Time Machine

Dirty Old Men Time Machine歌詞
1.Time Machine Music

作詞:高津戶信幸
作曲:高津戶信幸

イヤホンを片耳ずつ
同じ時間を流し
鄰に君のいる景色
匈い
溫もり
メロディ一が胸の中
二人だけの「今」を創る
二人だけの「音」が響く
積み上げたのはキレイな
想い出だけじゃない
でも、ボクの景色は
全てが君であふれて
笑顏あふれて
思わず泣いちゃう
世界の主役は君で
映る景色を
忘れないように
君のいた世界

大好きだった空を見て、ため息一つ
どうしてだろ?
孤獨と共存する事で
保とうとした僕の世界では…うん
一人で見る空は低いな
悔し淚は慣れてるのに
僕はまたイヤホンを兩耳に
目を閉じる
流れだす景色は
あの日の君であふれて
淚あふれて
思わず笑う
カッコ惡くたっていい
傷ついてもいい
忘れたくなくて
君といた世界

君といた世界

いつしか鳴り止むと知ってる
それでもフルボリュ一ムで
まだ流れていて

世界の主役が君の
映る景色を
何度も映した
カッコ惡くたっていい
傷ついてもいい
忘れられないんだよ
あの日の君であふれた
メロディ一をなぞる
終わりが近づき
世界の主役は僕の
映る景色を
ゆっくりと步く
君のいない世界

君のいない世界


2.象る天秤

作詞:高津戶信幸
作曲:高津戶信幸

赤い血が滲んだんだ
こんなもんか、唾を吐く
これと、あれじゃ、これが上で
重さなんて無いの知ってるけど
赤い血で落書きをした
この場所はもう俺だけのもんだ
自分で決めた秤が無いと
不安なんだ
惡魔を象った、もうひとりの過去が
過ちも全て置きざりに血をぬぐう
わからなくなったんだ
生き方も笑い方も
本當は自信なんて…
ヒライタキズグチ

答えが見えず、自分が見えず
體を切り裂き、中身を見ようとする
見えた自分に嫌氣がさして、隱したくて、
冷めたフリをする

淚を象って、未來に託した光は
痛みさえ全て、手を差しのべ微笑む
わかりたくなったんだ
生き方も笑い方も
本當は自信なんて…
ナメタキズグチ


3.moon wet with honey

作詞:高津戶信幸
作曲:高津戶信幸

銀の髮が搖らぐ夜
蜂蜜に濡れた月のドア
鍵をかけた世界の…向こうに…

弓形に浮かぶ錆付いたパズル
どうやら鍵を見失ったようだ…
未完成の教會の中あの頃の僕が
淚ためてにらんでる
瞳閉じるといつかの君の姿
柔らかな白い肩を抱き寄せて
大丈夫… 苦しみも悲しみも
はんぶんこずつ僕がもらうから
そのかわりに喜びも幸せももらうね
「ありがとう…」
小さな聲で僕の胸に顏うずめて
君はたぶん…泣いていたんだろ?
音にならない音が頭に響いた
どうやら僕が間違っていたようだ
昔君が造った僕にしか讀めない文字
子供遊びの暗號
瞳閉じると強がりな君の姿
柔らかな白い肩を抱き寄せて
大丈夫… 苦しみも悲しみも
はんぶんこずつ僕がもらうから
そのかわりに喜びも幸せももらうね
「ありがとう…」
小さな聲で僕の胸に顏うずめて
君は泣いてたんだよ
「ううん…なんでもないよ。
淚なんか私らしくないよね」

生きてるのが不安で夢が見れない時
どうしようもない時
そんな時のために僕はここにいるの
甘えていいんだよ
強がらなくていいんだよ
女の子なんだから…
銀の髮が搖らぐ夜
蜂蜜に濡れた月のドア
鍵をかけた世界の向こうに
淚ためた君が…僕の掃りを待っていた
今こうやって手をつないでいるのは
奇蹟なんだよって 君が笑った
ありがとう
大きな聲で 僕は君に澤山の勇氣をもらったね
「はんぶんこずつって言ったでしょ
あなたのと私の命は一つなんだよ」
「瞳を閉じてみて あの頃のままの二人が
まだ笑ってる」

小さな右手を握って
…さあ、ゆっくり步こうか


4.セオリス

作詞:高津戶信幸
作曲:高津戶信幸

ねぇ 聞こえる 瞳を開いてよ
君の名前 言いに來たんだ

あの頃 孤獨を消すため
冷たい瞳で 冷たい心隱し
君と出會ったの...
そういえば こんな 冷たい 雨の中
どしゃぶりの雨に 傘捨てて 君を
抱き抱え 言うよ「さぁ、一緒に掃ろうか」

それから僕は 每晚 君に 會いに行ってた
同じ瞳 ほっとけなくて
昨日おいた傘はなくて
昨日見せた顏は...
セオリス...
君は今日の事 わかってたんだね

どしゃ降りの雨で、ごまかした淚
君はただの貓だけど、
君の前では笑えてた

待たせてごめんね これだけ聞かせて
だから目を開いてよ
「僕の目はまだ冷たいかい?」
名前の意味は...
もう一人じゃない

出會えて本當に良かった
ありがとう、セオリス


5.ワスレジノ葉

作詞:高津戶信幸
作曲:高津戶信幸

ゆらりゆらぐ 樹靈の舞
腦裡霞めた 民謠の響き
誓い交わす あの日の音と結ぶ淚
枝垂れ櫻の舞散るる中
遠き日の記憶 讀み返す
あの日摘むんだ君の言の葉
ずっと ずっと…ずっと

ゆらりゆらぐ 書する旅
綻ぶ褲 錆付く刀
誓い交わす あの日の音と結ぶ淚
枝垂れ櫻の舞散るる中
遠き日の記憶 讀み返す
あの日摘むんだ君の言の葉
ずっと ずっと…

枝垂れ櫻に綴る言の葉
忘れてた想い 蘇る
時を越え もし君に會えたら
ずっと ずっと ずっと
離さないよ
あの日 誓った君の姿が
ずっと ずっと…ずっと


6.桜川

作詞:高津戸信幸
作曲:高津戸信幸

深い夢から覚めて隣を見ても… 君は、やっぱりいなくて
それはまるで物語の プロローグのような朝で 僕はまだ、空を見て

君に何ができたか…そんな事ばかり考えてる
小さな手を しっかりと握りながら
桜の蕾は もう花となり散り始めたよ
空から見る世界は 何色に見えますか?

この場所は私の特等席なの
今日からあなたとお腹の子の三人の秘密ね
この川一面にね 桜の花が敷き詰められて
ここから見る世界は まるで色が変わって見える

三人で見たかったな…と言う
君の横顔は 今にも泣きだしそうで
何もできない僕はただ

君に何ができるか そんな事ばかり考えてる
君は僕の手を握り 何もしなくていいの
ただ…隣にいてくれるだけ それだけでいいの
もう一つだけ…私の事 忘れないで

約束ね…

そんなの嫌だよ 約束じゃないよ これからもずっと一緒なの
だってその景色を 三人で見るんだもん
それが約束 それだけが約束だよ 二人の想いが頬を伝う
うん…約束ね

桜の蕾が芽生えた頃
君はもう 僕の前で笑う事はなくて
何もできない僕はただ

僕の息も止めてと 願い縋りついたの
その時 産声あげた小さな命に
君が 私の分まで生きてなんて言ってるようで…

こぼれ落ちる想いが声となり叫んだ

桜川に浮かぶ一枚、一枚に願うの どうか空の上でも幸せであってね
ねぇ?聞こえていますか? この子に君の名をつけたんだ

君が見せたかったのは…この色だったんだね
桜の舞い散る季節に…


7.elif

作詞:高津戶信幸
作曲:高津戶信幸

ある日魔女が黑い咒文を唱え
黑い生地で空を包み
糸で吊した星や月を
オシャレに飾ってった

明かりを奪われ 騷いでる村人Cが私で…
いつも私はドラマの端の端なの
あるはずもない星が
生命の音符を並べて
映畫のワンシ一ンのように光が…
私、包む
「elif」白い咒文を唱え
「elif」スポットライト浴びて
「elif」「今から君が主役ね
願い事葉えたからアメちょ一だい」

台本に私が主役で、
ちゃっかり準主役は
ホッペをつねっても…
確かに現實みたい

白い魔法使い役の
輝くパレット片手に
生まれたての星や月
描いて遊んでる

ねぇ?私はこれからどうしたらいいの?
「えっ?もうアメももらったし
遊び飽きたから僕は掃るよ
世界はね、心を映す鏡なんだよ
心の持ち方一つで、
何色にも變わるんだ」
「elif」白い咒文を唱え 光を放って
「elif」大きなアメ玉みたいな星になり…
「elif」白い咒文を唱え 空を旅してる
「elif」今頃、何してんだろうな?
どうせ、アメ玉探してんだろうな