1.REMINISCING
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
通り過ぎればすぐにも七色の街灯り
いつの日か見た景色が甦るなら
何処かへ続く扉を開けよう
君はあの海へ向かう
波が胸に打ち寄せる
記憶の街を抜け出せる
窓に流れる光と影を重ねる
きっと誰も忘れられない想いの欠片がある
俯きがちな日々でも抜け出せるなら
瞳を閉じて目蓋に浮かべて
僕はあの海へ向かう
波が胸に崩れゆく
時間が巻き戻されてゆく
今も繋がるすべて
ここにあるから
波が胸に打ち寄せる
記憶の街を抜け出せる
波が胸に崩れ行く
時間が巻き戻されてゆく
今も繋がるすべて
ここにあるから
波が胸に打ち寄せる
時間が巻き戻されてゆく
2.もっと
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
立ち止まれないことがある
そんな時はいつも
懼れの中に隠れてる自分と向かい合うよ
何度も問いかけてみる
君はこのままでいいのかと
もっと遠く
まだ誰も辿り着けぬ場所へ行きたいよ
もっと早く
過ぎ去る時間の背中を追いかけて
悲しみの中にいる時
長く感じるのは
歩み出せない我儘を気づけないでいるから
誰かに伝えたい想いあるなら
すぐにでも届ければ
もっと高く
心の Stage 求め変われるはずなら
もっと広い
想いになれたその時は君だけに…
見上げれば
空を渡る風はいつでも自由に舞い続ける
もっと遠く
まだ誰も辿り着けぬ場所へ行きたいよ
もっと早く
過ぎ去る時間の背中を追いかけて
もっと高く
心の Stage 求め変われるはずなら
もっと広い
想いになれたその時は君だけに…
3.木洩れ陽
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
真夏の時開が吹き抜ける風に
散らばる光があなたの髪に舞う
何処かで見てたあの日は
遠くで絡まる想い出の欠片
僕らはいつでも影踏みをしながら
背中合わせの日々の中で
愛も語れず何も言えず
それでも傍に居たい
たったそれだけで気が済むような Easy Love
この手を翳して日影を作ろう
あなたの心が涼しくなるように
随分時は流れたけど
何も言わないで伝えられる
そんな嘘みたいなことだってあるんだ
だからこうしてまた出会えたのも
偶然じゃないと問いかけてる
何も言わないで伝えられる
そんな嘘みたいなことだってあるんだ
信じられるかな?
あの日と同じ陽射しの中
動かぬ影を見てる
流れる雲間に夏が往くよ
4.What Do You Think
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
夜ともなれば辺りを埋め尽くす Gang Star
派手なメイクに壊れた Conversation
もう沢山だ
時代はいつでも繰り返されるけれど
いま残されたもの明日にはないね
そろそろ気づかないと間に合わない
さぁ、目を閉じて
十年先の顔見えてるかな
嫌な話?
当たり外れもありはしない街を彷徨う
メディアに乗れば誰でも Superstar
振り向けばほら
不夜城のような摩天楼の中では
涙も笑顔さえも勝手に創られる
まだまだ解らないの
皆同じ籠の中
だらだら歩かないで走り出せよ
無理な話?
君の瞳には何かが見えてるから
ここだけの話を聞かせてあげようか?
もたもたしていたら時は流れ
気がつけば
なんもかんも見つけられずおさらばだね
怖い話?
まだまだ解らないの
皆同じ籠の中
だらだら歩かないで走り出せよ
無理な話?
5.Love Junky
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
恋の終わりを告げる
音が頭に響けば
拘り続けた想いも失せてゆく すぐにも
すると別の私が新たな物語を探す
まるで今までが何もなかったように
気がつけば
恋の幻にまた出逢う
身を任せて酔いしれては
見失うだけ
そう私は Love Junky
誰にも言えないことだから
あなたに教えてあげようか
恋のからくりは頭脳が仕掛けた ただの罠
不安なことがなくちゃ駄目で
それでもときめく時だけは
言葉にできない恍惚に包まれて
止められない
ただこの気持ちが欲しいから
それだけで愛なんてない
解っていたの
そういつもの Love Junky
お願いよ
誰かこの手を握り締めて
もう何処へも行けぬように
目を覚ませたら
解りたいの I Need Somebody
それなのに
恋の幻にまた出逢う
身を任せて酔いしれては
見失うだけ
そう私は Love Junky
6.美しいつながり
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
一人見上げる空に
人々の笑顔想い浮かべる
ただそれだけで
静かな時に包まれている
どんなに深い孤独の中にいたとしても気づくだろう
あなたにも伝えられる
この美しい繋がりをどこまでも広げ
その手を差し伸べたら
誰かを抱きしめてあげよう
夜は素直になれる
影に向かって語りかければ
ただ時だけが
道の向こうに続いていた
問いかけている同じ想いを胸の中で感じたら
あなたにも聞こえるだろう
この美しい繋がりと共に響く声
信じられるのならば
君も誰かを支えてる
あなたにもわかるだろう
この美しい繋がりは消えることはない
その手を差し伸べれば
また誰かの笑顔に逢える
7.You can go your own way
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
遠く響く街の音聞いて
私の想いの行方を捜す
きっとまだあなたへの拘りを消せないけど
解っていたのよ
あなたは誰も愛することなどできない人と
ただそれを解らせたくてこの日々を終わらせる
いつもどうしてあなたみたいな人ばかり選んでる?
もう迷わずにあのドアを開けよう
ずっと信じられることだけで
自分を納得させてきたけど
それだけで掴めることはあまりにも儚くて
あなたにとって必要なのは
私から離れること
あの鳥のように自由になりなさい
きっと寂しいだけだと知ってたよ
だから側にいた
それが今
二人のためにはならないと気付いたから
真夜中過ぎのメールの音にこの心揺らされても
あなたの言葉もう追いかけないよ
時の流れよ
どうか私を置いてゆかないで
もう迷わない
あのドアを開けよう
8.PANSY
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
ビルの影に連なる瞳のない人の群れが
交差点の向こうから君を目掛け押し寄せてくる
怖がることなどない誰も君なんて見ちゃいない
ヒーローになり損ねた機械仕掛けの人形なんか
しゃべれないだけど見られたい
己が誰かも解らないまま
PANSY DAISY 闇に蠢く
PANSY DAISY どこにもいる
掛け違えたボタンと封じ込められた弱さが
すべて他のせいだと言い始めたら誰もが怖い
解らないけれど解りたい
今ならきっと遅くないだろう
PANSY DAISY 光に向かえ!
PANSY DAISY 叶えられる
その手の中に掴めよ!
もう一度その眼を開けよ!
PANSY DAISY 先に向かえ!
PANSY DAISY 叶えられる
PANSY DAISY 闇から逃げよ!
PANSY DAISY 今すぐにも
9.Falling in Love
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
あの日君がいた
今はもういない
どれだけ繰り返したの?
その度にただ問いかけていたんだ
恋をすることで何を満たせると信じていたのだろうか
何時までも終わらないことなどないのに
Why Do I Fallin' Love
それでもまた誰かを求め悲しみに出会う
Why Do I Fallin' Love
二度と恋なんてしたくはないはずなのに
写真立ての中いくつもの笑顔
変わっていく時々に
これが最後だと思っていたけど
Why Do I Fallin' Love
恋はいつも見えないものだから美しい
Why Do I Fallin' Love
終わりのあることだからこんなにも愛しい
信じられる人だけを探したいと思うなら
信じられる自分を探そう
笞えはそこにあるだろう
Why Do We Fallin' Love
乗り越えてゆけるのならばそのことでいつも
Why Do We Fallin' Love
新たな自分に出会えればそれでいいよ
見つけられるときまで
Falling in Love
10.鏡の中の二人
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
忘れてしまう程の時間が過ぎたわけじゃないけど
失くした想いが何処かにある
気づいてる?
触れ合う手の温もりも
ときめきさえも鍵をかけたまま
We want to get it
もう一度想い出せることがあるのならば
瞳の中、本音を探して
まだ傍にいたいなら
大事なことはいつでも二人で抱きしめてきたけど
いつから見る目が変わったことを
覚えてる?
気遣う言葉もなくて
口づけさえも形にならない
We want to make it
守りたいことがまだあるでしょ?
見つめ合って 鏡の中映る
二人は手を握り締めたまま
ただ移りゆくままにしないで
You just get it more
触れ合う手の温もりも
ときめきさえも鍵をかけたまま
We want to get it
もう一度想い出せることがあるのならば
瞳の中、本音を探して
まだ傍にいたいなら
We want to make it
守りたいことがまだあるでしょ?
見つめ合って 鏡の中映る
二人は手を握り締めたまま
11.CAT WALK
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
自分のペースで歩いちゃいけないなんてさ
誰が決めたのか知らない
僕等はお構いなし
きっと主役になれないなんて想い煩わない
さぁ、みんなで
CAT WALK
お気楽でも構わないから
CAT WALK
気紛れに頭を使えばいいさ
言われた通りにやってりゃ間違いないなんてさ
信じちゃダメだよ
それじゃ新しいものは生まれない
だけど最初はいつだって誰も上手くはやれないもの
解ったら
CAT WALK
気にしないで歩き出したら
CAT WALK
そのうちに何か見つけられるだろう
誰もが同じ歌を唄っては 自分の立つ位置を確かめてる
そんなことはもうしなくていいよ
君らしくあればいいよ
さぁ、みんなで
CAT WALK
お気楽でも構わないから
CAT WALK
気紛れに頭を使えよ
CAT WALK
気にしないで歩き出したら
CAT WALK
そのうちに何か見つけられるだろう
12.夜の蝉
作詞:TOSHIKI KADOMATSU
作曲:TOSHIKI KADOMATSU
誰もいない真夜中の街で一人
捨てられたままの夢の欠片や
叶わなかった想いの抜け殼を
拾い集めては風に飛ばそうか
何処かにいる誰かに届け
聞こえるだろう?
夜の蝉が鳴いている
僕はここにいるよと
力の限り鳴き続けている
ねぇ 残された時間をただひたすら生きて
命の尽きるまで羽ばたくのだと
まだ僕等は暗い土の中にいて
幸福という名の匣を探してる
けれどいつ日かその匣の中には
微笑みと同じ数の悲しみが
あることに気づいたとしても
怖れないで
夜の蝉が歌う
限りのあることが
どんなに大切なことなのか
さぁ 僕等に残された時を抱きしめたら
羽ばたこう 短い夏が始まる
砂のように零れ落ちる日々と出会いの中
忘れてきたことがないように
聞こえるだろう?
夜の蝉が鳴いている
僕はここにいるよと
力の限り鳴き続けている
ねぇ 残された時間をただひたすら生きて
命の尽きるまで羽ばたくのだと
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