Grace of the Guitar

森恵( キミ ) Grace of the Guitar歌詞
1.やさしさで溢れるように

作詞:小倉しんこう・亀田誠治
作曲:小倉しんこう

目が覚めればいつも 変わらない景色の中にいて
大切なことさえ 見えなくなってしまうよ

生きてる意味も その喜びも
あなたが教えてくれたことで
「大丈夫かも」って言える気がするよ
今すぐ逢いたい その笑顔に

あなたを包むすべてが やさしさで溢れるように
わたしは強く迷わず あなたを愛し続けるよ

どんなときも そばにいるよ

当たり前の事は いつでも忘れ去られがちで
息継ぎも忘れて 時間だけを食べてゆく

花の名前も 空の広さも
あなたが教えてくれたことで
愛と呼べるもの 分かった気がする
せわしなく進む 時の中で

わたしの生きる世界が 光で満たされるように
あなたの生きる時間を わたしが輝かせるから

離れていても そばにいるよ

雨に打たれても 風に吹かれても
寒さを感じない 今は
ぬくもりはいつも この胸の中に
決して失くさないよ ありがとう

巡る季節の中でも この手を離さないでいて
二人を繋ぐ想いが 決して色あせないように

あなたを包むすべてが やさしさで溢れるように
わたしは強く迷わず あなたを愛し続けるよ
どんなときも そばにいるよ

離れていても そばにいるよ


2.つつみ込むように…

作詞:島野聡
作曲:島野聡

雨上がりの道を カサさして歩いた
水鏡にうつそう 幼い子供みたいに
いつからか大人ぶっていた 毎日に慣れてしまって
ただ素直に 感じあえること
遠ざけ 追いかけ 迷い続けるのさ

恋人と呼びあえる時間の中で
特別な言葉をいくつ話そう
夢に花 花に風 君には愛を そして孤独を
包み込むように

指からめかわした あの日の約束
今も心の中 カギかけて温めたいね
いつしか大人の恋に 臆病になってしまって
出会うたび さよなら来ること
考えて 恐がって 逃げ続けてるのさ

誰も皆 満たされぬ時代の中で
特別な出会いがいくつあるだろう
時に羽 空に青 僕に勇気を そして命を
感じるように

明日が見えなくて 一人で過ごせないよ
もがくほど 心焦るけど
音もなく 朝が来て 今日がまた始まる

君を守りたい

恋人と呼びあえる時間の中で
特別な言葉をいくつ話そう
夢に花 花に風 君には愛を そして明日を
包み込むように


3.木蘭の涙

作詞:山田ひろし
作曲:柿沼清史

逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきが
あなたを探している あなたを呼んでいる

いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね 心は置き去りに

いとしさの花篭 抱えては 微笑んだ
あなたを見つめてた 遠い春の日々

やさしさを紡いで 織りあげた 恋の羽根
緑の風が吹く 丘によりそって

やがて 時はゆき過ぎ 幾度目かの春の日
あなたは眠る様に 空へと旅立った

いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに

木蘭のつぼみが 開くのを見るたびに
あふれだす涙は 夢のあとさきに

あなたが 来たがってた この丘にひとりきり
さよならと言いかけて 何度も振り返る

逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきが
あなたを探している あなたを呼んでいる

いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた
あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに


4.グッド・バイ・マイ・ラブ

作詞:なかにし礼
作曲:平尾昌晃

グッバイ・マイ・ラブ この街角で
グッバイ・マイ・ラブ 歩いてゆきましょう
あなたは右に私は左に ふりむいたら負けよ

グッバイ・マイ・ラブ も一度抱いて
グッバイ・マイ・ラブ 私の涙を
あなたの頬で ふいているのよ
泣きまねじゃないの

忘れないわ あなたの声
優しい仕草 手のぬくもり
忘れないわ くちづけの時
そうよあなたの あなたの名前

《Good bye my love, I'll never forget you
And please, oh, please
Say you'll never forget me
We can meet again someday.》

グッバイ・マイ・ラブ 二人の恋が
グッバイ・マイ・ラブ 真実ならば
いつかは逢える これが本当の
さよならじゃないの

忘れないわ あなたの声
優しい仕草 手のぬくもり
忘れないわ くちづけの時

そうよあなたの あなたの名前
もちろんあなたの あなたの名前


5.プレイバック part2

作詞:阿木燿子
作曲:宇崎竜童

緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ
ひとり旅なの 私気ままにハンドル切るの
交差点では隣りの車がミラーこすったと
怒鳴っているから私もついつい大声になる

馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
ちょっと待って Play Back Play Back
今の言葉 Play Back Play Back

馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
これは昨夜の私のセリフ
気分次第で抱くだけ抱いて
女はいつも待ってるなんて
坊や いったい何を教わって来たの
私だって 私だって 疲れるわ

はるかな波がキラキラ光る海岸通り
みじかい旅よ 力いっぱいアクセル踏むの
潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば
心かすめてステキな唄が流れてくるわ

勝手にしやがれ 出ていくんだろ
ちょっと待って Play Back Play Back
今の歌を Play Back Play Back

勝手にしやがれ 出ていくんだろ
これは昨夜のあなたのセリフ
強がりばかり言ってたけれど
本当はとても淋しがり屋よ
坊や いったい何を教わって来たの
私やっぱり 私やっぱり 帰るわね

あなたのもとへ Play Back Play Back
あなたのもとへ Play Back


6.涙そうそう

作詞:森山良子
作曲:BEGIN

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう


7.蕾

作詞:小渕健太郎
作曲:小渕健太郎

涙こぼしても 汗にまみれた笑顔の中じゃ
誰も気付いてはくれない
だから あなたの涙を僕は知らない

絶やす事無く 僕の心に灯されていた
優しい明かりは あなたがくれた理由なき愛の灯(あかし)

柔らかな日だまりが包む背中に ポツリ 話しかけながら
いつかこんな日が来る事も
きっと きっと きっと わかってたはずなのに

消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる
掌じゃ掴めない 風に踊る花びら
立ち止まる肩にヒラリ
上手に乗せて笑って見せた あなたを思い出す 一人

ビルの谷間に埋もれた夢も いつか芽吹いて
花を咲かすだろう 信じた夢は咲く場所を選ばない

僕等 この街に落とされた影法師 みんな光を探して
重なり合う時の流れも
きっと きっと きっと 追い越せる日が来るさ

風のない線路道 五月の美空は青く寂しく
動かないちぎれ雲 いつまでも浮かべてた
どこにももう戻れない
僕のようだとささやく風に キラリ舞い落ちてく 涙

散り際に もう一度開く花びらは あなたのように
聴こえない頑張れを 握った両手に何度もくれた

消えそうに 咲きそうな 蕾が今年も僕を待ってる
今もまだ掴めない あなたと描いた夢
立ち止まる僕のそばで
優しく開く笑顔のような 蕾を探してる 空に


8.はじまりは涙

作詞:森恵
作曲:森恵

雲の向こう側に 幸せを探すけど
太陽が照らすのは 遠い場所ばかりだ

一人の影法師 木漏れ日で隠すけど
寂しさは消えない そんなことばかりじゃない

帰る場所に みんながいる

海の向こう側に 希望を探すけど
テレビが映すのは そんな場所ばかりじゃない

心の奥底で これじゃ駄目だって声が
叫び続けている 泣き続けている

このまま待っているだけじゃ 何にも変わらないから
大きすぎて笑われたって 理想をこの胸に抱いて
自分で動き出すために 身体に熱い血は流れてる

不安だらけの 毎日でも
もう ここから 瞳を逸らさない
傷ついても つまづいても
さぁ ここから 歩いていく

はじまりの時には いつも泣いていた
どんなに苦しくても 優しいみんながいた
あなたがいてくれたから