.hack//Liminality - edge / 黄昏の海

See-Saw .hack//Liminality - edge / 黄昏の海歌詞
1.edge

作詞:梶浦由記
作曲:梶浦由記

このままずっと行くのね嘘を積み重ねても
この道を二度と戻る事は出来ない
あの時踏み外した境界線の向こうに
君はどんな夢描いて落ちて行った

明日には見えてくる未来なんてロクでもないけど
もしかしたらそんなものにすがり着いて生きている
きっと本当は君も私も違う場所で同じ物を
探してる、感じてる、たったひとつの真実
それだけをただ知りたくて
何も持たずにここにいる
夢と現を彷徨う、we're too close to the edge

このままずっと行くのね嘘を積み重ねても
踏み外した道を戻る事は出来ない
君が今何処にいて何を見つめていても
そんな風に心離したまま二人は愛し合うの

明日には見えてくるどんな未来を信じて
黄昏の静けさをもう一度見つける為に歩いてる
この場所を

明日には見えてくる未来なんてロクでもないけど
そんなものを信じてる馬鹿な強さが欲しいだけ
きっと後悔や慰めよりも根拠の無い熱量で
生きていたい、それだけで
感じてる、歩いてる、この場所に立って歌ってる
何も持たずにここにいる
明日は何処へ行こうか、we're too close to the edge

このままずっと行くのね嘘を積み重ねても
踏み外した道の先を見届けるまで
見え始めた光に何が生まれて来るの
そんな風に夢を離したまま二人は愛し合うの


2.黄昏の海

作詞:梶浦由記
作曲:梶浦由記

黄昏の海に出て
二人は二度ともう巡り会えないの……

黄金の灯りが海に落ちて夏の風が途切れた
怯える二人にただ寄せて返す水音

何を信じてここまで来た 道も忘れ果てたの
さよなら告げる為の優しさだけ残して

どんなに波を重ねて想い出を叫んでも
貴方のいた岸辺にはもう帰らない

黄昏だけを抱いて
あの日の波はもう深い海の底
哀しみを知らない蒼い夢を見て眠っている

暗い水の向こうに揺れる知らない街の灯り
とても近くに見えたまほろばの花の頃

あの時もう一つだけ遠い波を越えたら
貴方のいる岸辺まで辿り着いたの

黄昏の海に出て
二人は二度ともう巡り会えないの
寂しい眼差しを重ねて眠った夜も消えて