1.島人ぬ宝
作詞:BEGIN
作曲:BEGIN
僕が生まれたこの島の空を 僕はどれくらい知っているんだろう
輝く星も 流れる雲も 名前を聞かれてもわからない
でも誰より 誰よりも知っている 悲しい時も 嬉しい時も
何度も見上げていたこの空を
教科書に書いてある事だけじゃわからない
大切な物がきっとここにあるはずさ
それが島人ぬ宝
僕がうまれたこの島の海を 僕はどれくらい知ってるんだろう
汚れてくサンゴも 減って行く魚も どうしたらいいのかわからない
でも誰より 誰よりも知っている 砂にまみれて 波にゆられて
少しずつ変わってゆくこの海を
テレビでは映せない ラジオでも流せない
大切な物がきっとここにあるはずさ
それが島人ぬ宝
僕が生まれたこの島の唄を 僕はどれくらい知ってるんだろう
トゥバラーマもデンサー節も 言葉の意味さえわからない
でも誰より 誰よりも知っている 祝いの夜も 祭りの朝も
何処からか聞えてくるこの唄を
いつの日かこの島を離れてくその日まで
大切な物をもっと深く知っていたい
それが島人ぬ宝
2.くにぶん木の花
作詞:BEGIN
作曲:BEGIN
くにぶんぬ花が 白い花が咲いたよ
変わる四季(しち)を告げる 白い花が咲いたよ
思い出がひとつ 北(にし)ぬ風(かじ)に泣いたよ
手を引かれ歩いた ぬくもりが残るよ
西(いり)の坂道 日が沈み
子守唄(ふぁむれうた)がよ しみわたる
愛(かな)しゃあぼーよ んぞーぬしぐとぅ
美(かい)しゃ言葉(くとぅば)ぬあたたかさ
いちぬ世までぃ この胸の中
香(かば)しゃくにぶん木に抱かれて
くにぶんぬ花は 白い花は散るけど
変わる四季(しち)の中で 青い実が実るよ
東(あり)の空(すら)から 日が昇り
子守達(ふぁむれたぁ)のよ 声響く
愛(かな)しゃあぼーよ んぞーぬ笑顔を
想い出しては肝(ちむ)ふくら
いつか会える時が来るまで
香(かば)しゃくにぶん木に抱かれて
香(かば)しゃくにぶん木に抱かれて
3.恋の島 鳩間島
作詞:BEGIN
作曲:BEGIN
鳩間港に 着く船あれば(サーユイサヌ)
明日は 離れる船もある(サーユイヤサヌ)
思い出すのは 島仲道よ
百合の咲く頃 出会う恋
恋の島 鳩間島
(ハイヨー)シュラヨー
(ハイヨー)シュラヨー
黒髪ほどいた 美(かい)しゃ女性(ミドゥム)と(サーユイサヌ)
クバの林を 二人でぬけて(サーユイヤサヌ)
白い貝殻 泡盛注ぎ
屋良の浜辺で 誓う恋
恋の島 鳩間島
(ハイヨー)シュラヨー
(ハイヨー)シュラヨー
鳩間中森 登って見ても(サーユイサヌ)
愛し女性(ミドゥム)の 姿は見えぬ(サーユイヤサヌ)
近くて遠いは 西表(イリムティ)島よ
山の彼方に 消えた恋
恋の島 鳩間島
(ハイヨー)シュラヨー
(ハイヨー)シュラヨー
胸を焦がした 恋人達を(サーユイサヌ)
乗せた小舟が 今日も着く(サーユイヤサヌ)
空の青より まぶしい恋を
アダンも招くよ 鳩間島
恋の島 鳩間島
恋の島 鳩間島
恋の島 鳩間島
(ハイヨー)シュラヨー
(ハイヨー)シュラヨー
(ハイヨー)シュラヨー
(ハイヨー)シュラヨー
4.カンカラ三線うむしるむん
作詞:BEGIN
作曲:BEGIN
カンカラ三線弾ちみーや
てぃんとぅんてんとぅん
てぃんとぅんてん
やかの村から聞(ち)ちょーるどー
てぃんとぅんてんとぅん
てぃんとぅんてん
とーちゃんは男弦(うづる)
かーちゃんは女弦(みづる)
中弦(なかづる)てん 仲良くてん
カンカラ三線うむしるむん
カンカラ三線弾ちみーや
てぃんとぅんてんとぅん
てぃんとぅんてん
牛が畑で鳴いちょんどー
モ〜 モ〜
庭でニワトリ鳴いちょんどー
コッコッコッコッコケー
コッコッコッコッコケー
コッケコッコー
じーちゃんは男弦(うづる)
ばーちゃんは女弦(みづる)
中弦(なかづる)てん 仲良くてん
カンカラ三線うむしるむん
カンカラ三線弾ちみーや
てぃんとぅんてんとぅん
てぃんとぅんてん
七月(しちがち)エイサー待ちぶさぬー
イーヤーサーサ ハーイーヤ
スイッ スイッ スィサーサ
イーヤーサーサ ハーイーヤ
スイッ スイッ スィサーサ
にーちゃんはうふでーく
ねーちゃんはしめでーく
パーランクぱん 仲良くぱん
カンカラ三線うむしるむん
カンカラ三線うむしるむん
カンカラ三線うむしるむん(ハイ!)
5.山原や
6.オジー自慢のオリオンビール
作詞:BEGIN
作曲:BEGIN
島とつくものなんでも好きで
酒に マースー ぞうりまで
かりゆしウェアーでまーかいが
オバーが夕飯炊いてるさ
今日は那覇市のビアガーデンへ
野球応援 甲子園
明日は準々決勝ど
夜から応援しておくさ
三ツ星かざして高々と
ビールに託したウチナーの
夢と飲むから美味しいさ
オジー自慢のオリオンビール
オジー自慢のオリオンビール
どんな映画を見に行くよりも
オジーと飲んで話したい
不景気続きでちゃーならん
内地で仕事を探そうかね
金がないなら海にが行くさ
魚があれば生きられる
なんくるないさ やってみれ
働くからこそ休まれる
三ツ星かざして高々と
ビールに託したウチナーの
夢と飲むから美味しいさ
オジー自慢のオリオンビール
オジー自慢のオリオンビール
戦後復帰を迎えた頃は
みんなおんなじ夢を見た
夢は色々ある方が良い
夢の数だけあっり乾杯
三ツ星かざして高々と
ビールに託したウチナーの
夢と飲むから美味しいさ
ワッター自慢のオリオンビール
ワッター自慢のオリオンビール
三ツ星かざして高々と
ビールに託したウチナーの
夢と飲むから美味しいさ
ワッター自慢のオリオンビール
ワッター自慢のオリオンビール
ワッター自慢のオリオンビール
新築祝いであっり乾杯
入学祝いであっり乾杯
卒業祝いであっり乾杯
にーびちさびたんあっり乾杯
オジーと一緒にあっり乾杯
7.オバー自慢の爆弾鍋
作詞:BEGIN
作曲:BEGIN
オバーの鍋は 畑で拾った不発弾
五十六年使っても 穴も空かんさ じょうとうど
穴も空かんさ じょうとうど
女手ひとつで 屋台を始めてこの店も
今は食堂 この鍋で 次男は大学いかしたど
次男は大学いかしたど
学ぶも 遊ぶも まずはご飯を食べてから
栄養 栄養 心にも まずは栄養つけてから
まずは栄養つけてから
ラフテー ジュウシー 昆布イリチー
ポーク玉子 ソーキすば タコライス
ゆしどーふ あしてぃびち ゴーヤーチャンプルー
オバー自慢の爆弾鍋
若い人から 先に座って食べなさい
テレビ見ているくらいなら 早く仕事に出かけなさい
早く仕事に出かけなさい
アメリカ兵隊も ひもじい人なら大歓迎
だけどオバーの爆弾で 満腹轟沈させようね
満腹轟沈させようね
ラフテー ジュウシー 昆布イリチー
ポーク玉子 ソーキすば タコライス
ゆしどーふ あしてぃびち ゴーヤーチャンプルー
オバー自慢の爆弾鍋
ウチナーは面白い なんで国際通りより
平和通りが細いかね 国際通りはまた渋滞
国際通りはまた渋滞
オバーの夢は 戦で亡くした人よりも
多くの人にこの鍋で オバーの手料理食べさせたい
オバーの手料理食べさせたい
ラフテー ジュウシー 昆布イリチー
ポーク玉子 ソーキすば タコライス
ゆしどーふ あしてぃびち ゴーヤーチャンプルー
オバー自慢の爆弾鍋
ラフテー ジュウシー 昆布イリチー
ポーク玉子 ソーキすば タコライス
ゆしどーふ あしてぃびち ゴーヤーチャンプルー…
8.カンカラ三線うむしるむん(三線練習用)
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