涙ひとつぶ

酒井法子 涙ひとつぶ歌詞
1.トラベラー

作詞:及川眠子
作曲:上杉洋史

いつも迷い続けてた
三叉路に立って どこに行けばいいか
ガイドブックを捨てたら
行きたい場所 不思議に見つかるね
ありふれた景色に 幸せ感じられるのも
自分次第なんだと気付く
つれづれに夢を見て 歩いてくトラベラー
愛しさと憎しみと重ねあわせて
この心 今よりも強くなったとき
運命と思える何かに出逢えるね

どんな思い出もいつか
埃にまみれた重い荷物になる
きっと大事なものだけ
胸の奥に残しておけばいい
私らしさというこだわりから抜け出したら
遠まわりも楽しくなるね
つれづれに恋をして 生きてゆくトラベラー
優しさに悲しみにめぐり逢うたび
この命 ここにある意味を教えられ
地図にない未来のありかに近付くの


2.PRIDE

作詞:布袋寅泰
作曲:布袋寅泰

私は今 南の一つ星を 見上げて誓った
どんな時も 微笑みを絶やさずに 歩いて行こうと

貴方を想うと ただせつなくて 涙を流しては
星に願いを 月に祈りを 捧げるためだけに生きてきた

だけど今は 貴方への愛こそが 私のプライド

やさしさとは 許し合うことを知る 最後の真実
わがままさえ 愛しく思えたなら 本当に幸せ

貴方は私に 自由と孤独を 教えてくれた人
夜が来るたびに無口になって 震える肩を抱きしめていた

だけど今は 貴方への愛こそが 私のプライド

いつか私も 空を飛べるはず ずっと信じていた
翼があったら飛んでゆくのに 貴方の胸に今すぐにでも

見上げてみて 南の一つの星を 素敵な空でしょう
私は今 貴方への愛だけに 笑って 泣いてる


3.時の流れに身をまかせ

作詞:荒木とよひさ
作曲:三木たかし

もしも あなたと逢えずにいたら
わたしは何を してたでしょうか
平凡だけど 誰かを愛し
普通の暮し してたでしょうか

時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 愛せない

もしも あなたに嫌われたなら
明日という日 失してしまうわ
約束なんか いらないけれど
想い出だけじゃ 生きてゆけない

時の流れに 身をまかせ
あなたの胸に より添い
綺麗になれたそれだけで いのちさえもいらないわ
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 見えないの

時の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 捨てることもかまわない
だから お願い そばに置いてね
いまは あなたしか 愛せない


4.生きてこそ

作詞:玉城千春
作曲:玉城千春・金城綾乃

ママ私が生まれた日の 空はどんな色
パパ私が生まれた日の 気持ちはどうだった?

あれから言葉を覚えて 私なりの
愛も甘え方も 身体にしみこんだ

生きてこそ 生きてこそ 今ここから始まる
生きてこそ 生きてこそ 広がってまたつながる

ママ私を初めて抱く 気持ちはどうだった?
パパ私が生まれた日は 嬉しかった?

あれからキセキを重ねて… 私なりの
愛も出会いも 育てて生きたい

生きてこそ 生きてこそ 無限に羽ばたいていく夢
生きてこそ 生きてこそ その根は 深く 太く 強く

生きてこそ 生きてこそ 今ここから始まる
生きてこそ 生きてこそ 広がってまたつながる

生きてこそ 生きてこそ 無限に羽ばたいていく夢
生きてこそ 生きてこそ その根は 深く 太く 強く

その根は 深く 太く 強く


5.涙ひとつぶ

作詞:及川眠子
作曲:オオバコウスケ

同じ空を見上げながら 占う未来の行方
自分のことより大切な君がそばで微笑(わら)ってる
言葉にない気持ちをいま この腕(て)で伝えるように
力いっぱいに抱きしめる そっと瞳(め)を閉じて
君に出会い ともに歩く喜びを見つけた
深い闇も嵐ももう怖くない

いつもふたり 寄り添って
悲しみを越えてゆく そう誓いたい
心にこぼれ落ちた 涙ひとつぶに

淋しさより強い糸が ふたつの夢をつないで
君が指さした彼方には淡い光射している
離れないよ 信じてるよ 君の口癖真似した
たったそれだけのぬくもりに 人は泣けるのね
たとえつらい毎日でも 美しいと思う
私たちが生きてる世界はきっと

いつもふたり 見つめあい
かけがえのないものを ただ紡ぎたい
一緒に生きてゆこう 涙ひとつぶと

いつもふたり 寄り添って
悲しみを越えてゆく そう誓いたい
心にこぼれ落ちた 涙ひとつぶに
涙ひとつぶに