTY
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
僕の SOS が
君には届かない
交差点は今スクランブルの
暗号文で埋め尽くされた
パーティ パーティ
パーティ
にぎやかなパーティ
パーティ パーティ
パーティ
にぎやかなパーティ
白く雪のように舞い落ちるもの
喫茶店で見た生クリームか
ヨーグルトならば積もればいいのに
パーティ パーティ
パーティ
にぎやかなパーティ
パーティ パーティ
パーティ
にぎやかなパーティ
本当は大きな声で聞いて欲しいのに
溜め息だとか舌打ちだとか
ひとりごとの中に隠してる
パーティ パーティ
パーティ
にぎやかなパーティ
パーティ パーティ
パーティ
にぎやかなパーティ
いつかいつでもいいから強い風ならば
僕をかかえて吹き飛ばしてよ
できれば南の方へ
33.チャンス
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
空前絶後 前人未到
そんな風な生き方は楽しいだろう
魚になって泳いで行こう
あの娘も魚になったなら楽しいな
誰の上にも雨は降るけど
時々そしらぬ顔をして
チャンスも降ってくる
西日の射すドライブインで
冷えたビール飲みながら話をしよう
アメリカにいるあいつのことや
イタリアあたり旅してるあいつのこと
誰の上にも雨は降るけど
時々そしらぬ顔をして
チャンスも降ってくる
今日しか吹かない風に吹かれ
明日はどこへ行こうかな楽しいな
34.夕暮れ
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
はっきりさせなくてもいい
あやふやなまんまでいい
僕達はなんなとなく幸せになるんだ
何年たってもいい 遠く離れてもいい
独りぼっちじゃないぜウィンクするぜ
夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたを「ギュッ」と抱きたくなってる
幻なんかじゃない 人生は夢じゃない
僕達ははっきりと生きてるんだ
夕焼け空は赤い 炎のように赤い
この星の半分を真っ赤に染めた
それよりももっと赤い血が
体中を流れてるんだぜ
夕暮れが僕のドアをノックする頃に
あなたを「ギュッ」と抱きたくなってる
幻なんかじゃない 人生は夢じゃない
僕達ははっきりと生きてるんだ
夕焼け空は赤い 炎のように赤い
この星の半分を真っ赤に染めた
それよりももっと赤い血が
体中を流れてるんだぜ
体中を流れてるんだぜ
体中を流れてるんだぜ
35.すてごま
作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト
おろしたての戦車でブッ飛ばしてみたい
おろしたての戦車でブッ放してみたい
何か理由がなければ 正義の味方にゃなれない
誰かの敵討ちをして カッコ良くやりたいから
君 ちょっと行ってくれないか
すてごまになってくれないか
いざこざにまきこまれて
泣いてくれないか
あの娘に俺が何をやったのかなんて
覚えてるはずがないだろう 俺はやってない
何かきっかけさえあれば 次は俺の順番だ
今度こそやってみせる
やってやってやりまくるんだ
潜水艦も持ってる 魚雷も積んでる
戦闘機も持ってる 燃料はいつも
満タンにしておいてある
いつでも飛び立てるように
すべてを焼きつくすほどの爆弾が出番を待ってるぜ
君 ちょっと行ってくれないか
すてごまになってくれないか
いざこざにまきこまれて
死んでくれないか
36.夜の盗賊団
作詞:真島昌利
作曲:真島昌利
プラネタリウムみたいな 満天の星空の下
レンタカーで走りながら 流れ星をたくさん見たよ
今夜 多分雨は大丈夫だろう
今夜 5月の風のビールを飲みにいこう
防砂林の向こう側 花火が闇を照らしだす
カーラジオがしゃべっている 低気圧がでしゃばっている
今夜 多分雨は大丈夫だろう
今夜 5月の風のビールを飲みにいこう
とりたての免許で 僕等は笑ってる
夜の盗賊団 たくさん秘密を分け合おう
夜光虫が光ってる 可能性は輝いてる
誰かが忘れて帰った サンオイルがこぼれている
今夜 多分雨は大丈夫だろう
今夜 5月の風のビールを飲みにいこう
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