1.乱舞のメロディ
作詞:マオ
作曲:御恵明希
静かに 静かに 幕は斬りおとし
覚醒の夜明けに 蒼い炎
見渡す限りの闇と 葛藤 手探りの日々
僕らは 負けを知らない弱さを 抱きしめ 歩いた
新しい牙で 時代を刻め
静かに 静かに 幕は斬りおとし
覚醒の夜明けに 蒼い炎
「守りたいあなた」に 出会える その日までは
有終の美より 目の前の敵を
心ない言葉 矛先 全てを飲み込み 歩いた
疲れた不信は 自信に捻じ曲げ
苦しくて 逃げたくて 魔がさした 未来は
夢描いた僕らと 遠いところで
時間なんて 他所なんて 蹴散らして 微笑んだ
あの頃 何も怖くなかったろ?
静かに 静かに 幕は斬りおとし
覚醒の夜明けに 蒼い炎
「守りたいあなた」に 出会える その日までは
有終の美より 目の前の敵を
愛しくて 愛しくて 他には何もなくて
ここから見渡した 景色 全部
まとめて 連れていってあげるさ 離さないで
ずっと鳴り止まぬ 乱舞のメロディ
2.暖炉
作詞:マオ
作曲:Shinji
黒い 歪な 今日を終わらす 浮かぶ 浮かぶ
バスルームで 朝露の音 襟足へ伝う サラウンド
孤独を求めては たぶん 孤独を嘆いた たぶん
段々と 届かない もう ヘルプミー
逃げ場をなくした もろい彼は 暖色の部屋へ
名ばかりの手 振り払えたら どんなに楽だろう
弱い 質素な つまり 純真無垢な彼に
四半世紀を 迎えた頃は 寄生した業虫 アラウンド
呼び鈴に 過敏反応 あら 空気を読んだのかしら
段々と 届かない もう コールミー
よくある話と 諦めたら 装飾の庭へ
目を細めて 誰かを見抜く それも疲れた
逃げ場をなくした もろい僕は 暖色の部屋へ
名ばかりの手 振り払えたら どんなに楽だろう
夢を見た そこには君も 大きな暖炉も
囲んでた みんな笑ってた 僕は 遠くから泣いてた
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