メモリーズ

Garnet Crow メモリーズ歌詞
1.Smiley Nation

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

のんびり行こうねって
言ってた筈じゃない
やっぱりもうそろそろ…なんて
なんだか…なんだか…um-um-
毎日聞いていたグールド残して
他には何もない部屋
君はもういないんだなぁ

ねぇただ苦しみだけが
今よりもずっといい境地(ばしょ)へ連れてくれる

空を舞うような自由なスタイル
憧れた君と Smiley Nation
隠された明日に迷い込めば
スリル感じてる
ラ・タ・タ ララ 果てぬ希望には
生きてゆける力 Smiley Nation
走らせて気持ち 海へ着けば
届きそうな日

飛んでく鳥にもね
目指す場所はあって
それはもう本能なわけで
そうだなやっぱDNA

まっすぐ見えた道も
緩いカーブ 丸い地球(ほし)の上で

何処までも続く宇宙(そら)だから
その先は見えぬ Smiley Nation
躊躇いの中に秘めた気持ち
見つけ出しそう
ラ・タ・タ ララ 今日も祈りには
やさしさを乗せた Smiley Nation
無傷では辿り着けない場所
感じられた日

遠い遠い陽 今日も届き
照らし出してく 地球はBlue
slow でPop 廻る

空を舞うような自由なスタイル
憧れた君と Smiley Nation
隠された明日に迷い込めば
スリル感じてる
ラ・タ・タ ララ 果てぬ希望には
生きてゆける力 Smiley Nation
走らせて気持ち 海へ着けば
届きそうな日
風は遥か上空


2.live ~When You Are Near!~

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

shine
裸足で走る君の背中と
青空の色 広がる海果てなく
smile
幸せ運ぶ瞬間(とき)の単純さを
笑いながら見過ごす午後に願う

いくつもの涙をこらえて
めまいする孤独を抱えて
噛み締めた夜の長さにもやさしい
何かをみつけたい

live
'おと'になる'うた'になる
風に触れた心模様
乾いた砂地に波音届けばstep by step
live
赤になる 黒になる
君の色に好きに染めて
世界は思いのままに見せ方(そのいろ)変えてゆく

slide
景色がとまる 行き場のなさに空を仰ぐ
もうちょっと光届け

予期できない恋におちたいな
確かめたい退屈のむこう
まだ知らない明日(あす)があることを
君が教えてくれた

live
朝になる 夜になる
時をつなぐ流れの中
想いが響きあうように繋がると い・い・な
live
西へ行く 北へ行く
自由にゆける心地よさを
体の真ん中で感じた
夏が遠ざかる

回想が行く手を照らして
僕らずっと歩めるように
人影まばらな夕暮れ
寄り添ったみたい
あざやかな気持ち

live
'おと'になる'うた'になる
風に触れた 心模様
乾いた砂地に波音届けばstep by step
live
赤になる 黒になる
君の色に 好きに染めて
世界は思いのままに見せ方(そのいろ)変えてゆく
次の夏へゆこう


3.JUDY

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

失ってしまったものに出会うという
何処か遠い遠い場所
いつかこの身が自由になる時
行こうねって話したね

古い夢の中? 心の幻想?
そっと息づいてた
支えは脆く今も育ちゆく

let me go
最果て探して旅立つ今 君なしで
誘う記憶頼りにまた今日過ごしてく
寄り添うJUDY 抱きしめて

駆け寄って笑ってまたグランドに戻る
逆光に映るシルエット
鮮明な想いは会えなくなってから
色褪せることもなく

目を閉じ想像ん中 君と歩いてみた
そっと涙流すことを許した
たった一度だけ

let me go
繰り返す波音 届く風 地平線
迫る人影(かげ)呼び声 あぁ君に変わりゆく

最果て探して旅立つ今 君なしで
誘う記憶頼りにまた今日過ごしてく
寄り添うJUDY 抱きしめて


4.Misty Mystery

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

why 見えぬ明日へと
期待込め歩いてるの
まだ君を想う
途中みたいにざわめく

別離と涙引き換えに
何をその手にしたの
祈りだけ君に届くと言う
十六夜(いざよい)の月に出会う

あれは遠い街の残像
巡り巡る甘い追憶
まるで夏の嵐のような scene
見せるだけ

哀しみは自然な現象
安らぎはただの印象
心模様解き明かす keyword
あぁさがして
草原の光 風に消えるよう
Misty Mystery

why 愛の強さを
試すみたいな毎日
今やさしさなんて
遠く吹く風のよう

淋しさ孤独耐える度
何がここに残るの
願うこと止めたその後に
空の果てなさに気づく

同じ夢みてる想像
苦しみは時に必須
強い陽射し目の眩むような shade
見てるだけ

痛みならただの反応
情熱は過ぎる心象
心模様揺れ動く take it
あぁ求めて
夕暮れにそっと呑まれてゆくよう
Misty Mystery

愛は愛のまんまで 形を変えてゆける
まだ知らぬなにかあるとゆうなら
I'll keep to stay

あれは遠い街の残像
巡り巡る甘い追憶
まるで夏の嵐のような scene
見せるだけ

哀しみは自然な現象
安らぎはただの印象
心模様解き明かす keyword
繰り返し揺れる幻想
夜を超える長い感傷
あぁ 草原の光 風に消えるよう
Misty Mystery

解き放て無謀な衝動


5.一緒に暮らそう

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

雨の気配はない Nai
テレビの音はノイズ あぁ
四角い部屋キーボードを叩く
少しくらいのスマイル Smile
振り向き手を振るくらい
出来ない性格 チクリ胸が痛む

手紙を書いたり返事を出したり未来につながる行為?

ね. 一緒に歌おう 週末は外食しようよ
温もりとセットの関係がいいじゃない
眠い夜 話をしたりね いつまでも海岸歩いたり
今と明日をただ感じていたい
なんでまだ君は一緒に暮らしてくれない now&then

これが終わりじゃない Nai
メランコリックな miss あぁ
“後の祭り”って嫌な響きだ

愛想笑いにも社交辞令にも少しも慣れないな

ね. 一緒に笑って 哀しい映画に泣こうよ
今と明日をまた満たせばいいじゃない
短い記憶の中で生きるようにはできていなくて
息の詰まる思いに囚われるけど
二人ならばきっと楽しい筈だよ now&then

ね. 一緒に踊って 24 時間中眠ろう
今と明日はまだ続いてるから
リアルでちっちゃなトラブル 夜の湾岸線ドライブで忘れちゃう
綺麗な冬空(そら)だ
今すぐ君と一緒に暮らしたいな now&then
このままじゃまだ...
心は彷徨う...
二人で暮らそう


6.メモリーズ

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

夏の夕暮れ美しく蘇える日々
調子はずれの眠りに誘われ
惹きつける旋律はまたマイナーコード
呼ばれるはずも無いのに聞いてしまうアナウンス

知らぬうちに知りすぎてる
憧れも黄昏を纏う

心を揺らすのは途切れない波のせいかな
ユラリユラリとまらない
冷たい飛沫ちらし たわむれる魚のように
キラリキラリ輝いて

スーツケースに置き忘れ褪せた地図に
今はもうない教会に想いを寄せて

見えないようで見えている
静けさに隠されて惑う

流されてゆくのは巡りゆく季節のせいかな
ユルリユルリ変わりゆく
打ち寄せる波の上 少しづつ遠ざかる光
いつまでも追いかけて

留めたくて忘れたいような甘いメモリーズ
君の声薄れてしまう 景色だけを残してゆく

心を揺らすのは途切れない波のせいかな
ユラリユラリとまらない
冷たい飛沫ちらし たわむれる魚のように
キラリキラリ輝いて
眩しさに消えるメモリーズ


7.静寂のconcerto

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

太陽が色彩(いろ)を連れて
この町を照らしはじめる
こんなに静かで深い朝がここにもある
バスが来る 待合人 共に暮らしがあるような
やさしい時間 流れる日々がこの地球にある

追い越した景色の中にあるリズムは
いつからかそっと体中を支配してく forever

氷上を舞う水鳥達
アランフェスの調べ
踊る心の情熱が生きた証

空をゆく乾いた風この土地を離れることなく
生きた人々の想いに敵うものなどない

想像の中にある幸福への願いに
揺さぶられる きっと想うことのつながりに forever

六弦響く宵闇にはからみつくような鼓動
時にしなやかな生命打ち砕くように

祈り 踊る 命はまだかきたてる術がある
すべてに息づく躍動と静寂の concerto


8.創世記I

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

シーツをギュッとまいてみても それ程寒さしのげないな
ラジオとテレビ深夜一時 同時に天気予報始まる
隣はずっと空き家だし 大きな声で泣いちゃおうかな
一難去ってまた一難 前途は多難にみえる人生

あぁ 地球は回って太陽が昇って 花はひっそり咲いたんだ
あぁ 創世記だって光と闇から動き 大空を隔て何度も廻らせた

試験の日にち間違えた 去年の冬は長かった
七回転び八で起きた 上出来だ今日はついているな

あぁ 流星になって燃え尽きたいだなんて 夜はちょっぴり大胆だ
あぁ 実を結ばせ果実を与えた 増えよ その地を満たせ 大いなる祝福だ

あぁ 創世記だって光と闇からつくり 天地をみせた
あぁ 実を結ばせ果実を与えた 増えよ その地を満たせ 大いなる祝福だ


9.ロンリーナイト

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

黄昏に頬を染めた あの子は素敵でしょ
出来るならあんな風に素直に笑って愛されたい

七夕の夜に願う
いい子になりたいな
もう一度生まれ変わる機会(チャンス)があるなら

神の子は血を流した 許される直前(まえ)まで
人知れず夜に怯え その庭の奥で泣いていたんだ

一人でいるのが好きで電話も面倒だな
私欲にまみれたこんな心じゃダメですか

間違いも正解もないな that's the life

まわれまわれ 愛も哀しみも巡り巡らせて もっと
もうすぐ此処へもきっとやって来る そうだ着替えて待っていましょ
チャンス逃さずに123で走る瞬発力が大事だって
これが定めと割り切るにはちょっと切ないな ロンリーナイト

涙も笑いもいいな that's the life

踊れ踊れ 人生と魂 揺れて揺られて寄り添って
燃えて燃えつくす生命がみたい ないものねだりも限界かな

まわれまわれ 愛も哀しみも巡り巡らせて もっと
これが定めと割り切るにはちょっと切ないな ロンリーナイト


10.英雄

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

連なる山を越えて急いだ故郷への旅路は
果たせぬ思いに胸がつまる 陽は優しく
収穫祝う秋には唄えど
あなたの目に映らぬこの命など侘しさが募るばかり
断ち切れぬ迷いの中で

ただ愛を求めたゆえに
たかが愛だというのに
満たされぬこの心 剣を振りかざした

戦いに流れるその血は
むなしい罪の意識だけを与え続けた

彷徨うだけの心に 剣は確かな意味を宿し
振り下ろされ 英雄の名与えられた 裏腹な望みの中で

絶え間なく流れる水よ
この名を奪ってくれないか
ただの男になって涙を流してみたい

従者はこの心ひとつ
孤独のなかにいるのはそれが運命(さだめ)か

懐かしい匂い 緑の木々が揺れる あぁ絶望の果てに

ただ愛を求めたゆえに
たかが愛だというのに
満たされぬこの心 剣を振りかざした

夜を舞う白い翼よ 思いを届けておくれ
二度と帰れぬあの地へ 大空(そら)へ


11.Blue Regret

作詞:AZUKI 七
作曲:中村由利

六月ブルーのグラデーション
紫陽花と淡い蒼の空
あぁ言葉には出来ないな あれはそう3度目の恋
泣かない そう決めていた
いつまで思い出させるの
揺れる稲穂香る雨上がり
胸の奥沁みてゆく

恋して出会う正直な自分を
手に負えない他人のような気さえしていた

いつかまた出会えると思っていたんだ
短い別れと
勢いまかせに飛び出したあの日まで戻らせて

混ざり合うカラーを重ねて
飽きずに風景(え)を描き続ける
まだそんな君がどこかで旅してる そう思ってた

後悔なんて言葉では片付けられ(しまえ)ない
想いには逃れられぬ闇がある

陽射し揺れる木漏れ日の中にいる
ただそれだけで
心なくす程に乱れるこの季節今も嫌い
いつかまた出会えると思っていたんだ
短い別れと
勢いまかせに飛び出したあの日まで戻らせて
さよならも言えなかった...