1.平成任侠伝
作詞:松井由利夫
作曲:聖川湧
冷で一杯ひっかけ酒が
腹の底まで沁みとおる
酒と兄寄(あにき)の 拳の痛さ
利いてくるのは小半時
落葉横丁を 曲る頃
(なあ、親を大切にしねえで
いってい 誰を大事にするんでえ)
火の粉かぶれば消すより先に
燃えてつっぱる悪いくせ
夢と命は 粗末にするな
わかりましたの一言を
言わず渡さず 捨てた花
義理の鎹(かすがい)人情の楔(くさび)
それを外せばただの芥(ごみ)
馬鹿は馬鹿なり 任侠(おとこ)の道を
歩きたいのさ真っすぐに
せめて濡らすな 通り雨
2.風劇場
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