1.波紋の空に還る朝
作詞:KOKOMI(Asriel)
作曲:黒瀬圭亮
鮮やかな色をした ドレスを身に纏って
駆け上がる城の中 目指すは一番上
外からの眺めより 遥かに綺麗な空
見つかると思ってた 同じ空と気が付かないで…
籠の中 見えてた(小さな)世界だけじゃ
何も分からない Tell me How to ほんの少し
語り合う時間をください 嗚呼… For you
見え過ぎる過去 見えない未来抱きしめて
不確かに 揺れながら 今は過ぎていく
支配求め 自由に憧れながら でも
確かに望むものは何なのでしょう
幸せよ旅に出ないで 私が代わります だから
此処に来る者に 降り注ぐよう
流れている水ならば いつまでも穢れることはない
止め処なく溢れる心よ やすらかに
真似事は嫌いだと 自分を探したけど
愛を見つけるよりも 難しいと知ったの
輝いた人がみな 乗り越えてきた壁は
今立ちはだかってる この高い高い壁ですか…?
Ah...籠の中 見えてた(小さな)世界だけじゃ
何も分からない Tellme How to ほんの少し
飛び越える勇気をください 嗚呼… For you
見え過ぎる過去 見えない未来抱きしめて
不確かに 揺れながら 今は過ぎていく
支配求め 自由に憧れながら でも
確かに望むものは何なのでしょう
幸せよ不器用だけど 私は変わります だから
どんな 私でも 「私」でいよう
流れている水ならば いつまでも穢れることはない
止め処なく溢れる心よ やすらかに
2.死神の嘲笑
作詞:KOKOMI(Asriel)
作曲:黒瀬圭亮
つまらない世界だと 貴方もお思いでしょう
あぁこんなものならば 知らなくて良かったと
「叶わない」
ものばかり 見えるから哀しくて
灯台下暗しの死神になりましょう
蛍火じゃ弱すぎて見えない
集まれやおいでや蝉しぐれ
つまらないお話に 付き合うのも飽き飽き
あぁもっと哂わせて 巧みな話術でさぁ
「適わない」
と知っても 追う意味は如何程か
向き不向きを知ったら死神になりましょう
Iに罪を IIに悔い IIIに傷負いの Maria
飾って眺めて浸りましょう 貴く
栄光を掴んだ盃 注がれる血のワイン
佇む十字架
鉄格子も鋼の鎖も無駄よ 死神の輪舞
こちらへおいでや 貴方も踊りますか
A Piacere おいでや 貴方も死神なら
つまらない妄想も そろそろやめにしましょう
始まりがあるそれは 終わりもあることでしょう
「敵わない」
争いは 逃げてこそ美しい
自己満足な美学 死神になりましょう
Iに罪を IIに悔い IIIに傷負いの Maria
捧げて口付け沈めましょう 深く
栄光を掴んだ盃 注がれる血のワイン
佇む十字架
鉄格子も鋼の鎖も無駄よ 死神の輪舞
どうしたのおいでや 迷える子羊達
A Piacere おいでや 貴方を変えてあげる 闇へ
犠牲にして掴んだ盃 注がれる血のワイン
佇む十字架
鉄格子も鋼の鎖も無駄よ 死神の輪舞
A Piacere おいでや おいでや
3.星空舞散るあの夜に…
作詞:KOKOMI(Asriel)
作曲:黒瀬圭亮
硝子細工みたいに壊れた音が
胸響く
記憶の片隅に君を映した
ねぇ本当は…
今を生きるなら 全て捨てるから
恐くないなんて嘘だけど
きっと私なら 超えて行けるから
祈りを捧げ届けたい
Obrigado 君が口ずさんでたリズム
私の中で息衝いてる
でもね今は新しい歌を詠おう
時が満ちるまで 星が消えるまで
下手な細工しても気付かれていた
あの嘘は
Last に相応しく形を変えた
ねぇ本当は…
今は寂しくて 何か縋りたい
見せたくない弱い言葉も
きっと貴方なら 信じているから
枯れるまで搾り出したい
どこまでもどこまでも大きく広がる
あの空とあの海の間で今
小さくて強がりなままの私
でも 変わりたいから Ah…
Obrigado 光と闇が生み出すリズム
変わり続ける空模様と
でもね今も還るべき場所があること
誇りにしていい?
Obrigado 君が口ずさんでたリズム
私の中で息衝いてる
でもね今は新しい歌を詠おう
時が満ちるまで 星が消えるまで
4.宵闇の焔に焼かれて…
作詞:KOKOMI(Asriel)
作曲:黒瀬圭亮
紅い月 ゆらゆら 唄う子守唄
銀の龍の羽が 空へ空へ 舞い上がる時
夢が 君が 風雅 星屑
寄り添って微笑めば
世界は開く 悠久の時の幻
宵闇の焔に焼かれて
迫る黒い影 光で包んで
地平線まだ 霞み掛かった夕焼け模様
Lalala...Lalala...
蒼き星 きらきら
傍へ傍へ 君の温もり
愛が 時が 優雅 旋風
届いた朱の髪留め
小さな文に 託す想いが届くなら
宵闇の焔に焼かれて
独り月見上げ 君を待つ夜も
風のウタカタ 恐い物はもう何も無いの
さぁ 詩唄いの
声 響く夜の庭
ほら どんな願いも
叶うから…
明星の灯に照らされ
過去 今 未来も 君と一緒なら
全てをそっと 抱いて進むことが出来るから
宵闇の焔に焼かれて
迫る黒い影 光で包んで
地平線まだ 霞み掛かった夕焼け模様
5.Al Phobis
作詞:KOKOMI(Asriel)
作曲:黒瀬圭亮
美しい薔薇の香芳しき
この月夜に秘めし物語
選ばれる事はまた悲しき
破滅と終焉と愛を呼ぶ
あの遠い記憶 眠りの森の中で
詠われた呪い(うた)は今も背に宿る
ただ歳を重ね 見える世界変われば
可憐な羽根(つばさ)は不要物(いらない)だけだから
悲しみを見せないで(貴方の前で笑う)
陽が沈む前に来て(沈めばこの姿は)
夜が明ける迄 全ての窓を閉めて(見せられないわこんな蝶の姿など)
涙も流れぬなら(ピンで刺して飾って)
抑えることも出来ぬ(想いは膨らむだけ)
「運命の恋」なんてしなかったのに…
隠された棘の刃ば誰かに
傷をつけて在り処を教える
澄み渡る森からの解除の方法(おしえ)は
迷いも無く彼の背を押して
あの三日月の夜 紅い絨毯みたいに
咲き乱れた花と彼と彼女
次第に姿が小さくなりゆくけれど
変化(それ)は美しくまた愛しく見えた
誰よりも大切で(何も怖がらないで)
どうか永久に笑って(月の下を歩いて)
限り或る時間の中で縛られずに(人として生きてそして又出会おう)
此処に約束するよ(必ず迎えに来る)
世界が変わろうとも(その瞳を頼りに)
探し出すよと 残し彼の影は消えた…
6.nocturne
作詞:KOKOMI(Asriel)
作曲:黒瀬圭亮
降り積もる雪 消える足跡
手を伸ばしても 掴むは虚空だけ
舞い散る季節を ひとつ感じて
瞳に潜む恐れ 眠りの森で見た夢の魅せた誓い
―――あの時
もしあの瞬間 君と出会っていなければ
荒む空も穏やかなまま―――
時を越えいつか また巡りあうから
冷めた月も今は燃え尽きるでしょう
眠りは深く輪廻の月夜
再会の予感 静かに訪れる
舞い散る木の葉を ひとつ見つめて
瞳に潜む恐れ 眠りの森で見た夢の魅せた記憶
―――あの時
もしあの瞬間 君と出会っていなければ
欠けた月も眠りつくまま…
時を越えいつか また巡りあうから
静かな夜も今は狂い出すでしょう
いつかは―――
この想いも消え去る時が来る?
―――あの時
もしあの瞬間 君と出会っていなければ
荒む空も穏やかなまま―――
時を越えいつか また巡りあうから
冷めた月も今は燃え尽きるでしょう
やがて来る闇は
僕らを引き裂いてしまい この記憶も連れ去るけれど
いつかきっと叶う 願いを抱き
その時を静かに待ちわびましょう
7.LABYRINTH
作詞:KOKOMI(Asriel)
作曲:黒瀬圭亮
君がもし望むなら
私は何度も生まれ変われる
君と出会えなければ
この歌は何処にいる
始まりのあの日から
手探りの旅の道
傷跡 喜びも
全て 胸にあるよ
LABYRINTH 星たちを数えていく中で
見つけて 小さな小さな流星
懐かしいあの空から君の元
流れて輝いた
you're my shine 願うのは
誰かの為の 僕らであれたらいいな
いつまでも私とここにいて
みっつ数えて約束よ
君ともし擦れ違っても
目と目を繋ぐ糸が見えなくても
君がもし望むなら
歌が心を結ぶ
始まりのあの日から
変わらぬ日は無かった
強さも 切なさも
全て 今へ続いてる
LABYRINTH 一瞬の煌めきよずっと
貴方の 中に宿りいて欲しい
虹色の夢のひとつになれたら
輝き続けて
距離を越えて you're my shine, be free
ひとつにイマなれたなら
いつまでも私とここにいて
みっつ数えて約束よ
LABYRINTH together 言葉の華
誰かの為にうたいたい
LABYRINTH together ひらきなさい
永遠の華よ
LABYRINTH 星たちを数えていく中で
見つけて 小さな小さな流星
懐かしいあの空から君の元
流れて輝いた
you're my shine 願うのは
誰かの為の 僕らであれたらいいな
いつまでも私とここにいて
みっつ数えて約束よ
ひとりの夜 生み出した言葉
花のように 鳥のようになって
あの日感じた音色は足あとになる
新しい物語
you're my shine 距離を越え
誰かの為の あかりになれるのならば
いつまでも私とここにいて
繋がる心の糸
|