1.個人授業
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
いけないひとねといって
いつもこの頭をなでる
叱られていてもぼくは
なぜかうっとりとしてしまう
あなたはせんせい
授業をしている時も
ぼくはただ見つめてるだけ
魔法にかかったように
昼も夢みている気分
あなたはせんせい
あこがれのあのひとは
罪なことだよ せんせい
出来るなら個人授業を受けてみたいよ
ハハハハ
学校帰りの道で
じっと待つこの身はつらい
毎日毎日同じ
場所でただこうしているよ
あなたはせんせい せんせい
はやりのドレスをいつも
しゃれてきこなしてるひとよ
けっこうグラマーなことも
ぼくは気がついてるんだよ
あなたはせんせい
今度の休みになれば
部屋へたずねることにしよう
ちょっぴりと大人のふりで
愛のことばなどを持って
あなたはせんせい
あこがれのあのひとは
罪なことだよ せんせい
出来るなら個人授業を受けてみたいよ
ハハハハ
ちらちらまぶたにうかび
とても勉強など駄目さ
このままつづいて行けば
きっと死んでしまうだろ
あなたはせんせい せんせい
2.恋のダイヤル6700
作詞:阿久悠
作曲:井上忠夫
「ハロー、ダーリン」
リンリンリリン……
リンリンリンリン……
リンリンリンリンリン……
明日は卒業式だから
これが最後のチャンスだよ
指のふるえをおさえつつ
僕はダイヤルまわしたよ
君のテレフォン・ナンバー6700
ハロー
あなたが好き 死ぬほど好き
この愛受けとめて欲しいよ
男らしく言いたいけど
ドキドキときめいて言えない
リンリンリリン……
リンリンリンリン……
リンリンリンリンリン……
暗記するのは下手だけど
これは一生忘れない
君と僕とをつないでる
たった一つのものだから
君のテレフォン・ナンバー6700
ハロー
あなたが好き 死ぬほど好き
この愛受けとめて欲しいよ
男らしく言いたいけど
ドキドキときめいて言えない
明日は卒業式だから
これが最後のチャンスだよ
指のふるえをおさえつつ
僕はダイヤル まわしたよ
君のテレフォン・ナンバー6700
君のテレフォン・ナンバー6700
3.学園天国
作詞:阿久悠
作曲:井上忠夫
あいつもこいつもあの席を
ただ一つねらっているんだよ
このクラスで一番の
美人の隣を
あー みんなライバルさ
あー いのちがけだよ
運命の女神さまよ
このぼくにほほえんで
一度だけでも
勉強する気もしない気も
この時にかかっているんだよ
もし駄目ならこのぼくは
もうグレちまうよ
二枚目気どりの秀才や
あのいやな悪党番長も
胸はずませ待っている
どの席になるか
あー あの横顔を
あー 見つめられたら
授業中天国だよ
このぼくにしあわせを
与えておくれ
勉強する気もしない気も
この時にかかっているんだよ
もし駄目ならこのぼくは
もうグレちまうよ
4.恋のアメリカン・フットボール
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク)
一気につぶして 進め(ハイク)
あいつはでっかいライバル(ハイク)
今日こそきめちまえ
今度のゲームで勝ったら
くちづけあげると
あの娘が約束したのさ
もう後へはひけない
あいつもどうやら同じ
約束しているみたい
燃える瞳ぎらぎらしてる
“どちらもどちらも大好きよ
私の心は決められない”
“恋しているといいたいために
からだはもうふるえているよ”
吹きぬけて行く熱い風が
きめるタッチダウン
プロセット ライト
スウィーブ レフト
レディー セットダウン コール
ハイク ハイク ハイ ハイ ハイク
手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク)
一気につぶして 進め(ハイク)
あいつはでっかいライバル(ハイク)
今日こそきめちまえ
あの娘がみているスタンド
ちらちら見てたら
猛烈タックルくらった
もうこの世の終りさ
あいつとあの娘のキスが
ぐるぐるまわって見える
こんなことはしてられないよ
“どちらもどちらも大好きよ
私の心はきめられない”
“ここから君を横抱きにして
さらって逃げて行きたい気持ち”
砂ぼこりたつ風の中に
きめるタッチダウン
手ごわい相手だ ぬかるな(ハイク)
一気につぶして 進め(ハイク)
あいつはでっかいライバル(ハイク)
今日こそきめちまえ(ハイク)
5.上級生
作詞:阿久悠
作曲:井上忠夫
Oh darling, I miss you
憧れの あの人はもう
あすからここへ 通ってこない
悲しい(悲しい) 季節さ(季節さ)
涙で送る上級生
髪をなで 涙を拭いて
くれたあの人 遠く離れて
せつない(せつない) 思いさ(思いさ)
初恋の上級生
好きな人が いない学園に
僕はいやだ 行きたくないよ
あなたは oh もういない
あなたは oh, oh, oh もういない
好きな人が いない学園に
僕はいやだ 行きたくないよ
あなたは oh もういない
あなたは oh, oh, oh もういない
6.恋の大予言
作詞:阿久悠
作曲:井上忠夫
バカラバカラ ペテンのフキヌケ
アブドラバンチョのベソッカキ
チララチララ チンチラパパイヤ
クラクラヌンチャク ヒジデッポ
ケセラケセラ ママコのガリベン
ハレヒレメガネのブットバシ
呪文だよ
Misty
これでもうぼくのこと好きになるよ
そんな顔してたって無駄なことさ
きいてきたよ ゆれているよ
ホラ好きになる
不思議な気持になってきた
あなたがすてきに見えてくる
恋の呪文(じゅもん)にかかったら
すぐに天国さ Ah! Ah!
バカラバカラ ペテンのフキヌケ
アブドラバンチョのベソッカキ
チララチララ チンチラパパイヤ
クラクラヌンチャク ヒジデッポ
ケセラケセラ ママコのガリベン
ハレヒレメガネのブットバシ
私も呪文(じゅもん)を覚えたい
あなたでない子にかけたいわ
ぼくの呪文(じゅもん)にかかったら
それはできないさ Ah! Ah!
これでもうしあわせさ夢の気分
何もかもバラ色に見えてくるよ
奇跡(きせき)なのさ ぼくにとって
ただ一度きり
これで二度と使えないよ
この一度きり
バカラバカラ ペテンのフキヌケ
アブドラバンチョのベソッカキ
Oh! Misty
7.華麗なうわさ
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
ロングのドレスをまとい
シャラシャラ歩けば
後から男がついて来る
ゾロリ ゾロリ
おいしい言葉を並べ
あれこれ誘うの
だけども私はのらないの
そんな誘い
長いパイプでたばこのけむりを
プカリと吹き出しハイチャと
男たちを景気よく追い払うの
見てよこれが自然のポーズ
誰もイチコロよ
ほんとにいい人来るまでは
みんな駄目よ
ロングのドレスをまとい
シャラシャラ歩けば
後から男がついて来る
ゾロリ ゾロリ
そうねテケテケ踊りに行くなら
お供で来たっていいのよ
それだけなの踊るだけ 恋は駄目よ
街のうわさは浮気な女と
いうけど真っ赤な嘘だよ
見かけよりは百倍も純情だよ
8.バンプ天国
作詞:阿久悠
作曲:井上忠夫
バンバンババンバンプ
バンバンバンプ
バンバンバンバン
バンバンバンプ
バンバンババンバンプ
バンバンバンプ
バンバンバンバン
バンバンバンプ
バンプを踊りに行きたいけれど
十年早いとおっぽり出され
ただひとりだけ家へ帰る
見ていろよバンプはこの僕が一番
踊りなど場所ではないんだよ気分
この僕と誰か踊らないか
バンバンババンバンプ
バンバンバンプ
バンバンバンバン
バンバンバンプ
ひとりでバンプを踊っていたら
かわいいあのこが見とれていたよ
お尻とお尻ぶつけあって
ハートから火花をとび散らせ踊るよ
君の名は何ての 君ぼくを好きかい
君とても上手さ 踊るバンプ
バンバンババンバンプ
バンバンバンプ
バンバンバンバン
バンバンバンプ
バンプ天国さ
バンバンバンバン
バンバンバンプ
9.ぼくらのパパは空手の先生
作詞:阿久悠
作曲:三枝伸
君は見たかい パパのすごい技を
つる、へび、さる、とら、くまの五獣拳
(イエ!)パパが空を飛んだら
(カンフー・ファイト)鳥が落ちたよ
イエイ イエイ
しびれてる人をあとに残し
何も言わず去って行くぞ
教えてよ まぼろし ドラゴン・キック
パパ 空手の先生 イエイ イエイ
パパ 空手の先生 イエイ
イエイ イエイ
(セリフ)
五獣拳つるの型
五獣拳へびの型
五獣拳さるの型
むらがる敵に あの娘が一人
行くぞ まっていろ ブルース・リーが
(イエ!)うなる ぼくの鉄拳
(カンフー・ファイト)すがるあの娘
イエイ イエイ
おじょうさん これでだいじょうぶと
肩をだきしめ もえるキッス
教えてよ まぼろしの ドラゴン・キック
パパ 空手の先生 イエイ イエイ
パパ 空手の先生 イエイ
イエイ イエイ
パパ 空手の先生 イエイ イエイ
10.101人ガールフレンド
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
どうしてだろう 愛されてしまう
どうしてだろう 昔からそうさ
どうしてだろう 女の子だらけ
もう外さえ歩けやしない
女の子はうんざりだよ
チラチラするなよ
悩ましげなそぶりをして
ジロジロ見るなよ
101ワンサカ
そんなには愛せやしないよ
101ワンサカ
ぼくはたまらない
愛するひとだけどうして
知らん顔をしているのだろう
どうしてだろう 他の子にもてて
どうしてだろう あの娘には駄目だよ
どうしてだろう 101の中に
あの娘だけは入っていない
女の子は一人でいい
ウロウロするなよ
さわられてもうれしくない
ベタベタするなよ
101ワンサカ
さわいだりしないでおくれよ
101ワンサカ
ぼくはしらけちゃう
愛するひとだけどうして
知らん顔をしているのだろう
11.モンローウォークのお嬢さん
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
ちょいと そこを行くお嬢さん
(アイヤイ モンローウォークで)
あまりセクシーで目の毒さ
(アイヤイ ヤーヤヤヤヤイ)
春に浮かれた蝶々が
ついて行きたいそぶり
丸いヒップが ホウラゆれてる
ちょいと そこを行くお嬢さん
(アイヤイ ヤーヤヤヤヤイ)
あまりこの辺じゃ見かけない
(アイヤイ ヤーヤヤヤヤイ)
シャナリ シャナリと歩いて
誰のところへ行くの
すこし流し目がきまってる
刺激が少し強過ぎて
とても手が出ない
じっと見てるだけ
負けそう
腰はヘアピンの曲線で
(アイヤイ モンローウォークで)
胸はアルプスの谷のよう
ちょいと そこを行くお嬢さん
(アイヤイ モンローウォークで)
あまり大胆で気にかかる
(アイヤイ ヤーヤヤヤヤイ)
こんな平和な田舎へ
何のつもりで来たの
嫌な予感が ホウラして来る
何かが起りそうだから
すぐに調べたよ
あれは何者か
死にそう
何てことだろうそのひとは
(アイヤイ モンローウォークで)
ぼくの新しい先生さ
先生さ
先生さ
12.悲しみの十字路
13.私の彼は15年上
14.恋の研究
15.初めてのクラス会
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