陽はまた昇る

高橋優 陽はまた昇る歌詞
1.陽はまた昇る

作詞:高橋優
作曲:高橋優

自分だけが置いてけぼりを喰らっているような気がする
誰かがこっちを指差して笑っているような気がする
同じような孤独を君も感じてる?
愛も平和もなにもかも他人事のように聞こえる淋しさを

移ろい行く人の世を さんざめく時代を
憂いて受け入れて 次はどこへ行く
愛しき人よ どうか君に幸あれ
たとえ明日を見失っても 明けぬ夜はないさ

後ろから「早く行け」と急かされながら前に踏み出してる
前の人が「押すな」と言わんばかり振り向きざまこっちを睨んでる
同じような窮屈を君も感じてる?
不幸せばっか拾い集めなきゃいけないような淋しさを

遥か彼方に射す 光を浴びたくて
我先に我を失い 今も尚奪い合うよ
愛しき人よ どうか泣かないでくれ
たとえ今が土砂降りでも 止まぬ雨はないよ

「どんなにあがいてみても なんも変えられやしないなら
最初から諦めた方が賢明」
口々に嘆きながらも僕ら歩いてる
あの丘の向こう側にその胸躍らせながら

選ばれし才能も お金も地位も名誉も
持っていたっていなくたって 同じ空の下
愛しき人よ ほら見渡してみて
尊い今というときを 陽はまた昇るさ

移ろい行く人の世を さんざめく時代を
憂いて受け入れて 次はどこへ行く
愛しき人よ どうか君に幸あれ
たとえ明日を見失っても 明けぬ夜はないさ


2.旅路の途中

作詞:高橋優
作曲:高橋優

君が頑張っているから 僕も頑張ろうって思えるのさ
人生はひとりぼっち だからこそ互いを感じ合える

生きてるだけで素晴らしい
なのに'それ以上'ばっかり求め続ける日々

いつの日にか憧れに辿り着いたそのときに
今を思い出して笑えるように
悲しみだけに心は預けない
果てしない旅路の途中で出会えたすべてを心の底から大切に想おう
傷付くことも恐くないよきっと

社会という名の海原を 君は今日も泳いで進む
理想と現実の狭間を 掻き分けながら泳いで進む

たった一つの命
なのに'その他大勢'と区切りたがるこの街で

追い掛けてたゴールはまだずっと先にあるけど
途中の今も2度とは来ないから
嘆いてばかりの自分にサヨナラ
忘れないよ旅路の途中の挫折も悔しさも人知れず流したあの涙も
その度に見えてきた生きる意味も

いつの日にか憧れに辿り着いたその場所が
思い描いてたものと違くても
そこからまた歩み続けられたらいいな
果てしない旅路の途中で出会えたすべてを心の底から大切に想おう

追い掛けてたゴールはまだずっと先にあるけど
途中の今も2度とは来ないから
嘆いてばかりの自分にサヨナラ
果てしない旅路の途中で出会えたすべてを心の底から大切に想おう
叶えられるよどんな夢もきっと