1.秩父音頭(早坂光枝)
2.木更津甚句(小杉真貴子)
3.八木節(~上州八木節会~神沢豊八)
4.伊那節(三橋美智也)
5.信濃追分(小杉真貴子)
6.相川音頭(立浪会)
7.佐渡おけさ(三橋美智也)
8.越中おわら節
作詞:富山県民謡
作曲:富山県民謡
「うたわれよ わしゃはやす」
来る春風 氷が解ける
(キタサノサー ドッコイサノサ)
うれしや気ままに オワラ開く梅
「越中で立山 加賀では白山
駿河の富士山 三国一だよ」
(うたわれよ わしゃはやす)
ゆらぐ吊橋 手に手をとりて
(キタサノサー ドッコイサノサ)
渡る井田川 オワラ春の風
「浮いたか瓢箪 軽そに流れる
行くさきゃ知らねど あの身になりたい」
(うたわれよ わしゃはやす)
花が蝶々か 蝶々が花か
(キタサノサー ドッコイサノサ)
さてはチラチラ オワラまよわせる
「来たよで来ないよで 面影さすよで
出てみりゃ風だよ 笹の葉にだまされたよ」
(キタサノサー ドッコイサノサ)
9.麦や節(大塚文雄)
10.山中節(早坂光枝)
作詞:石川県民謡
作曲:石川県民謡
(チョイ チョイ チョイ)
ハアー 忘れしゃんすな 山中道を
東ァ松山 西ァ薬師
(チョイ チョイ チョイ)
(チョイ チョイ チョイ)
ハアー お前見染めた 去年の五月
五月菖蒲の 湯の中で
(チョイ チョイ チョイ)
(チョイ チョイ チョイ)
ハアー 送りましょうか 送られましょか
せめて二天の 橋までも
(チョイ チョイ チョイ)
11.伊勢音頭(早坂光枝)
12.尾鷲節(下谷二三子)
13.郡上節(かわさき)(坪井三郎,古井戸道雄)
14.淡海節(馬子唄入り)(佐藤松子)
作詞:滋賀県民謡
作曲:滋賀県民謡
船をひきあげ 漁師は帰る
あとに残るのは 櫓と櫂
浪の音 ヨイショコショ 浜の松風
手綱ゆるめて 花の路帰りゃ
鈴に浮かれて 勇む駒
花が散る ヨイショコショ 里の夕暮
あおよ泣くなよ もう家ゃ近い
森の中から 灯が見える
花が散る ヨイショコショ 里の夕暮
15.宮津節(梅若朝啄)
16.吉野木挽唄(大塚文雄)
17.丹波馬方節(土井皓一朗)
18.串本節(藤山進)
作詞:和歌山県民謡
作曲:和歌山県民謡
ここは串本 向いは大島
仲をとりもつ巡航船
アラ ヨイショ ヨイショ ヨイショ
ヨイショ ヨイショ
潮の岬に燈台あれど
恋の暗路は照らしゃせぬ
岬 岬は七浦岬
潮の岬は荒波じゃ
一つ二つと、橋杭立てて
心とどけよ串本へ
舟で暴風くうて 紀州灘漕げば
親は是非ない妻恋し
大島水谷 かかりし舟は
おゆき見たさの潮かがり
19.広島木遣り音頭(大塚文雄)
20.安来節(どじょう掬い)(三代目 出雲愛之助)
21.しげさ節(福浦くに子)
作詞:島根県民謡
作曲:島根県民謡
隠岐は絵の島 花の島 磯にゃ
浪の花咲く 里にゃ人情の 花が咲く
(ハヤッショメ ヤッショメ)
旅の情けに ほだされて 島に 泊りを
重ねりゃ いつしか覚える しげさ節
(ハヤッショメ ヤッショメ)
にっこり笑って 送り出し 消ゆる
うしろ姿に 思わず泣き伏す 乱れ髪
(ハヤッショメ ヤッショメ)
忘れしゃんすな 西郷の港
港の灯影が
主さん恋しと 泣いている
(ハヤッショメ ヤッショメ)
22.阿波踊り(早坂光枝)
作詞:徳島県民謡
作曲:徳島県民謡
(ヤットサーヤット ヤット) (ヤットサーヤット ヤット)
アーラ エライヤッチャエライヤッチャ ヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
阿波の殿さま 蜂須賀さまが
今にのこせし 阿波踊り
アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
踊り踊らば 品よく踊れ
品のよい娘を 嫁にとる
アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
笹山通れば 笹ばかり
猪 豆くってホーイ ホイホイ
アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
唄え唄えとせきたてられて
唄いかねます ひよこ鳥
アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃそんそん
新町橋まで行かんか 来い来い
アーラ エライヤッチャエライヤッチャヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
23.祖谷の粉ひき唄(下谷二三子)
24.よさこい鳴子踊り(須賀道子)
25.宇和島さんさ(早坂光枝)
26.黒田節(大塚文雄)
作詞:福岡県民謡
作曲:福岡県民謡
酒は飲めのめ 飲むならば
日の本一の 此の槍を
飲みとる程に 飲むならば
これぞ真の 黒田武士
峰の嵐か 松風か
訪ぬる人の 琴の音か
駒ひきとめて 立ち寄れば
爪音高き 想夫恋
花より明るく みよしのの
春のあかつき 見渡せば
みな唐人も 高麗人も
大和心と なりぬべし
27.正調博多節(早坂光枝)
28.長崎ぶらぶら節(早坂光枝)
29.五木の子守唄(須賀道子)
作詞:熊本県民謡
作曲:熊本県民謡
おどまぼんぎり 盆ぎり
盆からさきゃ おらんと
ぼんが早よくりゃ
はよもどる
おどま打ち死んだなら
道端ちゃ いけろ
通る人ごち花あげる
花は何の花 つんつん椿
水は天から 貰い水
おどまかんじん かんじん
あんひとたちゃ よかし
よかしゃ よかおび
よかきもん
30.田原坂(大塚文雄)
31.おてもやん(須賀道子)
作詞:熊本県民謡
作曲:熊本県民謡
おてもやん あんた此の頃
嫁入りしたでは ないかいな
嫁入りしたことぁ したばってん
御亭どんが ぐじゃつぺだるけん
まあだ盃ァ せんじゃった
村役鳶役 肝いりどん
あん人達の 居らすけんで
あとはどうなと キャなろたい
川端まっちゃん きゃめぐろ
春日ぼうぶらどん達ァ
しりひっぱって 花盛り 花盛り
ピーチク パーチク ひばりの子
ゲンバク茄子の イガイガドン
一つ山越え も一つ山越え
あの山越えて
私しゃあんたに 惚れちょるばい
惚れちょるバッテン 云われんたい
追々彼岸も 近まれば
若もん衆も よらすけん
熊んどんの よじょもん詣りに
ゆるゆる話も キャしゅうたい
男ぶりには 惚れんばな
煙草入れの 銀金具が
それが因縁たい
アカチャカ ベッチャカ
チャカチャカチャ
一つ 世の中 艱難辛苦の 荒波越えて
(男度胸で おいでなさい
くよくよしたとて しょうがない
何時かは 芽もでる 花も咲く)
移り気な 浮世のならいに
取り越し苦労は おやめなさい
(悩みなんぞは こちゃ知らぬ)
意地と張りの こころが
それが 御生楽たい
(アカチャカ ベッチャカ チャカチャカチャ)
32.日向木挽唄(大塚文雄)
33.シャンシャン馬道中唄(梅若朝啄)
作詞:宮崎県民謡
作曲:宮崎県民謡
鵜戸さん参りは
春三月よ 参る
参るその日が 御縁日
(ハア コンキ コンキ)
参りゃ とにかく
帰りの節はつけて
つけておくれよ 青島へ
(ハア コンキ コンキ)
鵜戸さんよいとこ
一度はおいで 一目
一目千里の 灘がある
(ハア コンキ コンキ)
音に名高い せびらの峠
坂は 坂は七坂 七曲り
(ハア コンキ コンキ)
鵜戸さん参りに
結うたる髪も 馬に
馬にゆられて みだれ髪
(ハア コンキ コンキ)
行こうか参ろうか
七坂越えて鵜戸の
鵜戸の神社は 結び神
(ハア コンキ コンキ)
34.刈干切唄(原田直之)
作詞:宮崎県民謡
作曲:宮崎県民謡
ここの山の 刈干ゃすんだよ
明日は たんぼで 稲刈ろかよ
もはや日暮れじゃ 迫々かげるよ
駒よ いぬるぞ 馬草負えよ
屋根は茅葺 茅壁なれどよ
昔ながらの 千木を置くよ
35.鹿児島おはら節(三橋美智也)
36.串木野さのさ(早坂光枝)
37.鹿児島ハンヤ節(大塚文雄)
38.だんじゅかりゆし(乙女椿)
39.安里屋ユンタ(乙女椿)
作詞:沖縄民謡
作曲:沖縄民謡
サー安里屋ぬクヤマによ
(サーユイユイ)
あん美らさ 生りばしよ
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ)
サー いみしゃから天晴り生りばし
(サーユイユイ)
くゆしゃから白さ育りばし
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ)
サー 目差主ぬ乞ゆだらよ
(サーユイユイ)
当親(あたろうや)ぬ 望みょうたよ
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ)
サー 沖縄よいとこ一度はおいで
(サーユイユイ)
春夏秋冬(はるなつあきふゆ) 花見て暮す
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ]
サー 君は野中のいばらの花か
(サーユイユイ)
暮れて帰ればヤレホンニ引きとめる
(マタハーリヌチィンダラカヌシャマヨ)
|