1.雪に願いを
作詞:中島卓偉
作曲:中島卓偉
雪の絨毯に伸びた並んだ影
止まった噴水に枯れ葉が舞い落ちる
ポケットの中 指で抱き合えば
吐く息は白く冬空に溶けて 粉雪に変わる
ふわり…
寒い夜を暖めるから かじかむ手を差し出して欲しい
街灯が照らすベンチに二人 離れたくなくて雪に願いを
冷たい頬にあてた唇が
どんなマフラーより温かさ伝え
ざわめく街を 包み込むように
きみへの想いがこの冬にずっと 降り積もればいい
ふわり…
寒い夜を暖めるから かじかむ手を差し出して欲しい
歩道橋の上できみと見上げる 冬の夜空と雪に願いを
迷い込んだ闇で すれ違った見えない時間が二人を遠ざけた
だけど…
寒い夜を暖めるから かじかむ手を差し出して欲しい
歩道橋の上できみと見上げる 冬の夜空と雪に願いを
どれだけそばにいてもつのってく寂しさにきみが震えないように
雪に願いを
冬の夜空と雪に願いを…
2.'Cause I MISS YOU
作詞:中島卓偉
作曲:中島卓偉
言えなかったあの言葉 思い出させる初めての雪
あんなにそばにいたはずなのに もう消し去ったつもりだったのに
恋人達が行きかう 浮き足だったスクランブルには
鈴の音とクラクションが響き合い いつかの冬を蘇らせる
街路樹にも 改札にも この部屋にも 君だけがいない
傘の花に肩を押され 僕は何を探してるのだろう 一人きり…
別れ綴ったあの文字も 保存できずに重なって消えた
階段上る音を聞くたびまだ 外からドアが開く気がして
いつのまにか誕生日を 君が印した手帳も捨てられず
はしゃぎながらショーウィンドウに映っていた
二人が今はもう 一人きり…
君に似た声や後ろ姿に 動けなくなる自分がいるよ
街路樹にも 改札にも この部屋にも 君だけがいない
傘の花に肩を押され 僕は何を探してるのだろう
何故あの時言えなかったんだろう ひとりになる事が出来たんだろう
'Cause I MISS YOU
'Cause I MISS YOU
'Cause I MISS YOU
'Cause I MISS YOU
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