1.パープルムカデ
作詞:五十嵐隆
作曲:五十嵐隆
好きな言葉 何?
好きな人は 誰?
遠い空の下で 下じきになったって
怖いものは無い 怖い人だらけ
俺は俺のままで 下じきになる
戦場で死んだムカデ
むらさきの
戦場で死んだムカデ
むらさきの
Sun will shine
進め 三輪車
この坂の向こうまで
行け 行け 行け
好きなことは 何? 好きな事をやれ
君は君のままで 下じきになる
不協和音と君がいて
銃声は空から舞い降りた
付け足さないで そのままで
ただの名もなき風になれ
戦場で死んだムカデよ
戦場で死んだムカデ達よ
好きな言葉 何?
好きな人は 誰?
遠い空の下で
2.リアル
作詞:五十嵐隆
作曲:五十嵐隆
命によって 俺は壊れた
いつかは終わる そんな恐怖に
でも命によって 俺は救われた
いつかは終わる それ自体が希望
お前にこの一生捧げよう
必要なくなって 見捨てられるまで
許しがたいまで 腐り切った
魂は水で洗い流して
圧倒的な存在感
生身の感情の表現
すべての言葉しっぽ巻いて
逃げ出すほどのリアル
遠いよ みんな遠いよ
本当のリアルはここにある
必死なのはかっこ悪くない
むしろその逆
笑っていた
感じられること
すべてを喜びに変えろ
妄想リアル もっとSO REAL
3.うお座
作詞:五十嵐隆
作曲:五十嵐隆
きりがないから
きれいな涙ならべて
嘘になるなら
君に飽きてたんだけど
うお座の子
変わったのはそう
きっと僕の方だけど
どうでもいいよ
初めからわかってただろ?
うお座の子
意味もなく君はあの時寂しくて
嫌いじゃない僕を受け入れただけ
雨音が胸のボタンに染み込んで
さりげなく帰れないなって言えただけ
うお座の子
4.回送
作詞:五十嵐隆
作曲:五十嵐隆
Shining Staring
クマのリュックと
ローマ帝国の配下で
君はまゆげをなくした
ブラックライトがまばたく
銀河系にもない星
白濁色に半身浴に
君がうつっていた
※その時体中が
未来を感じたんだ
すべてはここにあって
何もかもがなかった※
スライディングタッチ
ミサイルは高速で
罪深き過去を置き去り
君の涙は青かった
上っているのでもなく
下っているのでもない
まだ遠いさまよい
目指す場所もない
(※くり返し)
救いのない言葉で
胸をひっかいた
つまんない俺を
隠す為に
頼りのない言葉で
お腹いっぱいさ
つまんない君を
守る為に
殺気だ散る
クマのリュックと
ローマ帝国の配下で
君はまゆげをなくした
その時体中が
未来を感じたんだ
すべてはここにあって
何もなかったけれど
I don't know まだ What you are
すべてはここにあって
I don't know まだ What you are
何もかもがなかった
I don't know what you are…
5.遁世(白昼夢ver.)
作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次
これから先は死ぬるまで
表へ出ないでくらす人。
たまに表へ出るときも
タバコと散歩に日をつぶす。
働く妻の横顔に力のぬけた目を向ける
鳴るのはテレビの音ばかり…。
「生活」無き身のはかなさは
くるむふとんの温かさ
ゴロリと寝ころぶ頭上には
積み上げられた本の山
苦しみ無き身のむなしさよ
浮かぶ未来は苦しげで…。
コツコツ鳴ってる火鉢を間に
誰かが俺に聞いている
「お前はなぜに引きこもる?」
俺は何も答えずに
引きつる笑顔を向けていた。
これから先は死ぬるまで
表へ出ないでくらす人。
コツコツ鳴ってる火鉢を間に
誰かが俺に聞いている
「誰の調子は何うなんだ?」
「寄生虫にやられてる。」
「お前に女は必要か?」
「ペットのようなら飼ってもいい。」
「車に乗って出かけよう。」
「俺はふとんで寝ていよう。」
「それじゃテレビを見るとしようか?」
「悲しすぎて見てられぬ。」
「お前は何が欲しいのだ?」
「夕陽に浮かぶ富士の山。」
「お前はなぜに生きている?」
「小さな花を見るために。
小さな花を見るために。」
歌を誰か知らないか?
つまらぬときに口ずさむ、
やさしい歌を知らないか?
金のために何をする?
女のために何をする?
人のために何をする?
それでお前は何処へ行く?
それで俺は何処へ行く。
ラ・ラ・ラ…。
どうだ貴様もくらさぬか?
俺と一緒に寝てくらそう。
6.I・N・M
作詞:五十嵐隆
作曲:五十嵐隆
君がなりたいというのなら
君でいれないというのなら
無視しきれないとまどいに
転がされてけよ もう一生
意味が足りないというのなら
位置が見えないというのなら
知りたくもない自分とやらに
向き合うことしかない きっと
逃げたいキレたい時もある
別れを告げたい時もくる
逃げたい消えたい時もある
ただ前を知るために精一杯
星になりたいというのなら
意識すらないというのなら
草木も生えない遠い過去に
未来売り渡すのも一緒
次の問いのまたその後の
決してほどけない知恵の輪の
語りつくされた物語
書き写すだけはもうしんどい
逃げたいキレたい時もある
別れを告げたい時もくる
逃げたい消えたい時もある
ただ前を知るために精一杯
そこで名も知れず
伝えることもなく
立っていたんだ
歌っていたんだ
ずっと何も見えず
そばに誰も見えず
立っていたんだ
歌っていたんだ
君がなりたいというのなら
君でいれないというのなら
無視しきれないとまどいに
転がされてけよ もう一生
何か正しいことがある
何が正しいことになる
俺は俺でいるために
ただ戦っている精一杯
そこで名も知れず
伝えることもなく
立っていたんだ
歌っていたんだ
ずっと何も見えず
そばに誰も見えず
立っていたんだ
歌っていたんだ
7.手首
作詞:Takashi Igarashi
作曲:Takashi Igarashi
くだらない事 言ってないで
早く働けよ 無駄にいいもんばかり
食わされて腹出てるぜ
新しいもんは何もないさ
目に写るものは すべてもうそこにある
多分ある 見たことあるぜ
苦しまぎれの愛つかんで
ぬるい生活に ただれる魂よ
それにまた しがみつくのさ
誰もお前を気になどしていない
身代わりなら うなる程いる
だから心配すんな
ジーザス ジーニアス
キングオブフリーダム
一生懸命 生きている私に
どんな罪があるんですか?
いっぱいあるさ 死ぬ程あるさ
っていうかお前は 何でそこにいる
そんなんねえ 言われたって
手首 切る気になれないなあ
もうだって 両手はとっくに
血まみれのままさ
ああ 窓に映るハイウェイ
空の向こうのソーラー
シミだらけのまばたき
くだらない事 言ってないで
早く働けよ 無駄にいいもんばかり
食わされて腹出てるぜ
ジーザス ジーニアス
キングオブフリーダム
一生懸命 生きている私に
どんな罪があるんですか?
いっぱいあるさ 死ぬ程あるさ
っていうかお前は 何でそこにいる
そんなんねえ 言われたって
手首 切る気になれないなあ
もうだって 両手はとっくに
血まみれのままさ
そんなんねえ 言われたって
手首 切る気になれないなあ
Not at all
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