1.十六夜の月の道
作詞:小高芳太朗
作曲:小高芳太朗
二人默って步いたその空には
赤い十六夜の月
そこにある悲しみがまるで
噓みたいに 優しい夜
本當にまるで噓みたいに
誰にも見えない白い肌の裡の
廣がる宇宙を隱してあなたは笑う
強く願った 願った この腕では
悲しみは消せないと知っている
だから願った 願った あなただけを
月よ どうか照らせ
街燈が削りとる鐵鋼の闇
誰もいない川緣に映り迂む銀河
觸れそうに近い白い肌の裡の
廣がる宇宙に潛んでるモノはなに?
強く願った 願った あなたのその
悲しみは消えないと知っている
だけど願った 願った あなただけを
月よ どうか照らせ
二人默って步いた その心には
言葉にはなれない思い
だから默って步いて空を見てた
十六夜の月の道
強く願った 願った あなたのその
悲しみは消えないと知っている
だけど願った 願った あなただけを
月よ どうか照らせ
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