チョコレートボックスオーケストラ

FREENOTE チョコレートボックスオーケストラ歌詞
1.リフレイン

作詞:FREENOTE
作曲:FREENOTE

窓際で爪弾くメロディー
いつまでも聴いていたくて
踊るような指を見つめていた
飽きもしないで

部屋の隅で埃かぶった
あなたが置いてったギターは
またいつか 歌える日を待ってるようです

あなたが笑ってくれるなら
必要としてくれるのなら
どんなことでも出来そうだったのに

さよならが いつか訪れると知ってたなら
あなたをこんなにも
好きにならず いれたかな

二人で見たあの映画も
お揃いの銀の指輪も
何もかもが 悲しい宝物に変わる

あなたのかけら集めて
いっぱいになるゴミ袋を抱えたまま
動けなくなる

空っぽになっていくこの部屋と
胸の中に まだ
あの日のあなたが
消えないまま 響いてるよ

さよならが いつか訪れると知っていても
何度でも 何度でも
繰り返してるメロディー

さよならが 訪れると知ってたなら
あなたをこんなにも
好きにならず いれたかな


2.片恋ライナー

作詞:FREENOTE
作曲:FREENOTE

好きと伝えたくて 子供みたいに
鼓動が跳ねるよ
聞こえやしないかな

電話越しの声でも 目を閉じたら
触れそうなくらい傍に感じてる

もう気のせいじゃない
洒落た言葉より
大声できみの名前を叫びたい

世界中探してみても…
最強の恋の実力を発揮したい
目が合ってぎゅっと 胸がきしむよ
ぶっちぎったボーダーライン
いま 全て塗り替えていく

電話代かかるから会って話そう
口実は何でもいいから いますぐ

大人になっても
恋に落ちれば同じ
バカみたいな話でいい
傍に居たい

世界中探してみても…
最強の恋の実力を発揮したい
他の誰だってきみを譲れない
ぶっちぎったボーダーライン
いま 全て塗り替えていく

長く伸びてくふたつの影の
距離がもどかしくて
周回ちがい いまのふたりなら
まるで片思い

この世界中探してみても…
最強の恋の実力を発揮したい
追い越すくらいの愛情を見せてよ
ぶっちぎったボーダーライン
いま 全て塗り替えていく


3.ふたりをつなぐもの

作詞:FREENOTE
作曲:FREENOTE

つないだままの手を
あなたのポケットへ
どんな言葉より
確かな居場所をくれる

いつか暮らし始めた部屋で
混じりだしたふたつの匂い
傍にいるだけで満たされていくよ

ふたりならきっと これからも
幸せを見つけていける
本当に人を愛すること
あなたと知りたくて

誰よりもずっと 傍にいたいよ
どんなに明日がみえない夜も
どうか ほどかないでいてね
つないだふたりの手を

ひとり 苦いコーヒーを飲み干して
出会ったあの日から 寂しさの味も知った

些細なことでケンカしては
飛び出して迷うたびに気づく
あなたのいる場所が 私の帰る場所

ふたりならきっと これからも
涙さえも笑顔に変える
本当に人を愛すること
あなたと知りたくて

誓うよりもずっと 欲しい言葉は
なによりも伝えたいことは
たったひとことだけでいいんだ
「あなたをあいしてる」

次の秋も冬も傍にいて
かじかむ手 あなたのポケットで
暖めてほしい
痛み 消せなくても

ふたりならきっと これからも
幸せを見つけていける
本当に人を愛すること
あなたと知っていく

誰よりもずっと 傍にいるよ
どんなに明日がみえない夜も
どうか ほどけないでいてね
ふたりの赤い糸

あなたを あいしてる


4.サヨナラサンセット

作詞:FREENOTE
作曲:FREENOTE

線路沿いの街を流れてく電車が
きみを知らない街へさらっていく

練習していた 伝えたかった言葉も
何故か一つだって出てきやしない

きみの目にはどんなふうに映ってるの
用意されたような 寂しい夕暮れは

泣いてるようなサンセット
遠ざかるその影を
いつまでも見つめているのが
わからないように

とけていくサンセット
山の向こうに消えたら
振り返ったきみにはもう
僕が見えない

きみは今頃 ずっと遠い街角
知らない誰かときっと笑っている

思い出噛み締めているだけじゃ駄目だと
今は少し わかってきたんだ

泣いてるようなサンセット
遠ざかっていくきみを
忘れられないままでいるけど
変わりたいんだ

とけていくサンセット
山の向こう消えるたび
振り返った日々がずっと
遠くなってく

だんだんわかってったんだ
例えどこにいても
自分の力でそっと誰かを守れるように

さよならのサンセット
山の向こう消えるまで
旅立つ僕の背中
見送っていて


5.ハッピーエンドを聞かせて

作詞:FREENOTE
作曲:FREENOTE

気づいているのにまだ
あなたの手をうまくはなせない
ねえ いつかみたく笑ってほしい
ハッピーエンドに届きたい

もしも
互いの想いのすべてを伝えられる
呪文があったのなら
それを知ってたのなら

少し怖いけど きっと使ってしまうだろうな
出会った頃みたいに 笑い合える日がいま欲しい

こんな近くにいるのにね どうして?
届かずに言葉が滑っていく
無理矢理にごまかして 抱きしめた

魔法が解けたように
夢から醒めたように
離れていく心に
もう二度とさわれない

気づいているのにまだ
あなたの手をうまくはなせない
ねえ いつかみたく笑ってほしい
ハッピーエンドに届きたい

もしも
あなたへの想いのすべてを忘れられる
呪文があるとしたら
今すぐ唱えてみるのにな

電話が鳴るたび怖かった なんだか
ゲームオーバーをただ待っているみたいで
知ってても わかりたくなかったよ

魔法が解けたように
夢から醒めたように
あまりにもあっけない
別れに息が詰まる

リセットボタン押して
ふたり出会った頃に戻れたら
きっと何もなかったかのように
ずっと傍に居れたのに

行き場無い思いが涙に変わっていく
胸の中でまだあなたのことを 探してしまうから

魔法が解けたように
夢から醒めたように
離れていく心に
もう二度とさわれない

わかっているのにまだ
あなたのぬくもりが消えないよ
ねえ いつかいつか笑えるように
ハッピーエンドを聞かせて


6.グライダー

作詞:FREENOTE
作曲:FREENOTE

歪んだ街の稜線が
少しずつ藍に染まる
有給とって逃げ出した
今日は遠くまで行こうか

どこかの窓からそっと
懐かしのソング
口ずさんで描いた
あの夢を思った

強がって
いつも 飛び立っていく僕らはグライダーさ
きみだって知っていたんだろう?
まだ 行けるよ
怖いなら少しだけ
この手を強く握っていいよ

大きな橋を渡り
振り返って眺めたら
小さくなったあの街は
星のように瞬いてた

いま大切なものは
あの場所に全てあると
ほんとはわかっている

強がって
いつも 飛び立っていく僕らはグライダーさ
きみだって知っていたんだろう?
まだ 行けるよ
怖いならもう一度
この手を強く握っていいよ

笑って
いつも 飛び立っていく僕らはグライダーさ
きみだって知っていたんだろう?
もう 帰らなきゃ

強がって
いつも 飛び立っていく僕らはグライダーさ
きみだって知っていたんだろう?
まだ 行けるよ

怖いなら少しだけ
この手を強く握って
ちょっとなら涙こらえて

明日へと飛び立つんだ、グライダー