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GOING UNDER GROUND ホーム歌詞
1.さびしんぼう

作詞:松本素生
作曲:松本素生

さびしんぼう この街ではいつも切ないリズムをかかえたままで
窓の外の重たい空が街の熱を奪って逃げる

雨のち晴れを待ってる 旅立つ人に手を振る
約束やぶって流れたドライブ

さびしんぼう 響きあう理由を 悲しい夜を過ごす理由を
流すもんかとこらえた涙 いつのまにかそれも忘れた

みんなは元気ですか?変わりはありませんか?
街には昨日の僕等の形が張りついたままで

さびしんぼう じゃれ合って少し咳が出ました
君の時計 狂わせたくせに 5分とちょっと何してんだ?

さびしんぼう お前が僕だった 知らないフリで今日を歩いた
窓の外の重たい空が僕等の熱を奪って逃げる

眠れない夜を誰かのせいだと思ったりしていた

さびしんぼう 夜が明けて少し風邪をひきました
さびしんぼう 呼吸する事を忘れるぐらい息切らし…


2.シンドローム

作詞:松本素生
作曲:松本素生

もう声が嘘をつけないでいる 夏が終わる
もうこんな風に君を想う事はないなあ…

夕闇をぬけて 触れたかった 知りたかった
ああ今日がいつもまぶしいまま昇ればいい

商店街のプラスチックの桜を盗んだ
ばれないように手を振る「また明日」
本当は少し面倒臭いけど

心のドアを開けておく いつも会えるようにしておく
むすんでほどく手の中で広くなった世界

わざとらしく 大きな声 ちょっと後ろ 君にきっと
聞こえるかな 届くのかな?
面倒臭いけど

心のドアを開けておく いつも会えるようにしておく
それは同じだった夜から僕を呼ぶ声

大人になるという事は 夏が過ぎるという事は
何度も僕等旅に出る 広くなった世界


3.ミラージュ

作詞:松本素生
作曲:松本素生

あの夏のミラージュ 心に残した影
あの夏のミラージュ 僕らにつけた模様

流れ星を見たよ いつもの帰り道の
道路で声になったよ 僕らの想いを混ぜて

あえて愛の歌を何度も繰り返すように
メロディー
君と歌いたいなぁ 上手に歌いたいのになぁ

あの夏のミラージュ 聴こえた君の匂い
あの夏のミラージュ うまく言えないとき

東京春が降ったよ 首からマフラー下げて
それと…
夜ははじまる色 朝焼けさよならの色

心と心がせつない 心と心がせつない
いつもそうだよ

戻らないミラージュ
さよならをしなくちゃ…


4.その事


5.少女

作詞:河野丈洋
作曲:河野丈洋

ふと聴き覚えのある歌から
夜が降りる魔法
届くことをそして わかって
あなたに会える言葉を見つけて

音のない思い出も
やがては生まれ変わるでしょう
花咲く頃恋して わかって
あなたの笑うところを見かけて

あたりまえの心は 毎日は
何度もくりかえす
大好きな人がすぐ近くにいる
今日も笑ってる

ふと聴き覚えのある歌から
夜が降りる魔法


6.流線形

作詞:松本素生
作曲:松本素生

言葉は魔法だ 心は広がる海だ
想えば無限だ 例えば雨になる雲だ
それをきっと伝えなくちゃ 君にきっと伝えなくちゃ いつかは

たよりない笑顔も ありえないセリフも 日々も
忘れて思い出す 心地よい痛みと共に
ちぐはぐだと笑われた日々を捨てられずに隠した季節があるから

上手に描いて 色を塗って 消えないようにする

涙は流線形 こぼれて悲しい順に雨になる
いつだって僕等は淋しい夜をすれちがう

願えば無限だ 夜明けは広がる海だ
僕等を守るようにただ 眠らないかすかなメロディー
デタラメだとやり合った後で伏目がちにつながる僕等は何度も

上手に描いて 色を塗って 消えないようにする

涙は流線形 こぼれて悲しい順に雨になる
いつだって僕等は淋しい夜をすれちがう

あーなって こうなって 悲しい夜をこえてきた
あーなって こうなって 全てが僕等思うまま


7.夜の宝石

作詞:松本素生
作曲:松本素生

淋しい腕がつながり合えば街はいつでも夜の宝石
道にころがる光のクズと同じ分だけ優しい気持ち

坂を登って街が開ける サンダル履きで駆け出す僕等
もやの向こうで川の向こうで手を振っていたたよりない影

雨が降って傘もささず ふざけてる半分はやけっぱち

君は何を見てたかな? 君は何を思うかな?
僕は君を見てたから流れ星は見のがした

光る街で待ちぼうけ 会いたい人に会えるかな
君は何を見てたかな?僕は何を見てたかな?

淋しい腕がつながり合えば つまり僕等は夜の宝石


8.タッシ

作詞:河野丈洋
作曲:河野丈洋

歌う小道 光る町へ
かくれんぼをした あの子の影
描き出した真昼の歩道
きみを真似て思い出して

そんなことがただうれしい
誰の目にも映らなくても

きみがそこで ぼくがここで
“ドレミ”をして いつも通りで
近くなって またはなれて
時は暮れて いつも通りで

そんなことがただかなしい
だけど心が

※わくわくするのは
どきどきしながら
はらはらするから
きみとぼくとで※

そんなことがただかなしい
だけど心が

(※くり返し×3)


9.ステップ

作詞:松本素生
作曲:松本素生

まぶしかった年月を越え
忘れちゃったなつかしい声
そっけなく誘い出した夜は

折れる程飛び上がった後
少しだけもらい泣き ただ
都合よく雨が降った

いつもの場所でいつもの声で
だけどなんか少し足りないなぁ

昨日より近くなった距離
かすれちゃって届かない声
息を止め走り出した

同じ場面で違う思い出 そんな風に歳をとる
涙に理由はないのですきっと 泣かないでぎゅっと思うだけ

いつだって君が笑って
いつだって僕が笑って
いつだって誰か笑って
いつだって君を分かって
いつだって僕を分かって
いつだって…


10.ランブル

作詞:松本素生
作曲:松本素生

綺麗な水を探してる魚 あれはいつかの僕と君だよ
いつもの夏に放り出されて 同じ素振りで笑ってみるよ

なまぬるい都会を 君と泳いだ蝉時雨(せみしぐれ)
効かないおまじない そっと胸に隠しもちながら

「明日はどっち?」と探すふりして
君を置いては行けない僕で

何もない普通の日々を泳いだ蝉時雨
つないだ右手はきっと僕の弱さだった

摩天楼の光り 街を交互に照らします いつかは僕達も
離ればなれになって 変わり果ててしまう だから泳ぐんだよ

心の闇を照らしながら 涙をひとつ抱えて行く
伝えたい事とか 信じたい事とか 忘れない事とかある

摩天楼の光り 少し慣れた街で はかない僕達は
風になったつもり 雨になったつもり 優しい口笛と憧れ

走り出した光り そんで涙拭いて 心をいつだって
伝えなくちゃいけない でも忘れなくちゃいけない 今日が世界だった

綺麗な水を探してる魚 あれはいつかの僕と君だよ


11.kodama

作詞:松本素生
作曲:松本素生

「時々思い出す」それが約束で
適当な名前で旅に出ました

求めた僕達は思い出をへらすために
涙だって置いてきました

ずいぶん歩いたなぁ ズックもボロくなった
最初から行き先は無かったんだね 半分ジョークの

強がりがたまに本当になった
1人ぼっちには慣れたふりをした
君がいなかった夜が怖かった
僕達はまるで

探してる事とか本当はなかった
適当な理由で旅に出ました
僕達のおろかな思い込む強さ
雲も晴れた事だ 先を急ぐよ

耳をすませば 遠くで聞いた声で
大切な物は何?大切な物は何?

目で見て 手で触れて 歩いて 分かって

強がりがたまに本当になった
1人ぼっちには慣れたふりをした
君がいなかった夜が怖かった
僕達はまるで