OUTSIDER

SID( シド ) OUTSIDER歌詞
1.laser

作詞:マオ
作曲:Shinji

長い廊下の その向こうに
待ち構えた 重い扉 潜む 息づかい

怖くないさ 弱くないさ 肩押されて
光 浴びた

これから始まる 最高の夜へと
一度きりのステージを 一度きりのキミを
瞬き 忘れさせてあげよう

持ち寄った VIBES とやらも
集まれば ただの熱だろ? さあ沸点を合わせよう

熱くなれることを 恥じた
あいつらには 内緒の世界

これから始まる 最高の夜へと
一度きりのステージを 一度きりのキミを
瞬き 忘れさせてあげよう

ここから放った 無数のlaser は
一寸狂わず 撃ち抜いて 離さない

奇跡の向こう側へ 今夜 キミに誓おう 離さない

だからどうかお願い 心 両手広げて
この声 最後まで 受けとめて


2.CANDY

作詞:マオ
作曲:ゆうや

頭ん中 限りなく デマ デマ
グチャグチャに 切り刻まれた 夜がきた

1を産む その為の100だって
わかってくれ 被害妄想じゃなくて

鋭利すぎたね その手のプレッシャー
寄ってたかって 足場を奪う

やめてくれ これ以上 踏み込むな お願いさ
君の目に 映ってる 完璧な彼は虚像で
美しい五線譜 今夜 塗り潰すシャウトで

赤みを帯びた 睨み疲れた目に
追い打ちで 本当に君は容赦なくて

鋭利すぎたね その一言が
一度閉ざしたら 時間がかかるんだ

病みつきで かじりつく キャンディーが 割れる音
口の中 広がった 一瞬の征服欲は
あの頃と似てて きっと 誰も邪魔できない

やめてくれ これ以上 踏み込むな お願いさ
君の目に 映ってる 完璧な彼は虚像で
美しい五線譜 今夜 塗り潰すシャウトで


3.V.I.P

作詞:マオ
作曲:御恵明希

憧れを 今 掴んだ
大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら
さあ 飛び込もう

明日から生まれ変わるとか 誰かが見切りつけたとか
この街のスタイルとか

そんなものに流され続けて 角の取れた原石には
きっと 誰も用はない

不思議と 扉の向こうには V.I.P 名乗るやつはなく
誰もが 苦悩の果てさ

憧れを 今 掴んだ
身を委ねればいい 舵はこの手に
3つ数えて The show time
大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら
さあ 飛び込もう

下を見て 笑うよりも 上を見て 絶望したい
「もっと」 口癖がいい
音に数字をつけたがる 嗅覚に長けた あの人へ
今 俺はいくつだい? 聞かせて

不思議と 扉の向こうには V.I.P 名乗るやつはなく
誰もが 苦悩の果てさ 俺も

スタッカートに 刻んだ
歯切れよく歩いた 道じゃないけど
そっと 願いをこめた
あの日の少年は 今 この景色 何、想うだろう?
さあ 撃ち抜け

憧れを 今 掴んだ

身を委ねればいい 舵はこの手に
3つ数えて The show time
大歓声の鉛に 心地よく撃たれたなら
さあ 飛び込もう


4.赤い手

作詞:マオ
作曲:御恵明希

五月雨 降り止まぬ 嘘
依存へ続いた 長く 無駄な空虚

あなたが あなたが 憎い
好いても 好いても 届かないのであれば

ひらり かわし上手 柳のよう
幾つ 積み上げても 無駄でしょうね

狂おしく 重く 狂おしく 紅く
高鳴る 乙女を
いとも簡単に 切り刻んでは 素知らぬ顔

彷徨う あなたへの好意
流れ着いたのは 他所の膝の上

それでも あなたが欲しい
悪女に 手段は そう幾つも無いから

手に入らないのならば 一層のこと握り潰そうか
先立つのが 楽でしょうか
明け方に 雨も止むわ

結んだ 髪 悲しく ほどいたら
秘めた 尖った愛を 胸元へと

狂おしく 重く 狂おしく 紅く
高鳴る 乙女を
いとも簡単に 切り刻むから こうなるのよ

五月雨 降り止まぬ 嘘
依存へ続いた 長く 無駄な空虚

あなたが あなたが 憎い
好いても 好いても 届かないから

この手で この赤い手で
何度も 何度も 冷たい頬 なぞった


5.MUSIC

作詞:マオ
作曲:御恵明希

タイトな夜にしようぜ 無駄は削ぎ落としな

首都高に絡みつく LEDみたい
残像をばらまいて S描こう

この無重力 加速 たまんない
試しに 一度は踏み込め 男なら

何度 滑ったって 軸はブレない
オレたち そんなに浅い仲じゃなかろうが
音 マミレテ 御託はそれからだろ

2、3日続く 耳鳴り テイクアウトしときな

追いかける? かけられる? そんなんじゃなくて
もっと こう 突き刺さる 関係さ

なんだ こんなにも単純じゃんか
聴くんじゃなく 目耳肌アレで感じろよ

こんな気持ちいい 世界あったっけ
キミたち そんなに浅い仲じゃなかろうが
音 マミレテ 御託はそれからだろ

どこぞの 彼が言いました
music 僕はそれで誰かを救おう
けど それって何か違和感で
そもそも 上からモノ言う キミは誰なの

この無重力 加速 たまんない
試しに 一度は踏み込め 男なら

何度 滑ったって 軸はブレない
オレたち そんなに浅い仲じゃなかろうが
音 マミレテ 御託はそれからだろ


6.サマラバ

作詞:マオ
作曲:御恵明希

トンネル抜ければそこは UV照りつける サンライズ
ちょっとの眠気をよそに 腕まくりにぎった ハンドル

「この夏の思い出を作りたいな」 急な提案 採用
インドア派としては アイスかじって のんびりしたかったな けど

真夏の君は眩しくて はじけそうな
心拍数 波乗り 体温
パレオにひそむ別人に やられそうさ
今さらだけど 君のこと ずっと見てたい

ビーチも頭の中も 下心はつきもので
小麦色でにぎわった 魔法の面積に グッジョブ

どうしてこうも女は 疲れ知らず 身勝手で もういい?帰ろう?
下りの渋滞とか めくれまくった背中 ああ嫌だな けど

夕日に染まる 綺麗な瞳 見つめてたら
深呼吸じゃ 追いつかないよ
こんなに夢中になるなんて 想定外さ
肩寄せ合って もう少し このままがいい

「この夏の思い出を作りたいな」 急な提案 採用
インドア派としては アイスかじって のんびりしたかったな
まあいいか だって

真夏の君は眩しくて はじけそうな
心拍数 波乗り 体温
パレオにひそむ別人に やられそうさ
今さらだけど

夕日に染まる 綺麗な瞳 見つめてたら
深呼吸じゃ 追いつかないよ
こんなに夢中になるなんて 想定外さ
肩寄せ合って もうずっと このままがいい


7.恋におちて

作詞:マオ
作曲:御恵明希

こないだ かけたきりで 電話もしてくれないわけは
わかってる 潮時ね 所詮 私 二番手でした

真っ白なYシャツに しわひとつない
「できた女ね…」 精一杯の嫌味
苦笑い 浮かべて そそくさと脱ぎ
定期的な 夜がくる

ダメね ずるずると 可笑しな形の キス
迷うすきもなく あなたに あなたに 奪われました

恋におちて 綺麗になれるとか
幸せな 誰かの 戯言でしょう
恋におちて 汚れていく 私
遊びと 本気の つばぜり合いね

「コンビニに寄るけど何が欲しい?」と
無神経な 電話を待った

真っ白なYシャツに しわを残して
「次はいつ?」と 精一杯の爪あと
帰り道 用意周到 馬鹿じゃないでしょう
そんなあなた 魅かれたの

ダメね 一人占め 許されない 憧れ
バイバイのタイミング あなたに あなたに 奪われました

恋におちて 綺麗になれるとか
幸せな 誰かの 戯言でしょう
恋におちて 汚れていく 私
遊びと 本気の つばぜり合いね

恋におちて 綺麗になれるとか
幸せな 誰かの 戯言でしょう
恋におちて 汚れていく 私
遊びと 本気の つばぜり合いね

「コンビニに寄るけど何が欲しい?」と
無神経な 電話だけど 私にとって すべてでした


8.迷路

作詞:マオ
作曲:ゆうや

「じゃあね」 電話を切って
さっきまでの声が ぐるぐると
聞き慣れた その声は
終始浮かれた その甘い声は

ずっと 巻き戻すとさ 隣で笑ってた
あの頃の 君みたいに こんな夜 素直に祝えない

今は友達のくくりだけど
たどり着くまでは 目をつぶったり
耳をふさいだり その次は何をすればいいのか 教えて

「またね」 その一言が
僕らの決断を鈍らせた
たまに手を繋いだり
ごくごくたまにはね 勢いでね

きっと いつもみたいに 元通りと思ってた
それなのに 急だもんな こんな夜 信じられなくてさ

慣れたルートで 君を送って
帰り道は 少し顔がゆるむ
今ごろ どっかの誰かとね そんな段階の恋をしてるの?

たちが悪いのは この迷路に
「さよなら」という 出口がないことさ
そうさ出口は ひとつだけ 「おめでとう」で

今は友達のくくりだけど
たどり着くまでは 目をつぶったり
耳をふさいだり その次は何をすればいいのか 見つけた


9.darling

作詞:マオ
作曲:御恵明希

綺麗なうちに 引くか この際どうだい
もう 辞めてみるか
例えば お前 いなくなったところで
誰? 誰が? 誰が泣くの?

そんな言葉を 吐いた 嫌味とばした
君の常識は
とても冷たい 属したくなくて
私 じわり 離れたんだ

答えが 従う意味が 見当たらないから逆らった

今夜辺り darling 連れてって欲しかった あの場所まで
月明かり darling 苦しくて イヤだ イヤだ 泣いた

避ける 裂ける そんな風にしか
迎えられない 逃れられない 終わり あるの

頬に残った 君からのジェラシーを
隠して笑って
BOXたまる 君からのメッセージ
ただ 怯え 過ごしたんだ

普段は 優しいからと 許せば 何度もくり返した

いつも通り darling 逆もどりだね 出会った頃と
あれ すっかり darling 変わり果てちゃった なんか別人

避ける 裂ける そんな風にしか
迎えられない 逃れられない 終わり あるの

最後は 笑顔がいいと そんなの 無理に決まってるじゃん

今夜辺り darling 連れてって欲しかった あの場所まで
月明かり darling 苦しくて イヤだ イヤだ 泣いた

いつも通り darling 逆もどりだね 出会った頃と
あれ すっかり darling 変わり果てちゃった なんか別人

避ける 裂ける そんな風にしか
迎えられない 逃れられない 終わり あるの


10.hug

作詞:マオ
作曲:御恵明希

もう少し聞かせて 君のことを
知らない君が 多すぎるから

こんな気持ち 本当 初めてなんだ
懐かしいけど 初めてなんだ

流れてく風景に 口数は 決して多くない
心地よくもあり 揺られて こぼす 告白

陽だまりの匂いで 包み込む それしか出来ないけど
温もりは絶やさず 君の日々を 彩るから

この星に生まれた いくつもの
点はすれ違い 消えて また滲む

そうやって僕たちは たぐり寄せ 線になるんだ
悪くないだろう どこまでもずっと 真っ直ぐ

短いキスのあと 迷ってた 君を 強く 弱く
強引に始めよう 後悔だけはしたくないから

陽だまりの匂いで 包み込む それしか出来ないけど
温もりは絶やさず 君の日々を

短いキスのあと 迷ってた 君を 強く 強く
強引に始めよう 後悔だけはしたくないから


11.ANNIVERSARY

作詞:マオ
作曲:御恵明希

(諦めない強さなら 明日が見えないのなら)

僕らは 迷ってた 真っ暗 狭い部屋
僕らは あがいてた 光 差すほう

不安や しがらみは 大きく膨らんで
襲いかかる 逃げ場はない 差し伸べる手も

嫌というほどに 繰り返して
れでも まだまだ 与えるのか 試練の日々よ

諦めない強さなら それなりに平等だけど
振り絞ったよ 今にもダメになりそう
そんなとき ふと見上げた 先駆者たちの言葉には
同じ香り 感じたんだ

僕らは 夢を見た さまざま 思い思い
僕らは 賭けてみた お互いに 全て

勝率や現実 ときには振り払って
泣けばいい 悔めばいい 途中経過さ

夢中で 息荒く 走り続け
気づけば 無数の仲間たちに 支えられながら

明日が見えないのなら その方角は間違いさ
一呼吸おいて ゼロからの近道もある
簡単じゃないことでも 複雑に絡まる前に
どうか一度 見せにおいで

出会ったんだ 魅かれたんだ それが奇跡 君にありがとう

きっと 諦めない強さなら それなりに平等だけど
振り絞ったよ 今にもダメになりそう
そんなとき ふと見上げた 先駆者たちの言葉には
頼らない 歌うよ

明日が見えないのなら その方角は間違いさ
一呼吸おいて ゼロからの近道もある
簡単じゃないことでも 複雑に絡まる前に
どうか一度 見せにおいで