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池田聡 プレミアムベスト歌詞
1.モノクローム・ヴィーナス(12inch version)

作詞:松本一起
作曲:佐藤健

忘れたくて 楽しんで
忘れたくて 偽りの恋をしてた今まで

走り過ぎた 車には
あの日よりも ほっそりとした横顔
確かに君だったよ

Back-mirror に僕は飛び込んでも
君は気づかないまま 街に消えた

寂しさを憎しみに変えても
もう一度 君に逢える日 心のスミで
信じていたけど

静か過ぎた 毎日が
騒ぎ出した 突然のめぐり合いがツラくて

胸に閉じた 君はヴィーナス
きっと二人 あの日まで帰れるなら
前より愛し合える

Show-windowに映る 僕は一人
古い写真のように君はいない

たとえ今 何かを求めても
遠すぎて 見つめ合えない二人になった
季節は変わって

忘れたくて 楽しんで
忘れたくて 偽りの恋をしてた今まで

胸に閉じた 君はヴィーナス
あの日よりも ほっそりとした横顔
確かに君だったよ


2.濡れた髪のLonely(acoustic new version)

作詞:松井五郎
作曲:中崎英也

夜明けのドアを
しずかに閉めて
きみは靴をぬいだ
泊った場所は
髪の匂いで
すぐに気づいてしまうさ
とても Lonely ききかえせない
Lonely 知られたくない
ありふれた迷いならば
とても Lonely ほほえみなんて
Lonely やさしさなんて
嫌いになりたい

上手な嘘に
疲れたように
きみは服をぬいだ
小さなベッド
寝返りうてば
ふたり抱きあうしかない
だけど Lonely 愛がこわくて
Lonely 夢がふるえて
心を逃げだしたいよ
とても Lonely 声がきけない
Lonely みつめられない
きみを思うほど

とても Lonely ききかえせない
Lonely 知られたくない
ありふれた迷いならば
とても Lonely ほほえみなんて
Lonely やさしさなんて
嫌いになりたい

だけど Lonely 愛がこわくて
Lonely 夢がふるえて
心を逃げだしたいよ
とても Lonely 声がきけない
Lonely みつめられない
きみを思うほど


3.DIANA(ディアーナ)

作詞:吉田美奈子
作曲:吉田美奈子

夕闇が陽光しの扉を
閉じる たそがれ時
楽しげなざわめきを誘う
夜を迎える前に
ひとつだけ打ち明ける秘密
僕の心の中
会う度に素敵になってゆく
あなたさえ 眩しい

何げないしぐさも
胸騒ぎの毎日

愛しているよ Diana 誰より
愛が深いよ Diana いつまでも

見上げると数を増す星座
星の物語りは
淋しげな神話ばかり でも
瞬きは消えない

微笑む瞳の奥の
やさしさが見えるから

愛しているよ Diana 誰より
愛が深いよ Diana いつまでも
愛しているよ Diana 誰より
愛が深いよ Diana いつまでも

愛しているよ Diana 誰より
愛が深いよ Diana いつまでも


4.恋人と別れる50の方法

作詞:池田聡・秋元康
作曲:中崎英也

恋人と 今 別れるための
50通りの訳
考えてる
運命的な
二人の出会い
君は僕を悪い男にする

なぜ僕は
彼女に嘘をつき
こんな真夜中過ぎに
君に会おうとする?

めぐり逢う
その順番だけで
君をあきらめるなんて
僕にはできないよ

愛はいつだって
身勝手なもの
夢をまた見るように
突然はじまる

恋人と 今 別れるための
50通りの訳
考えてる
とても愛した
彼女のことを
できるなら傷つけたくないから

もう僕は
あと戻りできない
そんな予感が
ずっと 胸を 支配してる

沈黙を埋める
カーラジオから
古いラブソングさえ
新鮮に響く

恋人と 今 別れるための
50通りの訳
考えてる
君以外もう
見えなくなって
きっと僕は悪い男になる

愛はいつだって
止められなくて
夢の続き待てずに
君を追いかける

恋人と 今 別れるための
50通りの訳
考えてる
運命的な
二人の出会い
君は僕を悪い男にする


5.28℃~素顔のままで~

作詞:神沢礼江
作曲:池田聡

まるめたシャツを 無造作に投げだしたきみは
まぶしい芝生 おおげさに僕を呼んだ

罪つくりな笑顔で 惑わせるなよ
不意にそらす瞳で 見はなすつもりなら

素顔のままで 同じ朝焼けきみと感じたい
ふたりのholiday 忘れ得ぬ夏にして

数ある噂 さりげなく着こなしたきみが
見せる無邪気さ ひとりじめしたいだけさ

遊びじゃない 本気で分けあえるのに
遠く醒めた仕草で 不安にさせないで

ときめくままに 見つめあうこの瞬時を信じたい
過ぎゆくholiday 永遠に変えたくて

灼けつく前の28℃
見せかけひとつ 脱げばいいのさ

素顔のままで 同じ朝焼けきみと感じたい
ふたりのholiday 忘れ得ぬ夏にして

ときめくままに 見つめあうこの瞬時を信じたい
過ぎゆくholiday 永遠に変えたくて

素顔のままで 同じ朝焼けきみと感じたい
ふたりのholiday 忘れ得ぬ夏にして


6.Sweet Eden('91 version)

作詞:川村真澄
作曲:池田聡・加藤実

雨のヴァレンタイン
借り物パジャマの君に
青いバラの花束

エイプリルフール 無邪気な午後
僕の方が うまいのは
嘘だけかも知れない

眠いジューンブライド
朝からアパートメント探し
独り占めにするために

愛されすぎて 哀しくて
抱きしめるから 苦しいと
君は 不思議な ティア マリア

Sweet Eden Home once again for me
Because of love
Is more than enough
Don't pause for laugh
Just close our mouth

海辺のヴァケイション
ビショップ抜きのチェスに
退屈してる 君を見る

アーリーオータム
仕事帰りのカフェで
紅茶に涙を落とす

近づきすぎて せつなくて
見られてるから 見せないと
君は 不思議な ティア マリア

Sweet Eden Home once again for me
Because of love
Is more than enough
Don't pause for laugh
Just close our mouth


7.なにも云わないで~NO APOLOGY~

作詞:湯川れい子
作曲:タケカワユキヒデ

夜明けが 蒼い
指先を伸ばして
隠れた夢に
ふれてく たびに
閉じた睫毛をふるわせる貴女は
罪におびえて
愛をさまよう

いつか貴女の 心の椅子に
ゆれてる人が 僕にも見える
人を愛して 夜も眠れず
苦しむ想い 切なく 同じだから

NO APOLOGY さよならを そっと
NO APOLOGY 別れに 置いてゆくよ
NO APOLOGY 夢にくちづけたなら
どうぞもう なんにも云わないで

夏の終りの
ひと気ない コテージ
出逢いの夜に 涙 流して

今のわたしは 誰かの胸で
泣きたいだけと 云ったね僕に
見果てぬ夢を 見つづけながら
今日まで 貴女 愛してきたけれど

NO APOLOGY さよならを そっと
NO APOLOGY 想い出 連れてゆくよ
NO APOLOGY 涙 見たくないから
どうぞもう なんにも云わないで

NO APOLOGY さよならを そっと
NO APOLOGY 別れに 置いてゆくよ
NO APOLOGY 夢にくちづけたなら
どうぞもう なんにも云わないで


8.月の舟

作詞:森雪之丞
作曲:中崎英也

もしも涙 あふれたら
この胸に押しあてて
二度と恋は 出来ないと
自分を憎まないで

思わず抱きしめて 鏡の様に
君だけの輝き 映してあげたい

夜を渡る 月の舟
このままさらわれて
心に降る 銀の糸
人を結ぶまで

髪を撫でた 指にさえ
想い出痛むくせに
無理にみせる微笑みが
せつなく僕を誘う

ふれてすぐ離れた 硝子のキスは
眩しくて脆(もろ)くて 胸を熱くする

愛に揺れる 月の舟
光の露に濡れ
みつめたまま 夢の鈴
優しく響くまで

夜を渡る 月の舟
このままさらわれて
心に降る 銀の糸
人を結ぶまで

愛に揺れる 月の舟
光の露に濡れ
みつめたまま 夢の鈴
優しく響くまで


9.雪 ~あなたがいてくれたら~

作詞:池田聡
作曲:池田聡

ぼんやりしていた 僕の肩越しに
あなたは笑った 「雪が降ってきた」と

何かに追われて ただ頑張ってた
自分が 無性に 小さく思えた

でも今はひとつだけ 確かなものがある

あなたがいてくれたら すべてが素敵になる
雪のように 少しずつ 時間が降り積もる
何度も立ち止まって 何度も支えあって
同じ空の下に生きる 歓びを分けあって

あなたがいるから 悲しくないんだ
凍える夜にも 孤独じゃないんだ

ふたりの足跡にも 雪が舞い落ちるよ

重なる夢の中に 答えが見つかるはず
雪の中に 探しだした わずかな温もりを
何度も確かめ合う 何度も抱きしめ合う
この時代に めぐり逢えた 偶然に 感謝して

ふたりで いつまでも ずっと 歩いてゆこう

あなたがいてくれたら すべてが素敵になる
雪のように 少しずつ 時間が降り積もる
何度も立ち止まって 何度も支えあって
同じ空の下に生きる 歓びを分けあって

La la la la……


10.幸福

作詞:川村真澄
作曲:中崎英也

何も話したくない午後
ひとりでいたいと思う日暮れ
だけど 君からの電話を
心のどこかで 待っている

不安な時間で気持ちを
確かめてる

泣かない夜が来たらもう
恋は終わってしまいそうで
傷つけたり 抱きしめたり
迷ってばかりさ
幸福は 結末よりも
途中の景色がすてきだと
いつかきっと 思える日が
来ると信じてる

ふいにうつむく眼差しが
笑顔より 胸に残っている
君の新しい香りに
気づかないふりを してみたり

上手に愛せない僕を
ゆるしてほしい

砕ける前の 波のように
満ちてくまでの 月のように
すべてはもう 君の方へ
向かっているのに
ただ好きというだけでいい
ただ逢いたくなるだけでいい
走り出せば いいだけだと
わかっているのに

せつなさと 愛しさ
強がりのわけも 伝えたくて

泣かない夜がきたらもう
恋は終わってしまいそうで
傷つけたり 抱きしめたり
迷ってばかりさ
幸福は 結末よりも
途中の景色がすてきだと
いつかきっと いつかきっと
思えるのだろう


11.君を忘れない

作詞:池田聡
作曲:井上ヨシマサ

君を忘れない 君を忘れない

にぎわう街はいつも通り ふたりは
無口になって
さよならさえも 言えない

空には オレンジの陰りが
拡がる時刻
悲しみも 景色に重なる

君が去ったあとに
何が残るだろう

僕は忘れない 君を忘れない

人波の中 紛れてゆく君だよ
最後に一度 ふり向いて
手を振ったね

ガラスの笑顔まで
夕暮れに揺れていたよ
不似合いなほど 綺麗な街

季節過ぎるほど
君も変わるだろう

僕は忘れない 君を忘れない

君が去ったあとに
何が残るだろう

僕は忘れない 君を忘れない
君を…


12.Hello

作詞:有賀啓雄
作曲:有賀啓雄

Hello 君は今何をしていますか?
雨が続いているこの頃…
あの日からずっと考えてたけど
もう少し時間がかかるよ もう少しね

最後のバスが君を連れて行ったまま
返してほしい
君に送った手紙はこうしてまた戻ってくるだけ

昨日帰り道渋谷で観た映画
君と観た映画のディレクターズカット
この頃はCDも買ってないよ
あのshopは今では別の場所で流行っている

忘れたい忘れたいけど君の声が聞こえるから
窮屈な電車に揺られて今日もまた
一人で生きてる

少し風の強いこんな日は
ダッフルコートと君が要るよ

最後のバスが君を連れて行ったまま
返して欲しい
君に送った手紙はこうしてまた戻ってくる

忘れたい忘れたいけど君の声が聞こえるから
窮屈な電車に揺られて今日もまた
一人で生きてく


13.燃えつきるまで

作詞:康珍化
作曲:羽田一郎

ピアスを失くした
いちどだけのあの Sweet Kiss
忘れて欲しいと
君の声は迷う
ふたりが瞳に Oh, No
隠して来たせつなさもみんな
忘れられるのかい

最初は心が
通い合えばよかった
逢うたびに自然に
奪うキスを夢見た
燃えあがり心を
焼きつくした恋の火
もどれない どこにも
君と燃えつきるまで

スモールライトを
都会の川にこぼして
確かめたいのは
ゆれる君の気持ち
傷つける人が Oh, No
いることならもうふたりは
十分に苦しんだよ

イエスとは言えない
言えるはずもないけど
絡みあう視線に
君の答えを求めた
君が今そのまま
もしもまぶた閉じたら
帰らない 危険な
恋が燃えつきるまで

胸を刺す痛みまで
ほのかに甘く
まつ毛さえ触れるほど
今は近いふたりの距離
yeh

最初は心が
通い合えばよかった
気がつくと激しく
抱き合う夢見ていた
燃えあがり心を
焼きつくした恋の火
もどれない どこにも
君と燃えつきるまで


14.ハナノタネ~愛の物語

作詞:池田聡
作曲:池田聡

何気ない日々に生きている 二人でした
木洩れ日のような笑顔の キミを愛してました

そして今は 独り残されて 考えてる
キミは僕と 出会って 生きて 幸せだったのかと

目を閉じた 並木道に 花びらの雨が降る
風の中 キミの言葉は 音にならない

冬の日を じっと耐えて ハナノタネは春を迎えた
小さな日溜まりには 寄り添うように 咲く花が 微かに揺れていた

キミがいない日々を送りながら思うことは
生きてゆく道標を失ったということ

そんな後ろ向きな僕を キミは叱るだろう
その仕草を思い浮かべて 何故か嬉しかった

もう二度と戻らない 時の流れの中で
明日からも 生きていこうと 決めた春の日

立ちどまり 見上げた空 蒼の中に はぐれた雲が
歩きだす僕の後を 見送るように 見守るように 静かに消えていった

悲しみには 誰も 強くなんてなれないけど
僕は キミに 誇れるように また前を向こう

冬の日を じっと耐えて ハナノタネは春を迎えた
小さな日溜まりには 寄り添うように 咲く花が 微かに揺れていた

もう一度 見上げた空 蒼の中に キミの笑顔が
歩きだす僕の後を 見送るように 見守るように 静かに消えていった

静かに消えていった