天国ベスト~BEST FIRE OF HEAVEN

Japaharine( tジャパハリネット ) 天国ベスト~BEST FIRE OF HEAVEN歌詞
1.It's a human road

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

※It's a human road.
Any awful an age have pride.
Deal with a thing So as to don't lose myself.
It's a human road.
Any awful an age for a human being.
How to life no shame.
Don't lose myself.※

Is there human nature?
Is there human road?

訳もなく人を傷つけ 他を顧みない感情赴くままに
尊い命をあやめる昨今の 悲しい風潮
Pity and foolish such a human race.

(※くり返し)

無常迅速 世の流れ 目まぐるしく変わる常識
物が溢れ 欲望渦巻き 贅沢な文化が栄え
身勝手な行動があらゆるモノを傷つけ
身勝手な欲望があらゆるモノを壊す

(※くり返し)

凶悪犯罪起こり始めて 外界のサディズムに解かれ
困惑する子供の様に
打開策など何もない 解決策も何もない
驚き哀れみ何かするわけでもなく
知的動物頂点自負する
人類は知性の最も高度な働きの賜とされた
その人類が大気汚して 海を濁らせ山を崩し
失ってその大切さに気がついてた

It's a human road. Any awful an age have pride. Deal with a
thing.
Don't forget! Don't lose myself for a human being.
It's a human road.


2.少年の空

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

自由と叫びながら 逃げまわるだけだった
閉じこもる曇り空 少年の空

視界の狭いもやもやは 湿った空に似ている
この深い霧の中で 時間は潰されてく

もどかしくて何かを求めてはいる
それがなにかを探す為に飛びまわる翼を...

突き抜ける蒼い空 飛び抜けれない少年の
浅はかな翼は折れた ちっぽけな空の下

現実は当然無慈悲なものだけど
それを飛び抜けモラトリアムを張り巡らせて

誰もがあるはず 心の奥底 くすぶり続ける 大きな想い
世間がどうとか 未来がどうとか そんなことは 問題じゃなく
無鉄砲に飛び 闇雲に探せ 求める場所は どこかと探せ
大人と子供の 間で揺れる 大事な心 忘れていくとき

矛盾に思い 疑問に感じる 生きて行く上 ぶつかる壁は
幼き心を 忘れずに モラトリアムを 翔け抜けろ
何が正しく 悪いかなんて 本当の所 わからないはず
だから信じる 今を生きろ だから信じる 今を生きろ

少年は 今を生きる もがきながら
少年は 今を生きる 輝きながら
少年は 今は生きる もがきながら
少年は 今を生きる 子供のように


3.贈りもの

作詞:城戸けんじろ
作曲:城戸けんじろ

くちに出せない 想い胸に抱いて
見つめ合う時 ドキドキするコトバを
走り出せ今 あなただけを想い
くちに出せない 想いを感じてやれ

まだ家に帰りたくはないと ささやく心の音
ひとまず今は一輪の さあこれを

僕の好きなヒト
僕の好きなコトバが
僕の好きなモノが全部 この場所にある

見つめ合う時のその心 あなたにわかるかな

あなたがわからない えせらいコトもよくある
あなたは気付かない くじくる私を観て
私の願い事 たとえヒシテでもかまわないから
私が眠るまで トギをしていて欲しい

そろそろ家に帰る頃だ ?顔の君に
赤いバラが届くから キレイな君に

幸せになりたいと
我が心が選んだ人と
前向きに二人で楽しく 生きていきたいと

好きになれないと
好きになればいいと
好きになれない あなたにはわからないはずだわ

僕の好きなヒト
僕の好きなコトバが
僕の好きなモノと一緒に このちを駆け巡る

見つめ合う時のその心 キミにわかるかな


4.心の音

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

足早に過ぎてく日々の中で 大事ななにかを忘れていく
知らず知らずのうちに擦れて 離れていく
渇いた現代を生きる心は 悲しく鳴り響くているのに
気づかないままで

日々暮らすこの街のどこかで 轟く音が割れて鳴り響く
悪戯に事は難しく 牙をむく
無邪気な心が嘆く音さえ 気づかない気づけない
聞こえないままで

いつからか難しくなった 右も左も物々しいから 流れては消えてく
惑わされ呑まれて揉まれて 何も聞こえずどこへ向かうのか
心持たぬまま すぐ目の前にあるはずなのに

繋ぎ合わせた手と手を 握りしめてた離れないように
この温かいぬくもりが 妙になぜか懐かしいから

そこにあるのに感じられない
そこにあるのに気づいていない
そこにあるのに忘れてるだけ
心の琴線に触れて想いだしてみよう

浮かんで消える幼き頃の音 陽のあたる道を歩いてた
気づかないうちに忘れて行った事 すぐそこにあった

繋ぎ合わせた手と手を 握りしめてた離れないように
この温かいぬくもりが 妙になぜかうれしいから

心に深い傷を負った 深いこの傷とても痛かった
その心の傷を癒すのは 人が人を想う心
その心に感じるぬくもりは 人から人へと伝わるもの
その温かいぬくもりを感じるから 僕達は生きて行ける

いま一度 振り返れ 誰もがあった あたたかい 心の音


5.夏の憧憬

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

夏の少年は 裸足のままで追いかけて行く
今日も疾走ってた 胸の高鳴りはるか

蝉の鳴き声降りそそぐ 午後の日差しを跳ねのけて
陽炎が立ち上がる 道を走り過ぎた

夕立が降り始めた
さっきまでの青い空が
恐く見えて淋しくなった
急いで家路を辿る

夏の少年は 隆々と立つ入道雲へ向かい
今日を疾走ってた 胸の高鳴りのまま

夏になれば背伸びして 恋の夜道を歩いたり
淡い想いを追いかける 足元おぼつかなかった

何気なく立ちどまった
川岸で蛍を見た
綺麗だった光りは儚い
虫の音響く夏の夜

あの日追いかけた 秘密の蜃気楼
照りつける日差し 線路の上両手を広げ
どこまでも行ける気がした

夏の少年は 裸足のままで追いかけて行く
今日を疾走ってた 胸の高鳴りのまま

夏の少年は追いかけていた 胸の高鳴りを
今という一生の中の一瞬 色褪せぬ時の中で

白い夏に溶けてく 淡い青が色を変える頃
やがて見渡せば 夏暮れて 遠く蝉の音 遥か


6.光明

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

一筋の光明へ向かい 荒野駆け抜ける

進み行く道は 果てしなく遠い
目の前に広がるのは 幾千の蒼の道
まだ見えぬ 光景を浮かべては
どこへ続きどこへ行けば 答えは出るともがく

誰もが思う心の弱さ さまざまな想いに潰されて
それでも僕らは諦めることなく 脆くも崩れることもなく

一筋の光明へ向かい 荒野駆け抜ける
僕達の意志で進む この道になんの迷いもなく
僕達が求むべき光の射す場所は
果てしなく遠き場所 掴み取る光明に向かって

進み行く道に 降り注ぐ現実は
時に迷い時に屈する 時に不安になる
難しいことは 信じる心で
簡単なことはすぐ 諦めてしまう心

繋ぎ止める一つの糸は か細い心で繋がってはいるけど
そんな不安な中で僕らは 現実に立ち向かう

一筋の光明へ向かい 荒野駆け抜ける
僕達が求むべき光の射す場所は
一筋の光明へ向かい 荒野駆け抜ける
今少し垣間見た ちっぽけな光が

僕達の意志で進む この道になんの迷いもなく
その眼に宿る行く先は まだ見ぬ光明を求め
果てしなく遠き場所 掴み取る光明に向かって
いつの日か幾千の光となり 僕たちを照らすだろう…


7.物憂げ世情

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

僕らは生きる その意味などは
所詮小さな「モノ」にすぎない
長いようで短い命は 生きる事に飢えてる

僕らが生きるこの大きな地は くだらなくてどこか輝ってる
悩み苦しみ 笑い泣いて 未来咲けば枯れる日もある

溢れ過ぎる情報と 毎日飛びかう電波の中
良くも悪くも 上っ面な虚像に騙されては
まだ見ぬ 明日を夢みていた

はにかんで心から 笑える事ができるなら
それだけでこの今を生きた意味があるでしょう

僕らは明日に死ぬかもしれない 本当は本当はそんな中にいる
ある日突然途切れる糸は 全ての終わりを告げる

沈んでいく「モノ」たくさんありすぎて
全てが嫌にもなってしまう時
人間なんて脆い「モノ」で 少しの事ですぐダメにもなる

揺れ動く心の中 見たくもないよな毒がある
痛む何かと 上っ面な優しさが生まれてくる
心泣いた 時見えた「モノ」

はにかんで心から 愛する人がいるのなら
それだけでこの今を 生きた意味があるでしょう

はにかんで心から 笑える事ができるなら
それだけでこの今を 生きた意味があるでしょう

僕らは生きる だから過ぎる 平凡な時の中で


8.烈の瞬

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

満ち足りた月の夜に 今より遠く願う
この眼に映る世界へ 勇み旅路開いた

誰にも見えぬ先へ 誰よりも遠く速く
されど行く来しれたもの それでも想い走りだす

紅く燃え盛る 今この内に
さすれば開いた 道があるだろう
貫く息吹は 烈なる風の如く

今過ぎ去る この瞬間 この時を僕は知ってる
淀みいく虚構の中に 影を潜め研ぎ澄ました

今はまだ見ぬ場所を探して 劈(つ)んざく想いを胸に潜めてる

満ちた月が僕を照らしてる 突き刺す想いが烈の風に吹く

この今が翔ける 瞬きの中で
それこそ求めた 生き行く瞬間
刹那の時を 翔け行く瞬間

今過ぎ行くこの瞬間(とき)が 鳴りやまぬ内 想いを馳せて
掻き立てる想いの丈の 矛先には何が見える

今過ぎ去った 今から過ぎ行く

時は誰も何も待ちはしない
故に儚く故に美しく 烈の想いと一陣の風
まさにその瞬間(とき) 僕は風となろう


9.絶望の風

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

東へ向かう若者よ 西へと下る陰り道
溢れた時代を追いかけて 絶望してる暇はない

溢れた時代に生まれてた なにをするでもそれ程の
不自由なんてありゃしねぇ これは不幸か幸せか

気がつけば どこかには なにかがあり
気がつけば どことなく なにかたりない
あの物でも その事でも ないような気がする

さまざまに溢れてる 人情模様が
この世の在るべき姿 それなのに僕達は
人を信じて人に裏切られても 人に助けられている
それが僕達の 力となる

何処吹く風に吹かれてく それは希望か絶望か
溢れた時代の真只中 上っ面ならよく見える

希望が 溢れているのなら 望みが絶える事もある
生きる過剩な欲望は 歪んだ形で現れる

希望を失くした 少年の
悲しみ 抱く 少女の
心の中は 物には埋まらない 隙間ができている

さまざまに溢れてる 人情模様が
この世の在るべき姿 それなのに僕達は
人を信じて人に裏切られも 人に助けられている
そして僕達に 希望の風が吹く


10.蒼が濁ったナイフ

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

うすっぺらな僕達が 夢みてた事は
ただなんとなく幸せに なりたいと思ったり

なにかをするわけでもなく ただふらふらと
ただなんとなく大人になるのだけは 嫌っていた

あの娘を追いかけたり この娘を追いかけたり
となりのあいつらは 都会へ行くんだって

それでも毎日が バカみたいに楽しくって
そんな日がいつまでも 続かない知っていたよ

走り行け 蒼が濁ったナイフ
胸に持ち 僕の住む街をでた
走り行け 去り行く電車の中
僕は僕の 住む街を噛み絞めてた

一歩を踏みだした僕と 踏み出せないままの君
ただなんとなく過ぎて行く 日々が違ってた

苦い飯を喰らう僕と 甘い飯を貰う君
少しづつ少しづつ 全てが違ってきた

走り行け 蒼が濁ったナイフ
胸に持ち 君もそう行くんだろ
走り行け 胸に秘める想いと
共に行けあの日語った 想いと行け

濁ったナイフが 胸の中刺さるか
走り行け 蒼が濁りきる前に
あの日語った想いがまだ 消えぬ内に

夢を追いかけ 走り転んだら
いつでも 帰ってこいよ
いついつの日か 笑えるように
いつの日か 笑える為に


11.哀愁交差点

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

夕暮れが灯す頃 笑顔はどこか切なかった
厳しい大人の社会では いつものように無力だった

意味があろうとなかろうと 想えるように生きたかった
悲しむ姿見ようとも 俺は俺でありたかった

いつみても無様ねえよ 俺も世間も無様だ
無器用なのかダラしないのか 心が弱いのか
哀愁漂うあの街へ

いつの日か胸を張って 「帰ってきたよ」そう言いたくて
いつの頃か歩きだした ただひたすら認められたくて

哀愁なんてどこにもなかった 街の色は透明だった
オレンジ色の田舎の景色は どこにも見当たらなかった

右も左も解らなくて とにかく前へ走った
良いか悪いのか前がどこかも解らなくとも
それでも走るしかなかった

いつの日か胸を張って 「帰ってきたよ」そう言いたくて
いつの頃か歩きだした ただひたすら認められたくて

人間模様 哀愁交差点 この真ん中で俺はやれるか
俺は俺であり続けるか そして夢を叶えるか


12.若葉咲く頃

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

僕等本当は 正直な心を
誰もが持っていた 若葉咲く頃

夢を追い翔け 走って転んだ
あの頃はなにもかもが 心に咲いていた

夢は消えていくのかな? あの空見上げては
飛べると想っていた 夢が溢れていた

大人な子供達 子供な大人達
失くしていたものは きっと今でもそこにある

そんなに急がなくとも そんなに背伸びせずとも
ゆっくり行けばいいさ こんな時代だからこそ

今一度想い返そう あたりまえに思える事を
そしたら僕達は 上手に生きられるかな

大人な子供達 子供な大人達
失くしていたものは きっと今でも そこにある

大人は子供になり 子供は大人になろう
そうすれば失くしたものに
きっと気づいてくれるでしょう


13.遙かなる日々

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

東の空が赤く明け始める頃 このスピードの中
溢れ動き始めた 何かを探して

なんにもなかった なに一つなにもできないでいた
それでも生きたかった それでも夢みたい
それでも誰かに愛されていたかった

何かを振り払いたくて
情けなくて泣きたくなったら
夢みた自分を探した
解らないあの頃の 幾つもの想い達

嗚呼こんなにも 嗚呼こんなにも
素晴らしい日々の中で
戸惑った後のささくれ達は 今もまだこの胸にある

全ての少年よ そしてその言葉を持ち続ける者へ
在るがままを受け止めるなら 歯向かえ
あの時の心のまま大人の道を

突き刺す光の中で 僕たちは今なにかを抱え
眩しく照らす落陽は なにもできないでいた あの頃の少年は

嗚呼こんなにも 嗚呼こんなにも 素晴らしい日々の中で
戸惑った後のささくれ達は 今もまだこの胸にある

嗚呼こんなにも 嗚呼こんなにも 生きたい鼓動を打って
想像できる未来と 愛するべきものがあって

嗚呼こんなにも 嗚呼こんなにも 素晴らしい日々の中で
戸惑いながら涙を拭けば 溢れだした想いがあった


14.帰り道

作詞:城戸けんじろ・鹿島公行
作曲:城戸けんじろ・鹿島公行

いつもの帰り道の 空の色が青すぎて
このままドコか遠く 君と飛んでいく様な
それから2人で見た 打ち上げた未来の日々が
ゆらりゆらり揺れる 未完成の模型

時計まわり歩く日々で いいのだと思えれば
それと同時にこみ上げてきた 胸の高鳴りはるか

※いつも君の声は 艶やかにかけ巡る
ひとひかりした後には 止まらないだろう
広げたこの両手に 抱えきれぬほど
足音にそよぐ風 永遠がひとつ揺れた※

離れても放されても 泣きやまぬ子供のように
それでもいつの日にか 笑顔に変わるように

夜はやがて色を変えて しろい透明の中
吸い込まれては浮かび上がって 型なく流れだした ah

(※くり返し)

いつの日もそうだった 気が付けば想っていた
そうだろいつかの終わりの日でも 誰かを想っているだろう ah

いつも君の声は 艶やかにかけ巡る
ひとひかりした後には なぜか嬉しくなったり
愛を知り歩く日々は 優しさの風と
共に歩んだ道は 淡い薄紅の色
共に歩んだ道に 影がふたつ揺れてた


15.聖戦パラドックス

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

Ah それでも 終わる事はないと
わかっていたんだ わかりたくもない 本当は

鉄砲玉と告げられて 真っ直ぐ前に飛んでいった
そんな気持ちそんな勢い 不器用な狂気放っては
尖ったナイフ胸に刺して 毎日毎日すり減らす
疲れ果てた遊歩道で なにかが僕をえぐりだした

Ah それでも あの時やるしかなかったんだ
Ah それでも デタラメだらけの世界知って
Ah それでも 傷つきたくはないと
成ってしまうのか 成っていくのか わからぬ大人に

とにかく時計と逆回転 真っ逆様に加速する
バラケツのように咲いて 唯一無二になりたかった
解っていたんだ本当は それでも止まりはしなかった
痛んだ心に問いかけた 肥大しきったバカヤロー

Ah それでも あの時やるしかなかったんだ
Ah それでも デタラメだらけの世界知って
Ah それでも しょうがないと聞かせた
なんだったんだろ なんだっただろ ぼやけて行く

フィルターを被せられた なんでも危険すぎるらしい
一枚はさんだ向こう側 実感なんてわきもしない
曖昧に事は流れ 騙し騙し追いつめられた
わかっていながら誰もが聞いた 「なぜこんな事になったんでしょう?」

Ah それでも やらなきゃならない時があって
Ah それでも 一秒だってわすれない
Ah それでも うまく言葉にならない
本当にごめんよ 本当にごめんよ それから

Ah それでも願う事があって 追えば追う程戸惑って傷つき疲れ果て
Ah それでも解っていても行くんだろ
なんだったんだろ なんでもいいさ 行けば解るだろう


16.Tokyo Wall

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

光はどこだ光が欲しい またうなされた夢はいつの日か
子供の頃かギラギラと 見続けた光はここではない

テレビで見た テレビの中 不愉快だ
わかってた 気付いてた 不自由だ

※夢を殴った僕に 明日などなかった
そびえ立つトウキョーウォール 挫けてしまっても
そこから今行け 何度でも飛び出せ
今から想える 夢ならここにある※

たまんないはずさ本当は ナイフを心臓につきつけた
子供のように泣いている 大人のふりして隠してる

何がしたい 何が欲しい
不確かなこの世界で この手に「確かなもの」が欲しい

夢を殴った僕に 明日などなかった
そびえ立つ トウキョーウォール 挫けてしまっても
そこから今行け 何度でも飛び出せ
今から想える 夢ならここにある

捨てられるものの 全てを失って
一つ願えば 傷を負って加速したんだ

(※くり返し)

夢を殴った僕は ここにいると
そびえ立つ トウキョーウォール 挫けてしまっても
何度でもやれるさ ドコへでもいけるさ
こんなにも想える 未来がここにあるから


17.少年バット

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

少年バット今を切り裂く 世界の愛と憎しみこめて
少年バット今を切り裂く 世界の真実ひたすら求め

いつだって俺はやるさ ギンギンメラメラぶっとい炎立つ
いかれてるさ俺じゃなくて お前の方だよ

ぼこすかやられたでる杭打たれる
インテリ臭いバッチがゴウゴウと
めっさギラギラいきってるさ 1、2、3でフルスイング

少年バット今を切り裂く 世界の愛と憎しみこめて
少年バット今を切り裂く 世界の真実ひたすら求め

ゴシップだらけの世の中だから 尖るナイフで今を切り裂いた
やっぱでてきた伝家の宝刀 お決まりの出来レースさ

摘出されたエゴの凶器 欲の容器はもはや人ではない
めっさカラカラ火照ってるさ 1、2、3でフルスイング

少年バット今を切り裂く 世界の愛と憎しみこめて
少年バット今を切り裂く 世界の真実ひたすら求め

高笑い響き渡る 独裁の雨がふる
人を殺した数が美化され 英雄になるらしい

常識のない大人達は 懲りもせず飽きもせず
受け継がれたシステム達は 「ハンエイトイウナノハカイ」

少年バット今を切り裂く 世界の愛と憎しみこめて
少年バット今を切り裂く 世界の真実ひたすら求め


18.ベクトルが消えた夏

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

今から君を 迎えに行くって
夏の陽炎 踏み外した
何も言えず 終って行くのは嫌だから
走り抜けた あの日の街道

平行線の 苛立ち握った
わかっていたんだ 消せぬ想い
閉ざす光 あたりまえに逃げ道思った
遮光のカーテン こじ開けて

弱いだろうよ 脆いだろうよ
それでもそれでも 生きていくんだろ

あてのない道を僕等 気付けば歩いてた
沈んだ街 月の灯り 淡く揺れてた時の中

愛がどうとか 恋がどうとか
いついつまでも 離れたくない
それでも僕は 自分勝手で
それでも僕は変われなかった

淡く咲いてた 君がいた夏
蒼い結晶が 煌めいていたんだ

あてのない道を僕等 気付けば歩いてた
何処にもないさ何処にもなかった 淡く揺れてた時の中

幾つもの想いは 現実に埋もれてく
涙は地に落ちた それでも進まなければ

あてのない道を僕等 気付けば歩いてた
未来は全てこの手の中に 消えた想いの中にある

僕等はみんな 願う生き物
だから忘れて 行く事もある
走り過ぎ去った 街を背にしょって
今から君に 逢いに行くよ


19.約束の場所

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

あの日の音が聞こえるよ あの日の匂いがするよ
そんな日は心の深いとこ 約束を思い出す

君が世界のどこにいても 世界が君を隠しても
僕の声が地球の空気を 奮わせ届くように

息をとめ続けるように毎日をくぐりぬけてきて
きっと僕はこれからも君を失い続ける

優しい歌を歌う時 涙がこぼれてまた歩き出す
優しい歌があるのなら 僕はこれからもまた歩き出す

擦り傷だらけをひきずって 前を向いて僕が歩こう
寂しさも苦しみ悲しみも 残らず前に持っていく

優しく強くなりたい 正しいかどうかわからない
それでも僕は僕である事を 選ぶ事しかできない

信号が赤に変わり 約束握り走っていく
きっと僕達はこれからも互いを失い続ける

優しい歌を歌う時 涙がこぼれてまた歩き出す
優しい歌があるのなら 僕はこれからもまた歩き出す

きっと僕はこれからも色んなものをなくすだろう
それでも前に進むのは 僕が僕で在るため

優しい歌を歌う時 君がくれた温もり思い出す
愛しい歌があるのなら 君が世界のどこにいても
この歌が届きますように

優しい歌を歌う時 涙がこぼれてまた歩き出す
優しい歌があるのなら 僕は約束の場所思い出す


20.Value Added Network

作詞:鹿島公行
作曲:鹿島公行

空から落ちてきた 僕色の小さな光
僕しかできない この世にあるわずかな光

バンバンじゃないか バンバンじゃないか
バンバンやろう バンバンやろう バンバンじゃないか

お金や権力も やっぱり汚く見える
そんなものばかりが 目立ってきてるんだ
嘘だらけの中で 嘘つくから見失って
本当の自分が どこかに行ってしまうんだ

昨日の事や 明日の事は
今を生きる動物ならば いちいち気にしない
それならば

バンバンじゃないか バンバンじゃないか
バンバンやろう バンバンやろう バンバンじゃないか

大人と言えるほど そんなに大人じゃないが
子供と言えるほど そんなに若くもない

大人になる事は 痛みを知って
夜を越えれば今までと違う 景色が見えた気がする
それならば

バンバンじゃないか バンバンじゃないか
バンバンやろう バンバンやろう バンバンじゃないか

大人になろうと 背伸びをしていた
子供達は現実を見据えて これからも走っていく

偉い人なんてならなくてもいい
なくてはならない人になろうよ
これからもきっと不安だらけだけど
それだからきっと歩いて行くんだ
それならば

バンバンじゃないか バンバンじゃないか
バンバンやろう バンバンやろう バンバンじゃないか

この道に終わりはない そしてこれからも歩いていく