全曲集 男よ、聞いてくれねえか

黒沢年男 全曲集 男よ、聞いてくれねえか歌詞
1.花と海


2.海の子守歌


3.さよならはさりげなく


4.今夜は送らないぜ


5.時には娼婦のように

作詞:なかにし礼
作曲:なかにし礼

時には娼婦のように淫らな女になりな
真赤な口紅つけて黒い靴下をはいて
大きく脚をひろげて片眼をつぶってみせな
人さし指で手まねき私を誘っておくれ
バカバカしい人生よりバカバカしいひとときが
うれしい OH-OH-OH-OH-
時には娼婦のようにたっぷり汗をながしな
愛する私のために悲しむ私のために

時には娼婦のように下品な女になりな
素的と叫んでおくれ大きな声を出しなよ
自分で乳房をつかみ私に与えておくれ
まるで乳呑み児のようにむさぼりついてあげよう
バカバカしい人生よりバカバカしいひとときが
うれしい OH-OH-OH-OH-
時には娼婦のように何度も求めておくれ
お前の愛する彼が疲れて眠りつくまで


6.やすらぎ

作詞:中山大三郎
作曲:中山大三郎

あなたがその気なら
しかたがないわねと
おまえはうつむいて
静かに背をむけた
季節が変わって咲く花も変わり
バラのつぼみがほころびる頃さ
そうさおれのせいでいいさ
ほんとはおまえから
別れを言い出した

おまえのことならば
なんでも知っている
浮気な恋心傷ある過去さえも
何かを求めてさまよってみても
悲しい思い出が
ふえてゆくだけさ
そうさ夢はいつかさめる
待っててあげようか
目覚めるその日まで

しばらく旅に出て
あらってくるがいい
昔のことなんか
忘れてくるがいい
あずけておくよこの部屋の鍵は
きつといつかは使いたくなるさ
そうさそんな時が来るさ
その時やすらぎを
おまえは知るだろう


7.気がかり


8.仮面舞踏会


9.紫すみれ


10.アスファルト・ジャングル


11.泣き虫じゃいけないよ


12.東京砂漠のかたすみで(デュエット:叶和貴子)


黒沢年男・叶和貴子
作詞:なかにし礼
作曲:浜圭介

(男)夜の寒さを 酒でまぎらす
(男)穴のあいた 俺の心よ
(女)愛に飢えてる すきま風なら
(女)私の手で 止めてあげたい
(男)いいのかい 俺は不器用で遊びができない
(女)私もよ一度愛したら あともどりしない
(男女)似たもの同志の二人なら
(男女)同じ色の夢を見るだろう
(男女)東京砂漠かたすみのめぐり逢い

(男)かぞえきりない 恋をしたけど
(男)胸の傷が ふえただけよ
(女)人を愛して泣いた涙は
(女)くちづけしてふいてあげましょう
(男)いいのかい 俺は幸せを知らない男さ
(女)私もよ いつも見てばかり 人の幸せを
(男女)似たもの同志の二人なら
(男女)同じ色の涙ながそう
(男女)東京砂漠かたすみのめぐり逢い

(男)いいのかい 俺は離さない お前が好きだよ
(女)私もよついて行きたいわ あなたしかいない
(男女)似たもの同志の二人なら
(男女)同じ色の花を咲かそう
(男女)東京砂漠かたすみのめぐり逢い


13.酒とバラの日々に

作詞:ゆうき詩子
作曲:水森英夫

酒を片手に女を抱きよせ
浮かれ仲間と騒いだあとは
みょうにしらけた自分がみえて
なぜか心がしくしく痛む

やたら刺激に食いつきたくて
夢を追いかけ若さが走る
だけど答えはいつでも同じ
何かたりない何かが違う

※うまい酒もあるまずい酒もある
知っているなら
悩むことはない泣いて笑って
それも人生
我を忘れてはめをはずして
酒とバラの日々に※

酒に集まる仲間はいるけど
心許せる相手がいない
遊び女の乳房にもたれ
心あずけてうとうと眠る

酒も煙草も女も愛した
愛した数なら誰にも負けぬ
だけど答えはいつでも同じ
何かたりない何かが違う

(※くり返し)

我を忘れてはめをはずして
酒とバラの日々に


14.男よ,聞いてくれねえかい