暫存

EL-MALO 暫存歌詞
1.BELL BOTTLE

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

乾いた気分に 吸い込まれていく
取り出してみよう 浮かれたうたを
乾いた世界を 吸い込んだ時代
取り出してみると カラッポだった

夢に見たような 朧げな願いは
底も無いようで 目もくらむようだった

乾いた景色が 吸い込む時間
取り出してしまおう この手に
揺れる火のような 朧げなかげりを
紐を解くように 探し出せるようだ
君が来たせいだろう

歩き出せるような 曇りのない夜は
ぬけ出せるような 笑い合えるような
ゆずり合うような 朧げな言葉で
紐を解くように 探しだせるようだ
君が来たせいだろう

揺れる火のような 朧げなかげりは
底も無いようで 目もくらむようだ
歩き出せるような 曇りのない夜は


2.ANYWAY WIND BLOWS

作詞:柚木隆一郎
作曲:EL-MALO

胸に刺さる 痛みは風に変わり
あたりの物を どこか遠く
吹き飛ばした

ふり返れば そこに何がある?
思い出せば
長い距離を紡ぐ 雨が降るよ

ここに残る 痛みは風に変わり
あたりの物を どこか遠く
吹き飛ばす

あの星が動けば ない物も見えるよ
I will show you
I wanna show you
I wanna show you


3.CHASE

作詞:柚木隆一郎
作曲:EL-MALO

走り出せば いつでも答えは
頭の中 浮かんでくるんだ
滑りだす世界を 煙に巻き
君の事を 盗んでみたいよ

誓う事も 憎み合う事も
今は特別 関心がない
新しい神様を 真似して
いつも君を 裁いていたいよ

ゆっくりと 月が溶けてゆく
こんな夜は 重ねる手が汗ばむ
やった事もないゲーム

だんだん 声が近くなる
闇に逃げ込んだ 小さなモンスター
笑い出す 影も眠らない
君を追い続ける
Ain't got stop run baby run

走り出せば いつでも言葉は
つまらない約束をするんだ
廻り出す世界を 追い越して
君の事だけ 悩ませていたい

ゆっくり目がさめてくる 何もなくて
だけど胸が高なる
聞いた事もないゲーム

少しずつ 君が近くなる
花を着飾った 可愛いSoldier
動き出す 影も止まらない
ぼくは追い続ける
Ain't got stop fun baby fun

ゆっくりと月が落ちてゆく
こんな夜は 重ねる手が汗ばむ
やった事もないゲーム

だんだん 声が近くなる
闇に逃げ込んだ 小さなモンスター
笑い出す 影も眠らない
奪い続けるのさ
Ain't got stop fun baby fun


4.D82

作詞:曾田茂一
作曲:EL-MALO

揺れるバスの中 僕は夢の中
どんなふうにだって 出来る様なふうだ
誰も見ていない 景色の中
君はどんなふうに 現れてくるんだろう

誰でも 関係ないんだ
隠れてた 君と会うんだ
何度も ここへ呼び出そう
白い夢の 続きを見るんだ

揺れるバスの中 君は僕の中
きっとこんなふうに 続いていくんだ

急に止まるバス 僕は夢の中
入れ替わってるんだ 人も景色も

いつでも 関係ないんだ
隠れてた 君を探すんだ
何度も 思い出せるんだ
白い夢の 続きを見るんだ
消えるまで 重なるまで

君は知らないさ 白い夢の中
僕とどんなふうに 過ごしていたかってことを

目が覚めても 変わりはないんだ
隠れてた 君が見たいんだ
何度も 試してみるんだ
白い夢の 続きをみるんだ

僕だけが 見た君に
会えるまで 追いつくまで
何度でも 目を閉じる
消えるまで 重なるまで

揺れる太陽が 傾くころには
揺れるバスの中 僕は夢の中
誰も見ていない 景色の中
僕は夢の中 君は僕の中
白い夢の中 誰も見ていない
君は僕の中 僕は夢の中


5.ECHOES & STUTTER

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

天にのぼる気分だった
君と聴いた歌が
底無しの退屈に
軽い意味をつけた

天にのぼる気分だった
僕の見てた朝は
意味も無く書き綴った
君のメモに似てた

天にのぼる気分だった
君の聞いた声が
台無しに溶けていった
ずっと奥で束になった

天にのぼる気分だった
君のために僕は
大人しく朝を待って
底無しの影になった
いつになく楽になって
風の無い午後を渡った


6.GHOST TRAIN SONG

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

夕べ流れた 流れ星はずっと
はるか遠くで 消えていたって知った

走る列車に乗れば
過ぎる時も忘れて
ただここに座ったまま
良く晴れた向こうへと
僕等を連れて行くんだ
DON'T TURN AROUND この列車がずっと

夕べ流れた 流れ星はずっと

峠で吹いた 風に乗ればずっと
はるか遠くへ 飛びたてるんだ きっと

走る列車の窓から
過ぎるざわめく通りを
ただ流れる景色を
ただ眺めてるのさ
僕等を連れて行くんだ
DON'T TURN AROUND 遠くのほうへずっと

夕べ流れた 流れ星はずっと

DON'T TURN AROUND 遠くのほうへと
DON'T TURN AROUND 終わることはないから

夕べ流れた 流れ星はずっと
はるか遠くで 消えていたって知った


7.ICE CREAM

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

いつもの道は混み合う
見渡す先に煙を溶かす
言い訳をそろえてると

いつからかはずれたネジの
転がるリズムが
僕の大切な時を狂わす

いつでも先を急いでた
こんな午後は退屈になる
時を止め 君を連れだす

どうでもいいと 思える程の空が
ダメになる僕を 笑っているから

さんざんかけて まとめてたけれど
いつもはじから ほどけてくる気分だ
川を越えて走る これで君と会える

いつかは足ばやな夜の
出口を追い越してみた
言い訳は 僕が考えた

どうでもいいと 思える程の嘘が
ダメになる僕を 笑っているから

だんだんズレた 時を越えていくと
降り出す雨は 意地悪い気分だ
風を受けて走る 君はうまくできる?


8.LIVE-GON~HUSTLE~

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

誰かがまた言うんだ
終わりが来れば
何よりも正しい道を目指すって

誰も解らないんだ
星を数えた 古惚けた時代の
言葉の意味を

どちらにしても 時はただ追いたてる
意味もなく 寄り合って街があふれ
消えていった道は 僕をまだ追いつめる
山積みの鍵で いつだって確かめる

誰に伝えたいんだ
リズムに合わせた 言葉に交ぜてきた
ねじれた想いを

どちらにしても 時はただ追いたてる
意味もなく 寄り合って街があふれ
消えていった道は 僕をまた追いつめる
何も無いところまで あの娘と逃げ出せば

だんだんと薄れてく やっかいな約束や
気をそらす注文や からまった我がままが
山積みの鍵が いつまでもかき交ぜる
山積みの鍵で いつだって確かめる


9.NITE PATCHES

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

繋がった道を塞ぐのは 僕じゃない
強がった人に 迷ってる訳じゃない
ふざけた街のウワサを よけながら
辻褄合わせる 明日があればいい

よく似た服を探すのは 僕じゃない
ズレてた気持ちが 計れる訳じゃない
踏まれた花の色に 困りながら
口うら合わせて 好きにやればいい

雨の舞っていた 朝に去って行く
傷の無い思いを 全部集める
やがて届く声 僕を試し続けた

間違った地図に 騙される僕じゃない
冷えきった過去を 頼ってる訳じゃない
不慣れな道を 先に急ぐならば
目の前のその丘を 越えて来ればいい

君の待っていた 朝を持って行く
きりの無い思いも 全部持って行く
やがて明ける空 悪い予感 はねのけて
長い 長い ただ夜を繋ぎ 消えて行く


10.Nod

作詞:柚木隆一郎
作曲:EL-MALO

音が途切れ それから先は
おかしな夢になる
深い水の底に落ちる 君の涙は
ゆっくりと 笑うように溶ける

憶えてるのは 耳に残る
不思議な君の声
少し寒い風が運ぶ 君のかけらを
こぼさずに 床の上に撒こう

音が途切れ それから先は
おかしな夢になる
長い道の向こう手をふる街は
ぼくを ゆっくりと 笑うように溶ける


11.OOba-GOOba

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

間違った宛先へ 調子伺う手紙
気を揉んで 後追えば
受け取りは 図らずも僕だった

列を乱し 先を見れば
僕を満たす 場所は遥か
振り返れば 人は何故か
繰り返しを続けてる
たまに それもいいんだ

間違いの伝言は 僕を叱りつけてた
真面目な声が 愉快
何度も 繰り返し聞いてた

誰もいない ここは見えない
長い列に 後ろはいない
ウソぶいたり 他所を見たり
取るに足りないことばかり
たまに それもいいんだ

列を乱し 先を見れば
僕を満たす 場所は遥か
振り返れば 人は何故か
繰り返しを続けてる
たまに それもいいんだ

僕はウソぶいたり 他所を見たり
人を満たす 星を見たり
忘れたフリを 繰り返すんだ
言うに任せて続けてる
たぶん それでいいんだ


12.POSSESSION

作詞:柚木隆一郎
作曲:EL-MALO

空に飛び散るよ 君の肩ごしに
でも どうって事はない
目を閉じれば すぐ元にもどる
あれはきっと
誰かが仕掛けたいたずら

こんなに震えてるのに
何が恐いのか分らない やっぱりそう
人混みの中に隠れても 君の肘にぶつかる
それは奇跡的だね

「今朝は昨日よりましな気分です」
でも何て事はない
俺はそのセリフを街でひろった
でも帰るころには 忘れるだろう

こんなに震えてるのは
いつも通りの太陽が 肌を刺すから
こんなに悲しいのに 笑い出すのは
いつも通り君がいるから


13.SOMERSAULT

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

-ah- 醒める間なく 今日は
-ah- 絶える間なく 流れた

足りないって 言ってた
足りないって 見えた
足りないって 気分
足りないって 知っていた

-ah- 気付く間なく 季節は
-ah- 止まる間なく 過ぎた

旅立って 行けば
足りないって 見えた
足りないって 気分
誰だって 知っていた

遠目に 変わらない空模様
勘違いに 悪びれただけ

-ah- 僕の見えない 場所で
-ah- 僕の知らない 今日は
-ah- 絶える間なく 流れた
-ah- 気付く間なく 過ぎた
-ah- 誰も知らな


14.日没賛歌~Sun goes down~

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

伸びてく影をまねて
縮めた背を伸ばす
闇に重ねるんだ

Sun goes down
果てもない遠くへ
Sun goes down
長引く夜が待つ

Sun goes down
当ての無い鳥と
Sun goes down
まわり続けるんだ

落ちてく葉の色が
暮れてく空で混じる

揺れる景色が今は
夜に溶けるんだ
全て醒めるんだ

いつの間にか陽は隠れ
急ぎ足があふれ出す
つめ込まれる人たちを
笑って眺めるんだ

だけどボクはひとりで
誰もいない通りで
君のこと見てるんだ
消えぬように願うんだ


15.THIS IS THE END

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

咬み合わず崩れた世界を 気紛れにかまう時じゃない
誰のかわりで いま君はここにいるのだろう

手に入れた大事なものさえ 気付く間もなく底を見せた
誰が壊れた扉から 戻ってくるだろう

ぼんやりと見えた足元に
もう何もないと
僕が気付くために 君は背中丸め歩きだした

THIS IS THE END, THERE IS THE END

目の前を閉ざす言葉には 退屈で深い意味はない
誰を連れだす 届く筈のない夜の果て

贅沢な空を眺めると
暗闇の出口
僕は星と見間違えた 夜の淵へ放り投げた

THIS IS THE END, THERE IS THE END


16.わらくぜん

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

目に映るもの すべてそのままに
闇を解かれた 空は色を変えてく

疲れた僕等は すべてすりぬけて
霧の先まで 空を越えていく

まだ見ぬ 雲の彼方は
緩やかな景色が ここよりも少しだけある

手に余るもの すべてそのままに
俯いていた 君と歩き出そう

まだ見ぬ 道の彼方は
緩やかな坂道が 空へと溶け込んでるから

すべては穏やかに
僕等を流れに戻す

手に余るもの 胸を焦がすもの
夜の消すもの 朝が変えるもの

目に映るもの すべてそのままに
闇を解かれた 僕は歩きだす


17.CALM(凪)

作詞:柚木隆一郎
作曲:EL-MALO

行き先を失くした 舟の様に
ゆっくりと風の吹く 場所を探す

約束を忘れた 空の色に
ぼんやりと 君の面影が溶ける

行き過ぎた距離を 計る数だけ
からみつく波は 身体を揺らす

遠ざかる岸辺は 夢の名残り
ゆっくりと風は まだ凪いだまま

どんなに祈りをこめて叫んでも
錆びついた声はとどかない

何も言わずに 影を投げる夜に
何も持たずに ぼくはすべり込んだ
浅い眠りに 数を数えながら
甘い言葉に 舵を狂わされてる

何も見えずに 影を映す午後に
風を待たずに 君は迷いこんだ

強い日差しは 雨を隠したまま
君の身体に 静かに穴をあけ

こんなに遠く離れて隠れても
からまった指はほどけない

行き先を失くした 舟の様に
ゆっくりと風の吹く 場所を探す

約束を忘れた 空の色に
ぼんやりと風は まだ凪いだまま

どんなに祈りをこめて叫んでも
錆びついた声はとどかない

すべてを偽る夜も 悲しみに沈む心も
どんなに声をからして叫んでも
からまって何もとどかない


18.FALLIN'

作詞:會田茂一
作曲:EL-MALO

余りに早い 流れの中で
からっぽにみえる 空に見つけた
冬には見えた 星が隠れた
悲しくもない 誰かが見てる

微かにずれる影と
連れだち廻りだす
ここから見える窓で
誰かが笑いだす

何かが終わる 時の隙間で
からっぽに見える 街で僕らは
ただなんとなく 夜を過ごした
悲しくはない 誰かを見てる

余りに早い 流れの中で
からっぽにみえる 空に見つけた
冬には見えた 星が隠れた
悲しくもない 誰かが見てる

微かにずれる影と
連れだち廻りだす
ここから見える窓で
誰かが笑いだす


19.Time

作詞:曾田茂一
作曲:EL-MALO

ぼんやりと絶えず 漂う波に
このままに醒めず 身を任せられれば
もう何も言わず 何処へも行かず
ボクだけが見える 悪戯を信じた
何にも起らぬ うわべの中で
何にも決めず ただ流される

耳元で消えず 残された声を
きのうまで僕は 大事に思ってた
何にも起らぬ うわべの中で
何にも決めず ただ流される

頼りの君も 全ては包めない
途切れた時が 迷いを繰り返す
繋げた嘘が 誰かを慰めた
夢から醒めた

何にも起らぬ うわべの中で
何にも決めず ただ流される