暫存

Salyu 暫存歌詞
1.Dialogue

作詞:小林武史・Salyu
作曲:小林武史

もしかして もう 言える真実はない
私に許せる 嘘さえ わからない

知らない痛みに 興味がないわ
今日がこのまま 明日へ運べばいい
そうやって生きてた 多分少し前まで

何かがここで 終わっていって
とめどなく始まろうとして
昇る太陽 空に向かって
乾いてる空気を揺らすよ
私の眼の前で

どこか遠くで
誰かがつぶやく言葉がある
それは ここまでは
届いたりはしないけど

oh 夜更けの街 空一面に舞う
光や鳥やひこうきたちよ
輝きより 私を繋いでいて

あの緑の先に向かい
手を伸ばせば届きそうなのに
つかめないよ 本当は欲しい
涙のようきらきら光るもの

緩い坂をのぼったら
誰もいない街が見えた
夢のような午後に
昨日にサヨナラ 言った bye

私はここで 涙流して
愛の言葉 飲み込んでしまう
つかみたいよ 本当は欲しい
優しい手 そのぬくもりを
昇る太陽 空に向かって
乾いてる空気を揺らすよ
私の前で 離れて行かない
全てがあるの


2.Peaty

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

空から舞う 七色のちりや雲の
かけらのような しあわせを集めていた
ゆるいリズム 過去からも未来からも
刻んでいく この流れから出て
あなたと新しい飛行機
飛ばしてみたいな
いつかは鳥のように
舞い降りては舞い上がるから

つまらないから 空ばかり眺めていた
瓦礫の上 灰色の雲が流れた
傷つけても あなたなら知らん顔で
あたしはふっと 笑ってしまいました
あなたと新しい隠れ家
作ってみたいな
あたしがかくまうから
笑ってよ oh peaty

凛とリズム 過去からも未来からも
刻んでいく この流れから出て
どこかに新しい強さが満ちてくる
笑ってしまえる 時はいつも
ガラスじゃないよ
あなたと新しい飛行機
飛ばしていくから
いつかは鳥のように
舞い降りては舞い上がるから


3.彗星

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

彗星は見たこともないけれど 大人になって見れる訳じゃない
約束はそこにはない

無数に延びる 放射状の光り
不確かなもの なぞるようなこの街で

あの日離れてしまったのは今も
大切な記憶 それと足跡さ

あの手のひらから 何かが伝わった
それがどうかしたようにどこかへ消えていった

彗星は見たこともないけれど にじんでゆく光りのグラデーション
あの時焼き付いてしまった
夕暮れの紫の空のように 瞬きしたらすぐに変わってく
君がずっと好きだった

手には取れないものが夢の中にある
数えきれないほど 見逃していた瞬間

空に言い訳を しても変わらないだろう
弱い自分なら 始めに分かりたい

あの手のひらから 何かが伝わった
それがふっとしたときに思い出せそうになる

眠れない夜が過ぎ 朝がきて 澄んだ空気を吸い込んだ後で
こころの瞳あけるよ

君の手を ゆっくりと握りしめ
咲かないで つぼみなら気を付けて 見守っていただけさ

言わないでいたけれど 涙でも滲んでいた 別れはグラデーション
星は幾つも流れた 孤独と引き換えにでも また明日を探せるだろう


4.Dramatic Irony

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

どこにも いかない
昨日が あくびしながら
だるそうに しぼんだ
明日を 蹴飛ばしている

わかっているのはただ
矛盾した答え
すべてをさらけだした
強さが欲しいだけ

やっと長い1日が
暮れていきそうだったけど
あなたへの想い ふいにのしかかってくる
急に息が苦しくなり
あわてて眼を閉じてみれば
薄紫色 あなたとの宇宙が見えた

ランドマーク壊れて
遊びにいけなくなった
2人が出会えるはずの場所が
書かれている地図はない

体はいまこの場で
立ちすくんでいても
心はあの重なる
場所さがしているよ

いばらのとげが体の上 細く細かく裂いてく
思い出したように赤い血が流れてく
痛みで我に返っていた 巻き戻された記憶が
ランダムで再生されてるんだ あたしのハードディスクから

いつもあなたを思った
考えるよりも早く
他のだれかれとじゃれあっている隙に
いつもあなたといられた
それがすべてと思った
こうして全てが朽ち果てていく少し前

そのうち痛みも
きっと消えさってしまう


5.landmark

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

散らばってる メモリーから
この世界の 果てからも
意識のような 感情のような
想い達が 集まったら
水銀のような モンスターのような
何かが喋り出した

「何に立ち向かっていったらいい
何度悲しみ飲み込んで」 アア それはあたしだ

Ring Ring…
ずっと鳴ってたんだ警告のチューブラ ベル

真っすぐだと 思ってたら
スパイラルを 描いていた
さまよっても 確かめながら
手探りでも 生きぬけるように
罪もゆるして 甘えないからって
涙が笑い出した

「みんな因果 ぜんぶ真実なら
どんなものを 愛と感じるんだ?」 アア 眼を開ければ

全部自分の中にあった
何度だってここで生まれていたんだ landmark

握りしめた 希望のように
物語に ならないメロディー
本当の声が 共鳴しているのは
嘘を剥ぎ取る誓いだ

「何に立ち向かっていったらいい
何度悲しみ飲み込んで」 アア それはあたしだ

Ring Ring…
ずっと鳴ってたんだ警告のチューブラ ベルが
きっと全部あたしの中にあるよ ずっと


6.Pop

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

気がついたら 広い荒野から
またバスが走り出した
よく見たなら シートに僕ら
座っていたよ 窓の外には
遠い空と 遠い地平線が広がる それだけ

この世界が正しいものかは
分からない 分かるはずない
これが夢か現実なのかさえ
意味がない 目覚めたくはない
感じている このビートのよな 鼓動に近い宇宙

Oh… lonely lonely
孤独だけ教えている
灯台のように 照らしてる pop

Oh… lonely lonely
いつからか この世界は
愛と勇気を 探す旅になったよ

ネガとポジが 混ざり合っていたら
リアルな気分になった こんな夕日の凄さに
過激な気持ちに なってしまうけれど
世界の終わりに近いとは なんだか思えない

Oh… lonely lonely
悲しさと間違えないで
気づかないうちに 助けられていた

Oh… lonely lonely
見捨てられた昨日でさえも
泣き笑いみたいに キラキラしていた

Oh… lonely lonely
いつからか この世界は
愛と勇気を探す旅になる

Oh… lonely lonely
孤独だけ教えている
灯台のように 照らしてる pop


7.アイアム

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

アイアム
すみにおいておけない子は
傷をもつ 心撫でていた
アイアム
誰のものかわからなくても
あたしはあたし それだけは知っていた

アイアム
木の葉みたい 揺れてるけど
想像で近づいていったら
あなたの前で猫になって
じゃれたふりして 捕まえてもらえる

重力を感じるよ
落ちていく あなたの方へ
飛び降りて 潰れている
自我みたいな あたしから
飼い主を探している
本当の

本当のあたし

アイアム
告白はいつまででも
どんなことでもするけれど
真実は
あたしが誰か それだけが分からない


8.ウエエ

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

いつの間にか闇になった
夜の夜中をめくったら 月が少し蒼白くなってる
次のページのお話は 空に伸びてく木の話
ウエエ向かって 伸びていくだけ
それは終わりへの 始まりになった
孤独の種をまいてく

あなたがいなければ 色が無い絵になるんだ
あなたがいなければ あたしは夜に Yeah 永久に

ついていこうとする者が 先に登った踵から
間違えたふりして 蹴られてる
始りに向かって落ちたら また
ウエエ向かってくだけ

あなたと歩いたら 振り向けば道があった
あなたがいなければ あたしはどこで Yeah 永久に

雲の上の おとぎの国
なんにまみれて煙ってる
気づかないふりして 死んでいってる
そこから出て ページをめくったら 光があらわれたよ

あなたがいるだけで バイブあふれているんだ
あなたといたいから この歌がある (この歌をもっと)

あなたと歩いたら 振り向けば道があった
あなたがいなければ 色が無い絵になるんだ

最後のページには こんなセリフがあった
「あなたが好きだから ウエエのぼらない」


9.体温

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

雨が降りそう
近づいてくる
タイムリミットの足音に
みうごきがとれない

雨が降ったら
永遠になってみようか
言葉 簡単なら
すこしこわくなってる

わたしは どんな呼吸をしようか…
あなたと私は 本当にそれぞれで よかった
別々で 本当によかったって

雨が上がった
ゼロになった
そういうふうにも思えるの
向きあえば ふたりで

「運命」だって… わからないけど
光の先では 何かがひっぱってる
わたしや あなたを どこかに吸い込んでく

わたしは どんな呼吸をしようか…
あなたと私は 本当に それぞれで よかった
別々で 本当によかったって
なぜなら あなたを抱きしめるから
二人の体温 違っているから
降っても、晴れても


10.虹の先

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

私の心は 何でできてるのか思い
あの人ならば あまり好きになれない 自分知った
きっとまた 捉えきれないままでいようとしてた
雨の後には虹が架かり 耳を澄ましてた

陽炎の向こうに 誰かが揺れている
季節をはずれた熱さに 忘れてた夢さえ転んでた
心の片隅にある 密かな囁きは
私を越えて どこか遠く さまよい 泳いでいるだろう

陽炎の向こうに 誰かの手が見える
それが誰なのか 本当は知っているような 気さえしていたんだ

私の心が 何を求めてるかを思い
それが一人の 喜びではない事を知ったよ
虹の先は やがて 途切れるように消えてく
そして何もかもないような 青空が残った
宙も一枚の絵の中の ただの青 青だった


11.グライド

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

※I wanna be
I wanna be
I wanna be just like a melody,
Just like a simple sound,
like in harmony※

I wanna be
I wanna be
I wanna be just like the sky,
Just fly so far away,
to another place

To be away from all,
to be one,
of everything

I wanna be
I wanna be
I wanna be just like the wind,
Just flowing in the air,
through an open space

I wanna be
I wanna be
I wanna be just like the sea,
Just swaying in the water,
so to be at ease

To be away from all,
To be one,
of everything

I wanna be
I wanna be
I wanna be just like a melody
Just like a simple sound
like in harmony

(※くり返し)


12.飽和

作詞:Takeshi Kobayashi
作曲:Takeshi Kobayashi

I miss you, I miss you
1億光年の果てにもとどいて

I miss you, I miss you
40万キロも先の月が笑う

I miss you, I miss you
南回帰線で戻ってきたなら

I miss you, I miss you
あなたのくちびるに近づいてしまった
あと1mmにある飽和への入り口


13.VALON

Ilmari×Salyu
作詞:ILMARI・小林武史
作曲:ILMARI・小林武史

(Ilmari)feel the heart from the sun
風のように舞う それはいつか終わる
そしていつかは ずっとすっとダークに閉じていいかな?
ずっとずっとまわる 時に痛みがある
偉大さからなる道を通って そう近くから遠くまで踊って
理解しなくてもいい 未来の調べに すべてどうかなる
すべてそこから

(Salyu)体の どこかに 流れる あなたとの似たもの
それが何か 感じられたら

世界は 疑いの海から 抜けだせていないと
思わないで はじめから 歌いだせたら
その深さを 測る旋律 (メロディー)

きっと 月の光と 夜の闇と 宙を舞う夜光虫へと
銀の光る雫(しずく)の 先をつたい 渡っていこう

(Ilmari)そう 雨が降ろうと 風が吹こうと
凍てつこうと 晴れ渡ろうと
どんなときも全部を包むよ 遠くまで行こう
できるだけそう 365日常 西も東も
ライフ イズ コースター 流れていくほど
ビザーライドコースター ならば燃やせ炎
無意味なことなんてない 要らない物もない
そう思って僕らは 新しい世界へ
この空気吸って この場所に立って
明日に向かって 風のように舞って 消して消さないで

(Salyu)きっと 壊れた街と それを見てる
取り残された瞳の
銀の光る涙の 先をつたい 泳いでいこう

波をかいて 沈まないように
泳いで行ければいい 遠くない 夜明けに

(Ilmari)この場所に立って 遠くまで見晴らして
その全てバラバラで その全てがひとつになってる
あてのないこの旅で ほら光のさす方へ

(よろこび湧く)

その全てがひとつになってる

(Salyu)きっと

(Ilmari)この場所に立って

(Salyu)月の光と

(Ilmari)遠くまで見晴らして

(Salyu)夜の闇と 宙を舞う 夜光虫へと

(Ilmari)その全てバラバラで その全てがひとつになってる

(Salyu)銀の 光る雫(しずく)の 先をつたい

(Ilmari)あてのないこの旅で ほら光のさす方へ
その全てがひとつになってる

(Salyu)きっと 壊れた街と それを見てる 取り残された瞳の

(Ilmari)この場所に立って 遠くまで見晴らして
その全てバラバラで その全てがひとつになってる

(Salyu)銀の光る涙の 先をつたい 渡っていこう

(Ilmari)あてのないこの旅で ほら光のさす方へ
そのすべてがひとつになってる

(Salyu)きっと


14.カラーマジック

salyu × salyu
作詞:佐藤正和
作曲:小山田圭吾

ホワイト
レッド
ブルー
イエロー
パープル
グリーン
オレンジ
ブラック

ホワイト
レッド
ブルー
イエロー
パープル
グリーン
オレンジ
ブラック

カラーマジック! おもい かるい
カラーマジック! あたたかい すずしい
カラーマジック! せまい ひろい
カラーマジック! いろんな あじ

ブラック
オレンジ
グリーン
パープル
イエロー
ブルー
レッド
ホワイト


15.じぶんがいない

salyu × salyu
作詞:坂本慎太郎
作曲:小山田圭吾

き き き き き き き き
き お く き お く き お
く き お く き お く き お く き お く き お く
きおく きおく きおく きおく きおくきおくきおくきおく

と ぎれ とぎれ き お く
はな(とり) これは そ ら
くも く さ そだったいえ
しゃしん さが(しても)しても
じぶん が どこにもいない
なぜいない なぜいない
なぜいない なぜいない
なぜいない なぜいない
なぜいない なぜいない
なぜいない なぜいない

と ぎれ とぎれ きれいな きおく
みぎ(ひだり)ここは ど こ (だ)
びる み ち ざっとうの
なか ある(いても)いても
じぶんが どこにもいない
せかいが せかいが
せかいが せかいが
せかいが せかいが
せかいが せかいが
せかいが せかいが

つづく (ただ)
ひろがる (そら)
きらめく (みどり)
やまや (うみや)
かぜが (かこから)
みらいへと (ふく)
わたしを (ひとり)
おきざりに (のこし) ふ〜

わ た し わ た し わ た
し わ た し わ た し わ た し わ た し わ た し
わたし わたし わたし わたし わたし わたし わたし わたし
わたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわ
なぜいない なぜいない
なぜいない なぜいない
なぜいない なぜいない
なぜいない なぜいない
なぜいない なぜいない